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第1章 企業で扱うデータ の流れ

 

1. 企業で扱うデータの概要

 

企業では、仕入、販売、製造などのさまざまな活動が行われています。

その中で多くの 業務に関するデータが扱われ、日々やり取りされています。

これらのデータを正確に把握し、適切に処理することは、企業活動を円滑に進めるためには欠かせません。

ここでは、企業活動の中で利用されるさまざまな「データの種類」と「データの流れ」に ついて確認しましょう。

データ活用2級では、製造業や販売業で必要なデータの流れと 分析手法を中心に見ていきます。

 

データの種類

 

企業では、数多くのデータを扱います。製造業なのか、販売業なのか、あるいはサービス業 なのか、企業活動の種類によっても扱うデータの種類は異なります。

しかし、いずれの場合 でも、「伝票」 を使い、 データの動きを管理しています。

伝票とは、「何を」「いくつ」 「いくらで」 「どこへ」動かしたかを記録した情報で、 企業活動 で扱うデータの原始ともいえます。

従来、伝票は紙の書類を使って起票していました。

「もの」 は、必ず伝票と一緒に動かすこ とが原則で、 伝票により顧客や企業、あるいは企業内の部署でのやり取りを正確に記録し ていました。

ここでいう「もの」とは、実体のある 「物」 に加えて、発注などの「情報」も含み ます。

コンピューターシステムが普及した現在では、伝票はデジタルデータ化されるようになりま した。

つまり、企業と企業とのやり取りや、企業内の部署でのやり取りを正確に記録した

情報が企業で扱うデータとなります。

コンピューターシステムによる作業は、 人による作業に比べると、大量のデータを計算した り、同じ処理を繰り返し行ったりすることに優れています。

 

計算ミスのようなエラーも大幅に減らすことができます。

したがって、コンピューターシステムを利用することにより、多くのデータを迅速に、正確に処理できるようになります。

企業で扱うデータを大きく分類すると、領収書や請求書のような 「金銭の動き」に関わる データと、出荷指示書や納品書のような「商品や製品の動き」を記録するデータに分かれます。

そして、すべてのデータはコンピューターシステムの中で取り扱われ、いくつかの関連 するデータが連携して、分析結果という新しいデータを生みます。

データの流れ

 

企業で扱うデータは、 企業経営の根幹を成す重要な情報になります。 

そのため、データの 取り扱いには、正確さ、確実さが求められ、コンピューターシステムを利用したデータ管理 が適しています。

具体的なデータ管理の方法は、 企業の業種や規模によっても異なります。

専用のシステム を利用したものや、データベースソフトのような市販のパッケージソフトを利用したもの、 表計算ソフトのExcelを利用したものなどさまざまです。

また、コンピューターシステムも、 本支店間を専用のネットワークで結ぶ大規模なものから、部署内で担当者がパソコンを利使用して行うデータ管理まで多岐に及びます。

しかし、どのような方法を用いたとしても、コンピューターシステムを利用したデータ管理は、従来の紙に記録していた伝票の情報を、コンピューターシステムに入力しているだけの違いであり、集計作業や帳票の出力を自動化しているに過ぎません。

また、従来の紙の伝票を流していた作業を、コンピューターシステムでデータとして流すようになり、より多くの製品や情報を取り扱うことができるようになりました。

したがって、企業で扱うデータの量は増えたものの、データの流れの構造は、コンピュー ターシステムの有無以外にそれほど大差はなく「ものと伝票が一緒に動く」という原則 は変わっていないのです。

 

①立場や部門によって扱う範囲のデータが決まる

 

顧客であれば発注した

商品のデータ (1) 

請求金額のデータ (2) 

営業部門であれば売上金額のデータ (3) 

製造部門であれば受注品のデータ (4)

 製造作業のデータ (5) 

などといった具合に、扱うデータはそれぞれの担当する作業と関連したものに限られます。

 

②各部門が扱うデータは部門間で受け渡される

 

たとえば、営業部門が発注する製品の数量のデータ (A) が製造部門に受け渡され、製造 部門は指示された数量の製品を生産します。

製品が完成したら、 納品先に出荷し、納品し ます。 納品先は製品が出荷されたことを示す数量や日付のデータ(B) を受け取り、製品 の受け入れ準備を整えます。

このように、さまざまなデータが部門や顧客の間を流れ、そのデータの流れに沿って業務 が動くことで、全体の業務が円滑に進むようになります。

 

 2.仕入業務と販売業務に関するプロセスで扱うデータ

 

ここでは、仕入業務や販売業務におけるプロセスを確認し、その中で扱われるデータを 理解しましょう。

 

仕入業務のプロセスで扱うデータ

 

業務における「プロセス」とは、業務の中で行われるさまざまな過程を示します。 販売業では、販売するために製品を仕入れます。 また、製造業において加工や製造を行っ た製品を販売する場合も、原材料を仕入れる必要があります。

仕入を行う場合の基本的なプロセスとデータの流れについて、 図1.2の例を参照しながら 確認しましょう。

 

■図1.2 仕入業務に関するプロセスとデータの流れの例

 

①在庫管理

 

在庫管理では、現在保有している商品や製品、 原材料などの数量を管理します。

在庫管理 では、常に正しい数量を把握するため、1か月に1回程度、 実際の在庫数を数えてチェック します。 

これを「棚卸し」といいます。

棚卸しでは、商品が破損していたり、腐敗していたり、 紛失していたりした個数を帳簿上の在庫数から差し引き、 実際の個数に修正します。 

このときの修正後の数値を 「棚卸高」といいます。 

帳簿上の在庫数量は、次のように求めます。

 

在庫数 = 棚卸高 + 入庫数量 出庫数量

 

在庫管理における最大の目的は、できるだけ在庫を持たないようにしながら、 在庫を切ら すことがない状態を維持することです。

在庫が不足することが確認されたら、 仕入が必要になります。 

仕入を行う際には、仕入先 に見積請求や在庫状況を確認してから発注します。 

すでに取引のある仕入先から仕入を 行う場合には、 見積請求を省略することもあります。

 

② 生産管理

生産管理では、製品をいついくつ生産するかを計画し、 製品の製造を適切な数量とコストで行えるように、製品の売れ行きや原材料価格の変動、 在庫にかかるコストなどを総合的に判断します。

生産管理においても、在庫を切らすことがない状態を維持することを最大の目的とします。 

③ 見積請求

仕入の取引は仕入先に見積を請求することから始まります。

いきなり発注を行わずに、 はじめに費用を把握します。

見積請求は、文書で行うことが一般的です。 

担当者同士で電話によって見積を請求した 場合でも、あとから依頼文書を作成し、書類として残します。 

見積を請求する際に発行す る依頼文書を見積依頼書といいます。 

見積依頼書には、次のような情報が含まれます。

 

■表1.1 見積依頼書に記載する内容

 

同じ仕入先から比較的短期間に繰り返し同じ商品を仕入れる場合には、2回目以降の見積を省略することがあります。

一方で、仕入れる期間が不定期だったり、数量が変化した りすると仕入の単価が変わることがあるため、このような場合には同じ商品、同じ仕入先 でもその都度、見積を請求します。

また、複数の仕入先に同じ商品の見積を請求し、見積内容を比較して、より安い仕入先が ら仕入を行うこともあります。

複数の見積内容を比較検討することを「相見積」といいます。

相見積は、「あいみつ」とも呼ばれます。 見積金額を管理することで、商品の相場を把握できます。

 

④発注

見積の結果から仕入に必要な費用を確認し、仕入先に発注します。

見積の結果が予算に合わない場合などは、生産数や販売数、予算などを見直して再度見積を請求することもあります。

見積の結果に合意し、発注書を作成して仕入先に渡すことで正式な発注となりま す。 

発注書には、次のような情報が含まれます。

 

■表 1.2 発注書に記載する内容

 

発注書には、発注した商品に関する多くの情報が書かれています。 原価計算など、商品 ごとの発注データを集計して分析するときに、 発注書に書かれている記録されたデータ が必要になります。

 

*1 販売する製品や商品にかかる費用を計算することをいいます。

 

⑤受入・検収

 

発注した商品が届いたら納品を受け入れ、その後速やかに、商品と納品書を照合し、発注したとおりに納品されたかを確認します。 商品の種類や数量を確認し、さらに不良品が含まれていないかといった品質や精度のチェックも行います。 

このチェック作業を「検収」と いいます。 不良品や数量の過不足があれば、 発注先に返品、 再送などの手続きを行いま す。 発注どおりに納品されたら、物品受領書に押印し、発注先に返送します。 物品受領書 は、受入側が作成することもあります。

コンピューターシステムを利用したデータ処理では、正確に納品された時点で、仕入として 計上することが一般的です。

受入や検収のデータは販売部門で管理しますが、 実際の受入や検収の作業は商品管理部門などが行い、検収後にデータを販売部門に引き渡すこともあります。

 

⑥支払管理

 

製品や原材料を受け入れると、仕入先から請求書が届きます。

請求書は一定期間ごとにまとめて郵送されてきたり、仕入れた品物に同梱されていたり します。いずれの場合でも、 販売部門で納品の事実と請求書に書かれた請求内容が一致することを確認したら、 請求書は経理部門に渡します。

仕入では、通常、請求書が届いてから「決済」を行います。 

何らかの特別な事情がない限 り、先払いは行われません。 

納品ごとに決済することもあれば、 一定期間ごとにまとめて決済することもあります。

また、仕入れた商品の代金は、 現金 (銀行振込を含む)で支払うとは限らず、「手形」で 支払うこともあります。

 

*1 請求書の内容に従って、実際に金銭を支払うことをいいます。

*2 現金の代わりに、銀行口座から支払うことを証明する書類のことをいいます。

販売業務のプロセスで扱うデータ

 

仕入れた製品をそのまま販売する場合でも、原材料を仕入れて製品を製造・加工して 売する場合でも、販売業務では製品を販売して売上を得ることが目的になります。 

販売を行う場合の基本的なプロセスとデータの流れについて、図1.3の例を参照しながら 確認しましょう。

 

■図1.3 販売業務に関するプロセスとデータの流れの例

そ の ほ か の 業 務 プ ロ セ ス で 扱 う デ ー タ求書

 

①見積

 

顧客から届いた見積請求を確認して、在庫と納期を確認し、商品の個数、金額、納期などを見積書で回答します。

市場の変化により原価や販売価格が変わることがあるので、見積書には必ず有効期限を記載します。また、顧客に対して、希望する支払条件も記載します。 

そのほか、見積書には次のような情報が含まれます。

 

■表1.3 見積書に記載する内容

 

実際の取引では、 見積書は商談の状況によって金額や納期などの修正を何度か行い、再提出します。

最終的に商談が成立した段階で、見積書の内容は、顧客からの発注書に記載された内容と同じになります。 そのため、原価計算などのデータ分析では受注データを利用すればよ いため、見積書のデータが利用されることはあまりありません。

見積書のデータがあとで 利用されるのは、 商談中の金額の変化などを確認する程度です。

 

②受注

 

見積書の内容で顧客と合意し、商談が成立したら、顧客から発注書が届きます。

この発注 書を受領したら、 正式に発注を受けたことになります。 

発注書に従って受注伝票を起票し、注文請書を顧客に発行します。

ただし、継続して取引をしている顧客に対しては、注文請書を省略することもあります。 

注文請書には、次のような情報が含まれます。

 

■表 1.4 注文請書に記載する内容

 

③製造指示・出荷指示

 

受注した内容に従って、販売部門で製品の出荷を指示します。 

受注生産の場合は、製造部門で製造指示を出して製品を製造します。

生産計画によって適切な在庫が確保されていれば、顧客の受注に対して在庫があること を確認し、出荷を指示します。 

出荷を指示するときには、注文請書と同一の内容を記載し た出荷指示書を作成することもあります。

在庫が不足している場合は、 納品数や不足分の 納期などを顧客と調整します。

 

④納品

 

出荷指示に従い、商品を顧客の指定場所に納品します。

納品時には納品書を発行して、顧 客に渡します。

経理部門では、納品した情報をもとに売上を計上します。 

納品書には、次の ような情報が含まれます。

 

■表1.5 納品書に記載する内容

 

また、このとき、物品受領書を発行し、顧客に押印してもらうことがあります。

物品受領書 を受領した場合は、納品が完了したことを証明する重要な書類になるので、大切に保管します。

 

⑤請求

 

納品が完了したら、代金を請求します。

納品後に請求書を発行し、代金の支払いを受けます。

請求書は納品ごとに発行することもありますが、頻繁に取引する場合などは、一定期間の取引をまとめて請求書を発行し、決済します。

このとき、代金の決済が現金(銀行振込を含む)なのか、手形なのかを明確に区別しておく必要があります。 

現金決済は、納品と同時、あるいは毎月末など決められた日に決済されるので、比較的わかりやすい決済方法です。 請求書には、次のような情報が含まれます。

 

■表 1.6 請求書に記載する内容

 

3.そのほかの業務プロセスで扱うデータ

 

ここでは、STEP2で説明した仕入業務と販売業務以外に、企業が扱うデータには、どのようなものがあるのかを確認しましょう。

 

①顧客データ

 

「顧客データ」は、どのような企業でも持っているデータですが、企業の中では非常に重要 で、取り扱いには十分な配慮が必要とされる情報です。 顧客データには、自社の商品を購入する顧客や得意先に限らず、仕入先も含めたあらゆる 取引を行う相手をすべて含みます。 たとえば、各部門で扱う顧客データは、それぞれ表1.7のように分類されます。

 

STEP

 

■表1.7 各部門で扱う顧客データ

 

このように、複数の部門で共通する顧客データも存在するため、一般的には一元管理をし ながら、部門ごとに必要な顧客データだけが参照できる仕組みになっています。

顧客の情報は大変重要で、十分に留意して取り扱う必要があります。

特に、昨今、情報漏 えいの問題が頻繁に発生し、社会問題にもなっています。

個人情報保護法の施行以来、企業では個人情報の適正な取り扱いに努めることが義務となっています。

個人情報の取り扱いについては「プライバシーポリシー」 ” を作成する必要があります。

何らかの不備があり、 万が一、顧客情報が漏えいした場合、企業の信用は大きく失墜します。そのため、企業は個人情報を含め、取引先の企業情報など、あらゆる顧客情報の取り 扱いには最大限の注意を払いながら、 特に外部に漏えいしないような仕組みを構築して います。

たとえば、顧客情報をUSBメモリーに保存して持ち歩くようなことは厳禁とされています。

これは、USBメモリーを紛失、盗難、あるいは目を離した隙に第三者にコピーされると いったリスクを考えれば、 当然といえるでしょう。

 

  • 1 企業が取得する個人情報について、保存、 破棄、 譲渡などの条件や方法を明示した文書のことをいい ます。

 

②電子会計データ

 

「電子会計データ」とは、売上や仕入、営業に必要な費用、 給与の支払いなど、会社で発生した取引を記録して、 決算書を作成するためのデータです。 

いわば企業に関わる財務をまとめたデータといえます。

従来は帳簿を使って手書きで記録していましたが、 コンピュー ターシステムを使うことによって集計や分類を自動化することが可能になり、格段に便利 になりました。

電子会計データは、通常、 複式簿記の原則にのっとって、取引を仕訳データとして記録し ます。

この仕訳データをもとに、勘定科目ごとにまとめて総勘定元帳を作成します。

また、 総勘定元帳をもとに、 貸借対照表や損益計算書を作成します。

実際の業務では、領収書や請求書から販売管理システムなどに入力し、そのデータが会計 システムに引き渡されて仕訳を行い、財務諸表などを作成することになります。 財務諸表については、第3章で解説します。

 

③手形データ

企業間では、取引の決済に 「手形」が頻繁に利用されます。

手形は、「いつまでに、いくら支払います」という約束を明記した紙片で、手形に記載され た期日になると、手形を発行した側の口座から代金が支払われる仕組みです。

手形は、銀行に専用の口座(通常は利息が付かない当座預金口座)を開設したうえで、観行が認めた範囲で利用できます。このとき口座の残高以上の金額でも、企業と銀行の取 引状況や企業そのものの信用などを加味して、手形を発行することができます。手形を行うことを「振り出し」といいます。

 

売上代金として手形を受け取った場合には、 支払期日になるまで現金化されません。

支払 期日は一般的に、手形の発行から1か月~4か月後になります。 

この間、 企業には現金が入らないことになるので、運転資金に影響がないよう、しっかりと管理する必要があります。 

また、支払う側は、手形で支払うと、代金の支払いをまとめて管理できるほか、手持ちの 現金が不足している状態でも取引を行うことができる、手元に現金を持っておくことがで きるといった利点があり、手形は企業の資金繰りには欠かせない決済方法になっていま す。

 

④原価データ

 

仕入や販売に関するデータには、実際の 「ものの値段」に加えて、さまざまな費用がかか ります。

原価データでは、製造業における原材料価格のほか、人件費や工場の運用経費なども含みます。

 実際の利益は、売上から仕入原価を差し引いた金額になるので、できるだけ原価を下げるように最適化します。

 

原価については、第3章で解説します。

 

⑤販売費データ・一般管理費データ

 

販売費データは商品を販売するための営業活動にかかる費用、一般管理費データは企業の管理業務にかかる費用のデータで、売上を得るために必要な原価以外の費用が含まれます。

販売費と一般管理費は通常、ひとくくりにして「販売費および一般管理費」「営業費」ということもあります。

 

このうち売上に関わらず一定の金額がかかる費用を「固定費」売上上 を「変動費」といいます。特に、固定費は利益に大きく影響するため、売上に重要な要素となります。

 

4 さまざまな業務フロー

 

企業は部門によって業務が分割され、それぞれが連携することで全体の業務を遂行しています。 

部門によって、取り扱うデータは異なりますが、それらはすべて1つにつなが り、企業活動の重要な情報になります。 

ここでは、営業部門と製造部門について、データを取り扱うときの処理の流れや人の動きも含めた「業務フロー」 を確認しましょう。

 

①業務フローとは

業務フローとは、業務の流れを図で表したものです。 

業務の流れそのものを業務フローと 呼ぶこともあります。

業務フローを明らかにすることで、 部門ごとに行う業務の手順が明確になります。

 

STEP2で説明した業務プロセスを、処理を行う順番に並べると、業務フローになります。

また、業務フローは、業務プロセスを示すことが重要であり、図1.2や図1.3にある納品書 や請求書などのデータの流れは示さず、プロセスだけを取り上げます。

 

②営業部門における業務フロー

 

営業部門は、企業の中でデータを多く扱う部門の1つです。 

企業は、 商品を販売して売上 を立て、利益を得ることを重要な目的とするため、営業部門の業務は企業活動の中心的 な位置を占めます。

 

営業部門における商品の販売に関する基本的な業務フローを概略で示すと、次のように なります。 

■図1.6 営業部門における業務フローの概略 

 

受注  ⇨ 売上処理 ⇨ 納品 ⇨ 請求 ⇨ 売上計上入金処理

 

また、営業部門は受注商品の在庫が足りないときに、仕入先に発注する業務も合わせて 行います。

大規模な業務になると、 在庫管理部門として独立して別に行う場合もあります。 

しかし、仕入は販売と密接な関係があり、常に連携が必要な業務になるため、通常の規模であれば、営業部門として取り扱う方が迅速に業務を進行できます。

在庫に合わせて商品を仕入先に発注する業務フローが仕入に関する業務を合わせる販売と同時に進行します。

つまり、営業部門の業務は、主に2つの経路に分けられます。

1つは顧客と営業部門との間で行われる販売業務、もう1つは製品を供給する仕入先と営業部門との間で行われる仕入業務です。

顧客の発注に始まり、この2つの経路で業務フローが同時に進行し、顧客に 商品が納品されます。

 

したがって、営業部門における代表的な業務フローは、 図1.7のようになります。

 

③製造部門における業務フロー

製造部門のポイントは、適切な在庫を維持できるように製品を生産する生産管理です。 

したがって、製造部門の業務フローでは、生産計画が重要な要素を占めます。

生産計画 は、営業部門と連携して検討されることも多く、それだけ企業の中で重要な役割を果た業務といえます。

製造部門における業務フローを概略で示すと、次のようになります。

 

■図1.8 製造部門における業務フローの概略

 

生産計画  ⇨ 生産指示  ⇨ 出荷指示 ⇨  出荷管理 ⇨ 在庫管理

 

製造部門では、在庫状況や製品の売れ行きを予測するデータ分析が欠かせません。

この ような分析は主として販売業務になりますが、その分析結果から立てられる販売計画に 合わせて、原材料の仕入や生産数による必要な期間を計算し、生産計画を立てます。 

製造部門では、他部門と常に最新のデータや分析結果を共有することがポイントとなります。 そのため、製造部門の業務は、営業部門からの発注を受注し、納品するまでの流れに、 在庫管理を合わせて行います。

受注を分析しながら、適切な在庫を維持するような生産計画を立て、製造・生産を行います。

したがって、製造部門における代表的な業務フローは、 図1.9のようになります。

 

4 確認問題

 

問題 1

仕入業務において納品された商品の内容や数量が正しいかどうかを確認する業務プロセ スを、次の中から選びなさい。

 

1 受入

2 請求

3 検収

 

問題2 

企業間の取引において、現金を使わずに支払う期日を明示した書類で決済する方法を、

次の中から選びなさい。

 

1 振込決済

2 手形決済

3 売掛決済

 

問題 3 

仕入業務において、はじめに行う業務を、次の中から選びなさい。

 

1 発注

2 見積請求

3 支払い

 

問題4 

販売業務において、経理部門が扱う書類を、次の中から選びなさい。

 

1 見積書

2 納品書

3 発注書

 

問題 5 

商品や製品の在庫を管理するうえで、最も適切な状態を、次の中から選びなさい。

 

1 顧客からの急な発注にも対応するため、在庫は常に多く持つ。

2 在庫を持たずに受注ごとに製造する。

3 在庫はできる限り少なくする。

 

問題 6

 営業部門の業務フローの特徴として最も適切なものを、次の中から選びなさい。

 

1 受注に合わせて生産計画と在庫管理を適切に行い、受注に応えられるようにする。

2 顧客の発注に合わせて素早く納品することだけに特化し、請求や入金管理は行わない。 

3 顧客とのやり取りと、仕入先とのやり取りの2つのフローが並行して進行する。

 

回答

問題1 検収

 

仕入れ業務において納品された商品の数や内容を確認する方法

受け入れは商品を受け取ること

請求は納品した商品の代金を受け取るプロセスを指します。

 

問題2 手形決済

現金を使わずに支払いの期日を明示した決済の方法。

振り込み決済は代金を銀行振り込みにて決済する方法

現金決済は、現金で決済する方法を指します。

 

問題3 見積もり請求

部門ごとの役割を把握する

 

問題4 納品書

部門ごとの役割を把握する

問題5 在庫はできるだけ少なくする。

 

問題6 顧客とのやり取りと、仕入先とのやり取りの2つのフローが並行して進行する。

 

第2章 業務における 計算処理と データの取り扱い

1.データ処理における基本的な機能

 

多くの企業では、データ処理に表計算ソフトのExcelが使われています。

 Excelは、表 にまとめた数値から、さまざまな計算や分析を行うことができるアプリケーションソフ トです。

単純な集計業務から会計、販売戦略など複雑な分析にも利用できます。 ここでは、販売業務を例に、データ処理に必要なExcelの機能について確認しましょう。

 

1.データの入力

 

Excelの最も基本となり、必ず行う操作が「入力」です。 

Excelでは、起動すると表示され る表形式の領域を「ワークシート」といいます。

Excelのワークシートは 「行」と「列」で構成されており、行と列が交わるマス目を「セル」といいます。

ワークシートの中に入力した データを使ってさまざまな計算や分析を行います。

計算も分析も、ワークシートに文字や数値のデータを入力することからはじまります。

 

たとえば、販売業務では、日々の売上や仕入の状況を漏らさず、遅れずに記録します。

その ためには、できるだけ効率よく、正確に入力する必要があります。

入力するデータは、大きく分類すると、「数値」と 「文字列」の2つに分かれます。

 

①数値・数式

 

数量や金額のように、値(量) を示すデータは数値で入力します。 入力した数値を使って計算することができます。 

売上金額や販売数のように、金額や数量を示す数値は、桁区切り スタイルを利用し、3桁ごとにカンマ記号で区切って表示します。

また、セルに入力されている値を使って、さまざまな計算を行うときには、 数式を入力しま す。 数式の結果も数値に含まれます。 

数式は、四則演算だけでなく、複雑な計算処理を行うための関数が利用できます。 

関数の活用がデータを分析するための最大のポイントとな ります。

 

②文字列

 

商品名や顧客名のように、名称を示すデータは文字列で入力します。 

たとえば、「1」とい うデータを入力する場合、量を示すデータであれば数値、名称を示すデータであれば文字 (数字)として区別します。

 

③入力規則

 

企業の業務では、非常に多くのデータを扱います。

そこで、Excelの「入力規則」を利用して、あらかじめ決められたデータしか入力できないようにしておくことで、入力ミスを防ぐ ことができます。

 販売数や売上金額のセルには、 正の数値しか入力できないようにする、 日付のセルには日付を示すデータしか入力できないようにするといったように、入力規則を利用することで、入力ミスをなくし、正確に効率よく入力操作が行えるようになります。

 

2.データ分析に利用する基礎的な計算

 

販売業務において最も利用するデータ分析は、データをある基準でまとめた値を求めることです。

一日の売上や一定期間の売上の合計額を求める計算は頻繁に行われます。

たとえば、ワークシートに個々の売上を記録し、一定期間ごとに合計値を求めます。

この合計値 は、販売戦略や仕入業務など、ほかの業務の分析にも利用する基本となるデータです。 

そのほか、基礎的な計算としてよく利用される「累計」や「割引」、「概算」についても確認 しましょう。

 

①合計

 

「合計」とは、ある範囲や期間の値をすべて加算する計算処理です。

 

②累計

 

「累計」とは、ある範囲や期間の値における合計を、次々と加算して求める計算処理です。 毎月の売上を次々と加算し、その時点での合計を求めた値が累計になります。

 

③ 割引

 

「割引」とは、値から一定の割合を差し引く計算処理です。差し引く割合を「割引率」とい い、一般的には「%」単位で表示します。

 たとえば、「1,000円の20%割引」は次のように求めます。

 

= 1,000 – ( 1,000 × 0.2 ) = 800円 割引後の価格 = 定価 (定価 × 割引率 ) 1,000円の20%

 

なお、「2割引」 (=20%引)のように「○割」を使うときは、 10%=1割になります。

また、消費税を含んで考え、たとえば、「税込価格 1,080円の20%割引」 (消費税率= 8%) は次のように求めます。

 

本体価格 = 

税込価格 ÷ ( 1 + 消費税率) = 1,080 ÷ ( 1 + 0.08 ) = 1,000円 

 

割引後の価格 =

 本体価格 (定価 × 割引率 ) = 1,000 – ( 1,000 × 0.2 ) = 800円 

 

割引後の税込価格 =

 本体価格 × ( 1 + 消費税率 ) == 800x ( 1 + 0.08 ) = 864円

 

この値は、税込価格を直接20%割引した計算 (1,080 × 0.8)と同じになりますが、金額によっては消費税額の端数処理により割引後の税込価格が異なる場合があります。 

消費税額を正しく計算するため、一度本体価格を求めます。

 

④概算

 

大きな数量や金額を扱う販売業務では、大まかに値を求める 「概算」も重要です。

概算を 求めるときには、ある桁数で計算を打ち切り、 それ以下の細かい数値は省略します。 値の打ち切り方には「四捨五入」「切り捨て」「切り上げ」があります。

寸法や重さの計 測、割り勘計算など、ふだんの身の回りの計算では「四捨五入」が多く使われていますが、 販売業務では過剰な値記録しないようにする為、「切り捨て」 も利用されます。

 

3.データ分析でよく使用する機能

 

大量のデータを集計するときには、データを並べ替えたり、必要なデータだけを抽出したりすると、効率的に分析できます。 

売上金額の多い商品について販売計画を立てる、売上 金額の多い顧客の上位を得意先として登録するといった分析には、「並べ替え」や「フィ ルター」「ピボットテーブル」といった機能を使います。

 

① 並べ替え

 

売上金額や販売数のように数値を基準に並べ替えることや、顧客名のように文字列を基 準にして並べ替えることができます。

 

  • 昇順
  • 降順

 

② フィルター

 

「フィルター」を使うと、あらかじめ設定した条件に合ったデータだけを自動的に抽出し、 それ以外のデータを非表示にすることができます。 たとえば、入力されたデータの中から 売上の上位10件のデータだけを表示することができます。

 

③ピボットテーブル

 

「ピボットテーブル」 を使うと、 1件ずつの売上データから、支店ごとの売上合計金額を求 めたり、 月別の売上合計金額を求めたりといったように、さまざまな視点から集計することができます。 

また、 着目する項目を簡単に切り替えてさまざまな視点で集計をしたり、支店ごとに月別の売上合計を求めたりするような、複雑な集計もできるので、分析には大変役立つ機能です。 

このような集計方法は、表の縦方向と横方向で集計することから「クロス集計」と呼ばれます。

 

2 データ処理における計算

 

生産管理業務では、過剰な在庫を持たないことが最大の目的になります。そのために、 日々の在庫データから、生産計画を立てます。このとき、前期や前年の売上から必要な 在庫を予測したり、売れ筋商品を見極めたりといった、統計を駆使した戦略的なデータ の分析が必要になります。

ここでは、生産管理業務を例に、 データ処理に必要な計算方法や関数について確認しましょう。

 

①在庫数

 

生産管理業務において、在庫管理は最も重要であり、主要な業務です。在庫が不足すれ ば生産を行いますが、在庫をできるだけ持たないようにしながら、顧客からの受注時に在庫不足にならないように維持して在庫数を調整します。 

一定期間に一定量が売れるよう な商品であれば、一定数を定期的に生産しながら仕入れればよいのですが、 季節商品の ようにある時期に多く売れる商品や、流行により売れる量が変化するような商品の場合 は、売れ行きを予測しながら在庫を調整する必要があります。

仕入れた商品は在庫となり、売り上げた商品は在庫から減ります。

したがって、 在庫数は、次のように求めます。

 

在庫数 =  仕入数量 - 売上数量

 

在庫を多く抱えれば、コストが大きくなり、 売れ残りのリスクも増えます。 

一方で在庫を少 なくしすぎると、在庫不足になり、注文に対応できない可能性があります。

そこで適正な在 庫を維持するために、一定期間ごとに不足する量を仕入れる 「定期発注方式」 と、 あらか じめ決めておいた在庫数を下回ったときに一定の量を仕入れる「定量発注方式」 があり ます。

 

在庫管理の基本は、「必要なものを必要なときに必要なだけ」、「ジャストインタイム (JIT)」などといわれます。 過剰でもなく不足することもないよう在庫を維持するため に、過去の売上データや市場の動向データなどを駆使して分析します。

 

②前年同期比

 

今年の生産や売上の実績を把握するときには、「前年同期比」を求め、前年の同じ月や期間と比較します。 「今期昨日までの生産数は、前年実績の何%まで達成している」という ように、定期的に前年の値と比較することで、達成度や未達成度がわかります。

また、生産 数や売上の目標を立てることもできます。 前年同期比は、次のように求めます。

 

前年同期比(%) 今期値 - 前期値 ×100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、「×100」は省略します。

 

前年同期比では、1年を通した集計に限らず、 ある期間の集計値を、同じ期間について前年の集計値と比較する場合もあります。 

「4月の売上金額」で前年同期比を求める場合、 次のように求めます。

 

前年同期比(%) 今年の4月の売上金額 -昨年の4月の売上金額 x 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、「×100」は省略します。

 

今年4月の売上金額が12,000千円、 昨年4月の売上金額が10,000千円であれば、 前年同期比(%) = 12,000千円 ÷ 10,000千円 × 100 = 120% となり、前年同期比は120%、 前年に比べて20%の売上アップとなります。

 

累計を使って分析すると、売上目標の前年同期比105%を達成するために、どの程りないかを常に把握できるようになります。

 

企業は四半期ごと、半期ごとにも実績を集計しますが、決算は1年ごとに行います。そのた め、比較は1年ごとに行うことが最適です。また、 季節商品のように1年ごとに流行する。 うな商品の場合も、前年の実績と比較することが適当といえます。 ただし、短期的に製造 販売する商品や市場の動向が激しい商品では、 「対前月比」 や 「対前期比」など、より短い 期間を集計して比較する値を使うこともあります。

 

③売上構成比

 

売上構成比は、ある商品が全体の売上のうち何%を占めているかを示す数値です。

売上構成比は、次のように求めます。

 

売上構成比(%) == 当該商品の売上金額 売上合計金額 × 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、「×100」は省略します。

 

売上構成比は、全商品の中で売れ筋商品を見極めるために重要な値です。

数が多く売れ ていても、単価が低いものであれば、全体の売上の中で占める割合は小さくなります。

 一方で単価の高い商品であれば、数が多く売れていなくても、全体の売上の中で占める 割合は大きくなります。 商品ごとの売上について、売上構成比を求めることで、どの商品 に販売の力を注げば売上や利益が上がるかを分析できるようになります。

④データ処理に役立つ関数

 

Excelでは関数を使うと、 複雑な計算式を簡単な数式で表現し、計算や分析の効率が飛 躍的に向上します。 Excelを使った分析には、 関数の利用が不可欠といえます。 データの入力や分析でよく使われるExcelの関数を確認しましょう。

 

1 SUM関数 

 指定範囲の合計を求めます。

 

2 AVERAGE関数

  指定範囲の平均を求めます。

 

3 MAX関数

 指定範囲に含まれる数値の中で最大値を表示します。

 

4 MIN関数

 指定範囲に含まれる数値の中で最小値を表示します。

 

5 COUNT関数

指定した範囲に含まれる数値が入力されているセルの個数を表示します。

 

6 IF関数

条件に一致するデータに対して指定した処理を行います。

 

7 ROUND関数

指定した桁数で数値を四捨五入して丸めます。

 

8 ROUNDUP関数

指定した桁数で数値を切り上げて丸めます。

 

9 ROUNDDOWN

指定した桁数で数値を切り捨てて丸めます。

 

10 RANK.EQ関数/RANK関数

 

指定した数値が、指定した範囲の数値の中で何位かを表示します。

 

11 VLOOKUP関数

指定する值の範囲1列目の值を比較乚て、一致するデータを表示します。

 

12 HLOOKUP関数

指定する值の範囲1列目の值を比較乚て、一致するデータを表示します。

 

STEP

 

3 データの共有

 

Excelを使ってデータを分析した結果は、ファイルに保存します。 

通常はExcelファイル に保存して利用しますが、ほかの人と共有するときには、Excelのない環境でもデータの内容を参照できるように、共有できるファイル形式で保存することもあります。

 

データの共有

 

データを共有するということは、 同じ部署に所属する人や同じプロジェクトに参加している メンバーすべてが同じデータを持つことです。また、データが更新されたときには、同様に データを共有しているメンバーが最新のデータを取得できることが求められます。

 

①ネットワークを使ったデータ共有

 

そこで、コンピューターシステムが発展した現在では、ネットワークを利用してデータを共有 する方法が広く使われています。 ネットワークでつながったサーバーにファイルを保存すれ ば、誰でも同じデータを利用できるようになります。したがって、 常に最新のデータを利用 できるようになります。 これまでのように、個々のコンピューターに散在したファイルを利用 して、それぞれを更新した結果、 最新のデータがどれなのかわからなくなるといったトラブ ルもなくなります。

 

一方で、ネットワークを利用したデータの共有には留意点もあります。 最も気を付けること は情報漏えいで、 ネットワークに第三者が入り込んでしまうことで発生します。 そのため、 データを利用する権限を与え、権限を持つ人だけがデータを利用できる環境を整備する セキュリティー対策が必要になります。

 

*1 「法令遵守」と訳され、企業などが、法令や規則に従い、 守ることをいいます。

 

■図2.3 データが散在している例 0000 売上管理 更新 売上金額 データ マスター データ 売上履歷 データ 販売計画 ほかのデータ には、 更新が 反映されない 前年同期比 データ

 

索引

 

第6章

 

第7章

 

第5章

 

模擬試験

 

第4章

 

付绿

 

第3章

 

48

 

第1章 第2章

 

1

 

データの共有方法にはいくつか考えられ、最も基本となる方法は、 ファイルをコピーして全 員で持つことです。 データファイルをコピーするときには、USBメモリーなどを利用すると 便利ですが、自分が使っているコンピューター以外のディスクにファイルをコピーして持ち 出すことはコンプライアンスを考慮すると好ましくない方法です。

 

■図2.4 一元管理の例 売上管理 更新 販売計画 マスター データ 仕入管理 ほかのデータ にも、 更新が 反映される 経営戦略

 

2 最小単位での保存

 

Excelで作成したデータを共有するためには、ファイルを保存します。このとき、特に売上 金額データのように、さまざまな分析の基幹となるデータは、最小単位で保存して共有 てから、各部門単位でそれぞれ必要な分析に利用することが重要なポイントとなります。

 

支店別売上集計

 

单位:円

 

31.99 84,523,400 66,574,200

 

3月

 

6A

 

78,468,500

 

5月

 

75 846 200

 

仙台 60,592,600 70,521,600

 

東京 104,649,300 95.632,400

 

46834 600

 

85 234 800 120,376,800

 

横浜

 

55.01 7 500 54127,800

 

904 598 700

 

千碟

 

76,879 300

 

135,649,000

 

飛回

 

96,785,700

 

名古屋

 

長野

 

65,796,300

 

108,526 300 60457 400

 

金沢 76.893,500

 

京都 87,508,900

 

大阪 100365,800

 

96 547,100

 

70,548,900 88,452.100

 

60 475 200 74,513,600

 

96,421,300

 

22 13 14 15 16 17 18

 

80457 600 80325.000

 

85,125,900 79,612,500

 

同山

 

福岡 98,937,900

 

96,547,800 96,487,500

 

広島

 

75.683,400 62,457,800

 

89 869 200

 

高松

 

59.869 200

 

88,412,300

 

12

 

94,586,300 76,592,300

 

17

 

61.486 200

 

支店別売上集計

 

大阪

 

仙台

 

単位:円 4月 6月2 84523,400 65,574,2001 78.468,500 60592 600 70521 600 75846200 104 640,300 95,632,400 98,541,000

 

千寒

 

新浪

 

名古屋

 

長野

 

中央 96,785,700

 

70,548,900 88,452,100

 

60,475 200 74,513,600

 

65 796,300

 

金沢

 

名古屋

 

京都 西日本

 

85,125,900 79,612,500

 

76 893 500

 

孔螺 仙台 新湯 東京

 

4月

 

84,523,400

 

87568 900

 

西日本

 

西日本

 

60592 600

 

46 834 600

 

96 785 700 70548900

 

長野

 

80,457 600

 

102 365 800 96,547,600 96,487,500

 

75,683,400 62,457,800 66,412300

 

89869.200 94586,300 76592,300 59.863200 67 499 200 61,486 200

 

98937900 84,152,300

 

西日本

 

西日本

 

74,682,300)

 

支店別四半期集計

 

5.H 65574.200 70521 600

 

85 234 800

 

6月2 第1四半期合計 第2四半期日国

 

78,468 500

 

104.649 300

 

96,541 000

 

74,682 300

 

55 017500

 

95 632 400

 

千霜

 

904 598,700

 

LA 120376800 100526,300

 

76.879.300 80457,400

 

AB

 

65,796 300 60475200

 

FBB 87568.900

 

80,457,600

 

70 893500

 

R

 

75.846 200 54,127,800 98 541,000 96547,100 135,649,000 96.421 300 88 452,100 74.513.000 60325,000 79,612,500 96.487,500

 

67,489 200

 

102,365,600

 

75,663,400

 

85.125.900

 

96,547,800

 

206 960,400 155,979,900 298 822,700 1.086 380 600 364,552,100 253,758,000 255,780 700 200 785.100 237.676100 252 307 300 295,401,100

 

84 152,300

 

26

 

61 486 200 74.682.300

 

62 457 800

 

94 586,300 67.489 200 84,152,300l

 

69 869 200

 

257,772,500

 

福岡 98.937,900!

 

10

 

15

 

88,412300 76.592 300

 

北部

 

18

 

新潟

 

19

 

10

 

13 A

 

中央

 

D

 

MEL

 

 

高松

 

59 669 200

 

80,325,000)

 

大阪

 

鳳山

 

(福岡

 

20

 

55

 

19

 

20

 

229 500100

 

中央

 

高松

 

8

 

A

 

G

 

D

 

E

 

E

 

B

 

東京

 

 

15

 

B

 

C

 

226,553,500 261,047 800

 

188 844 600

 

支店別売上集計をもとに

 

四半期集計に加工

 

支店名

 

北部

 

FLOR

 

H

 

单位:千円

 

85234 800 90459,870 96,547,100

 

46 834 600 55,017,500 54,127,800 76 879 300 80457,400 96,421 300

 

N

 

120,000

 

120376 800 108 526 300 135 640,000

 

198287 000

 

270 662 000

 

M

 

西日本支店別売上推移

 

地区

 

5A

 

100,000

 

80,000

 

60,000

 

40,000

 

20,000

 

#4月 5月 6月

 

FU

 

支店別売上集計をもとに西日本地区の 支店別売上推移グラフを作成

 

C

 

คอ

 

E

 

274 101 000

 

о

 

大阪

 

78512

 

D

 

広島

 

12

 

13

 

中央

 

17

 

13

 

14

 

A

 

9

 

11

 

B

 

16

 

C

 

237 882.000

 

14

 

210825 000 249 560003 264 923 000 310172.00

 

10

 

11

 

8

 

7

 

18

 

单位:円

 

7

 

12

 

8

 

9

 

2

 

 

19

 

I

 

20

 

G

 

6

 

5

 

241 045 000

 

1.140.700.000 382.78000

 

266 446 000 268.577 000

 

217 309 00 163.779.00 313764 000

 

3 汎用ファイル形式での保存

 

Excelは大変多く利用されているソフトウェアですが、データをやり取りするときに、相手 が必ずExcelを利用しているとは限りません。そこでデータを共有するときには、汎用的な ファイル形式を使ってやり取りすることがあります。 ここで取り上げるCSVファイルとXML ファイルは汎用的なファイル形式として代表的なものです。

 

  • CSVファイル

 

「CSV (Comma-Separated Values) ファイル」とは、Excelをはじめとする表形式 のデータを、セルのデータごとにカンマで区切ったテキストファイルです。 テキストファイル そのため、汎用性が高く、 Excel のない環境とのデータ共有をはじめ、異なるコンピューター システム間でのデータ共有にも広く利用されます。 ただし、CSVファイルでは、セルの値だ けがテキストとして記録されるので、Excelのセルに入力した関数や数式は反映されず、 関数や数式の結果が値として記録されます。

 

商品別売上集計メモ帳 ファイル(F) (E) 書式(Q) 表示(ヘルプ) 商品名 単価、販売数、売上金額売上構成比 .105.65100.2.81% B.1240.84.104160.4.50% 115.545.62575.2.71% 118800.5.14% 187200.9.09% 144800.6.25% 0.4.53 .05% .45% 4.915 .24% M.500.412.206 .91% EN.600.239.142820.6.17 030.77.83160.3.60% 0.41.221400.9.57% 552.2312649,100.00%

 

XMLファイル

 

「XML (Extensible Markup Language) ファイル」は、テキストだけで記録されファイルでありながらも、 一定の規則に従って記述することで、さまざまな書式を再現きるようにしたファイル形式です。 複雑なデータにも対応できる分、記述方法もかなり雑です。

 

ファイル(E) (E) 書式(Q) 表示(1) ヘルプ (H) 商品別売上集計 メモ帳 <Row ss: Autofit Height=”0″ ss: Height=”14.25″> <Cell_ss:Index=”2 ss:StyleID=”s67″><Phonetic Text mlns=”um:schemas.microsoft-com:office excel ショウヒンバPhoneticText> <Data _ss: Type=”String 商品A</Data></Cell> <Cell ss StyleID=”69″> <Datass: Type Number 620 </Data> </De!!> <Cell ss:StyleID=s0 Data ss: Type: Number105</Data> </Cell> <Cellss: StyleID=”71″ss:Formula=”=RC[-2]RC[-1] Data ss:Type: “Number >>65100</Data>< ss:Name=”Filter Database/Cel <Cell ss: StyleID=”s73” ss:Formula=”=RC[-1]/R20CS”Data ss:Type = “Number”>2.814953760817 </Ron> <Row ss: AutofitHeight=”0″> <Cell ss:Index=”2″ ss:StyleID=”s74″><PhoneticText insum:schemas-microsoft-com:office: excelショウヒン </PhoneticText> <Data ss: Type=”String商品B</Data> </Cell <Cellss:StyleID=”75 <Datass:Type= “Number” >1240</Data></li> <Cell ss Style D=”76″> <Datass: Type= “Number >84</Data> </Cell> <Cell_ss: Stylel=”s77” ss:Formula=”=RC[-2] AC[-1] <Datass: Type= “Number”>104160</Data> ss:Name=”FilterDatabase”//Cell> <Cell ss: StyleID:s78″ ss:Formula=”=RC[-1]/R2005″> <Datass: Type: “Number 4,503926017307 </Ron> <Row ss: AutofitHeight=”0″> <Cell ss: Index=”2 ss StyleID=”s74 <PhoneticText sumischemas.microsoft-com:office: excel ショウヒン PhoneticText> <Data ss: Type=”String 商品C</Data> </Celi> <Cell ss: StyleID=”s75 Data ss:Type=”Number115</ata> </Cell> <Cellss:StyleD=s76”> <Datass: Type: “Number”>545</Data> </el!> <Cellss:Stylel=”s77″ss:Formula=”=RC[-2]RC[-1]”> <Datass: Type= Number”> 62675</Data><

 

50

 

第6章

 

7 7

 

第5章

 

第章

 

第4章

 

模擬

 

第2章 第3章

 

た で 複

 

第1章

 

印刷

 

2

 

データを共有するときの、もう1つの方法として「印刷」があります。 Excelで作成したデー タを印刷して配布するときには、あらかじめ用紙に合わせて体裁を整えてからプリンタで 印刷します。

 

また、データの共有と同様に、印刷物を取り扱うときは、むやみに持ち出して外出先で参 照するなど、情報が漏えいする可能性のある行動はしないようにしましょう。 印刷を実施する際には、次のような設定を行います。

 

1 ページサイズ

 

ビジネスで印刷物を配布するときは、通常、A4サイズを利用します。ただし、大きな表で、 A4サイズに収まらないときには、A3サイズを利用することもあります。 Excelで作成した 表やグラフの配置に合わせて、用紙の向き(縦/横) を適切に設定しましょう。

 

事前に印刷イメージで全体の見栄えを

 

確認してから印刷する ① 印刷 REFE 商品別売上計 Excel 上書き保 プリンター 名付けて Fujitsu Printer EDAR プリンターのプロパティ 設定 エクスポート 作業中のシートを 作業中のシートのみを印刷します る ページ定 から 単位で印刷 CD 1,3.3 123 123 アカウント オプション 城方向 A4(210×297mm) 21cm 29.7on 世界の本日 左:178cm 右: 1.78cm 拡大小なし シートを実際のサイズで印します ページ BAPA BANESH 6x サインイン 図

 

2 余白

 

印刷では、用紙の四方に適当な余白を設定します。 余白を狭くすれば1枚の用紙に多く のデータを印刷できますが、 書類をとじてファイルで保存するようなときに、 とじ代がなく なってしまいます。 一方で余白を広く取り過ぎると、 周辺の空きスペースが目立ってしま い、間の抜けた印象になります。 1cm程度を目安に適切な余白を設定しましょう。

 

3 ヘッダー

 

ヘッダーは、全ページの上部に共通して表示する場所のことです。 ヘッダーには、タイトル や文書番号などを記述します。

 

關係者外院 15-11001 商品別売上集計報告 商品名 販売单(円) 売敌(個)金(日) 構成比(96) 構成品(6 500 1,348 674,000 178 178 商品 550 877 537 350 142 319 商品C 650 786 510900 135 45 4 D 700 644 450800 119 572 RE 700 583 408100 108 680 7510F 800 312 249600 60 746 商品G 800 280 224,000 59 805 商品H 450 242 108900 29 833 商品: 700 149 104300 27 861 商品K — 450 231 103950 2.7 888 540 177 95580 25 913 商品 600 158 94 800 25 938 商品 700 132 62400 24 963 N 700 81 56,700 15 978 商品: 600 76 46800 12 990 商品P 450 84 37,800 10 1000 合計 6262 3,795,980 1000

 

4 フッター

 

フッターは、全ページの下部に共通して表示する場所のことです。 フッターは主にページ番 号の表示に利用されます。 印刷が複数ページに渡るときには、ページ番号を印刷するとよ いでしょう。

 

商品別売上分析

 

(単位:円)

 

(单位:%)

 

800,000

 

600,000

 

700,000

 

400,000

 

1000

 

600

 

0:00

 

40.0

 

100.000

 

200.000

 

A

 

NEW www

 

ページ

 

900

 

70.0

 

500,000

 

300,000

 

30.0

 

M&K

 

181

 

商品

 

商品○

 

商品P

 

50.0

 

20.0

 

10.0

 

00

 

o

 

7 7

 

第章

 

第5章 第6章 S

 

模擬試驗

 

第4 章

 

付録

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

52

 

第1章

 

4 計算処理の効率化とセキュリティー

 

日々膨大なデータを入力し、処理、分析するには、作業の効率化が欠かせません。コン ピューターシステムやExcelの利用に加えて、データの一元管理など、さまざまな場面 で効率化が求められます。

 

ここでは、セキュリティー対策も含めたデータベースの取り扱いと効率化について理 しましょう。

 

1 データベースの取り扱い

 

データベースとは、ある内容を示すデータの集まりです。 データが集まることで、合計や平 均などを求めることができるようになり、さまざまな分析が行えます。 Excelで作成した 表形式のデータも、データベースの一種といえます。

 

日付 瓿亮店 商品コード 4/1 五反田店 10 商品名 修正ペン 仕入単価 販売単価 数量 売上高 123 210 140 29.400 4/1 五反田店 10101 用紙 500 980 38 37240 4/1 笹塚店 A1 01 ボールペン(赤) 100 189 48 9072 4/1 笹塚店 4102 【ボールペン(黒) 100 189 150 28,350 4/1 笹塚店 14104 ボールペン(3色) 300 510 150 76,500 4/1 渋谷店 0101 A4用紙 500 980 43 42,140 4/1 渋谷店 0103 A3用紙 7000 1,310 24 31.440 4/1 赤坂店 6104 1クリップ 150 290 21 6,090円 4/1 赤坂店 106 スティックのり 80 168 134 22,512 4/1 赤坂店 0101 M用紙 500 980 75 73,500 4/1 田町店 A101 ボールペン(赤) 100 189 36 6,804 4/1 田町店 4102 【ボールペン(黒) 100 189 35 6,615 4/1 田町店 A104 ボールペン(3色) 300 510 84 42,640 4/1 田町店 5101 1消ゴム 40 85 40 3,400 4/1 田町店 6103 画びょう 90 150 24 3600 4/2 五反田店 A1 01 【ボールペン(赤) 100 159 45 8505 4/2 五反田店 A102 ボールペン(黒) 100 189 45 8.505 So

 

データベースとExcel の表は密接な関係があります。 たとえば、 売上に関するデータベー スであれば、商品名、単価、数量、売上金額に加えて、売上店舗、仕入日、販売日、顧客情 報などを記録します。この1組のデータをExcelのワークシートで1行で記録します。 1行に 入力したデータを集めて、データベースとして分析に利用します。 Excel 表計算ソフトで すが、 データベースソフトとしても利用できることがわかります。 データベースでは、1組のデータを 「レコード」、 同じ項目のデータを 「フィールド」と呼びま

 

す。 Excelでは、レコードは横1行、 フィールドは縦1列で入力します。

 

・フィールド 日付 販光店 商品コード 4/1 五反田店 6102 4/1 五反田店 IC101 4/1 笹塚店 商品名 仕入単価 修正ペン A4用紙 板壳单数量 売上高 120 210 140 29,400 500 980 38 37240 A1 01 【ボールペン(赤) 100 189 48 9,072 4/1笹塚店 [A1 02 「ボールペン(黒) 100 189 150 28,350 4/1 笹塚店 A1 04 ボールペン(3色) 300 510 150 76,500 4/1 渋谷店 C101 A4用紙 500 980 43 42140 4/1 渋谷店 C103 A3用紙 700 1,310 24 31,440 4/1 赤坂店 B1 04 「クリップ 150 290 21 6,090円 4/1 赤坂店 [B105 「スティックのり 80 168 134 22.512

 

レコード

 

STEP

 

マクロ

 

2

 

マクロはプログラムの一種で、Excelの操作を自動化します。 Excelで決められた処理を 行う場合、あらかじめ手順を記述しておき、実行することで、 複数の処理が自動的に行え るようになります。 たとえば、 毎日入力している売上を月末締めでまとめ、合計や平均を求 め、前年同期比や店舗別順位を表示して、次月の目標金額を計算するといった処理を、マ クロにまとめて記述しておくと、1回の操作ですべての処理が完了します。

 

Excelでは、ファイルにマクロを埋め込みます。 ワークシートと合わせて自動化する動作を 記録しておき、 「マクロ有効ブック」と呼ばれるマクロが埋め込まれたExcelファイルとして 保存します。

 

Excelでは、マクロに 「Visual Basic for Applications (VBA)」という言語が使わ れます。 動作を記述する方法として直感的に把握できるプログラミング言語で、 Excelや WordなどMicrosoft Officeの各ソフトで利用されています。

 

・Microsoft Visual Basic for Applications 商品別売上集計xdom ファイル(L) 表示 挿入) 書式(口) デバッグ) 実行(R) クール(I) アドイン(A) ウィンドウ ( ヘル) KNA 26.1 [プロジェクト VSAProjec x (General) VBAProject (ALPHS Merasch Excel Cbec Sheal! (Short) The Was Deck フュール Module VBAProject (売上集計 A4 acro ZUCN-Sheets Gheell wher smModulel (コード) A出力 ActiveWindow.Celectos theels.Print Out Copies Collate True… IamoraPrint Areas: False End ARSIZE 囲指定印刷 Range(“62:F20”).Select ActiveWindow.Selectadtheets.Print Out Coeles, CollateTrue._ 1morePrint Areas: False 全日 End Sub 5179121 6 Sheet Det Fabe 売上 グラフ作画) Eat in After Face celona True Enabling Faze rejection Name Sheet Standart 132 -1-Sheer 売上金額棒グラフ作 Range(“33:819.3:E19”).Select Renge 3)Activate. ActiveSheet.Shapes.AddChart 2 (201, ColuanClustered).Select ActiveChart-Set SourceData Source: Range (Sheet1!$833:$8319.Sheet SE$3:$$1 ActiveSheet.Shapes(グラフ Incresent Left-270_ ActiveSheet Shapes (>2).Incresent Top 197-25 ActiveChart Chart Style 204 ActiveChart.Crear ToWatchStvie

 

マクロは作業の効率化に非常に有効ですが、 プログラムの一種であるため、不正なプログ ラムが実行されると思わぬ結果を招くことになります。 また、 外部の悪意あるユーザーに よって、ウイルスと同様のプログラムを組み込まれ、 データの消失や漏えい、あるいはコン ピューターシステムへ悪影響を与えることも考えられます。

 

そのため、Excelでマクロは、通常、利用できないように設定されています。 マクロが埋め 込まれたExcelファイルを利用するときには、必ず安全であることを確認できなければ、 開くべきではありません。

 

索引

 

第6章

 

第7章

 

第5章

 

模擬試験

 

第4章

 

付绿

 

第2章 第3章

 

54

 

1

 

電子認証

 

3

 

データファイルをメールで送信したり、ネットワーク上に保存したりして共有するときには、 それが本物であるかどうかを十分に注意します。同じ建物の中にある社内のネットワーク のような、限られた範囲だけで共有するファイルであれば、ほぼ外部からの侵入はないか もしれません。しかし、少しでもインターネットをはじめとする外部のネットワークを経由し てデータを共有するのであれば、外部から不正な侵入があるかもしれません。

 

昨今はウイルス感染や情報漏えいなど、社会問題として取り上げられ、 企業の信用にも大 きく影響します。そのため、ウイルス感染や情報漏えいを防ぐためのセキュリティー対策が 欠かせません。それでも悪意のあるユーザーによる「なりすまし」のメールやデータが送 られる可能性をゼロにはできません。

 

そこで、セキュリティー対策として考えられている1つの方法が「電子認証」です。 電子認証 は、データを共有する場所に保存したり、共有する相手に送信したりするときに、あらかじ め「暗号化」しておき、 データの利用時に暗号を解いて開く方法です。暗号を解くことを 「復号」といい、復号するときに認証が必要になるため、電子認証と呼ばれます。 代表的な暗号化による電子認証には「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」がありま

 

す。

 

* 悪意をもって他人のメールアドレスや個人情報を利用することをいいます。 *2 情報を一定の規則に従って組み替え、そのままでは読み取れないようにすることをいいます。

 

1 共通鍵暗号方式

 

共通鍵暗号方式は、送信側と受信側が同じ 「共通鍵」を持って暗号化と復号を行う方法 です。 最も簡単な例では、Excelファイルを保存するときに、パスワードを設定して保存し ます。 ファイルの内容は暗号化され、保存したユーザー (暗号化)と開くユーザー (復号) が同じパスワードを使うので、 共通鍵暗号方式といえます。 このとき使う鍵の情報は、 送 信側と受信側しか知らないので、安全にデータの共有ができます。

 

■図2.5 共通鍵暗号方式 受信側 送信 暗号化 復号 暗号化 暗号化 送信データ 送信データ データ データ 共通鍵

 

公開鍵暗号方式

 

公開鍵暗号方式は、送信側が「公開鍵」 と呼ばれる誰でも取得できる鍵を使ってデータを 暗号化し、受信側では「秘密鍵」を使って復号を行う方法です。

 

暗号化するときの鍵は受信側から公開されているので、誰でも同じように暗号化ができ ますが、暗号化されたデータを復号するときには、公開鍵と秘密鍵の正しい組み合わせが 必要になります。秘密鍵は受信側だけしか持っていないので、受信側以外は復号できませ

 

ん。

 

共通鍵暗号方式では、鍵の情報を送信側と受信側で共有するときに第三者に知られてし まう可能性があります。もし、そこで鍵の情報が漏えいすれば、第三者でもファイルを開い たり、データを参照したりできてしまいます。

 

一方で公開鍵暗号方式では、秘密鍵は受信側だけが知っている情報なので、鍵の管理さ 確実に行えば、より安全にデータの共有ができるようになります。

 

このとき、公開鍵が正当なものであり、偽造されたものではないことを証明する必要があ ります。そこで「認証局」と呼ばれる組織が、公開鍵が正当なものであることを証明する仕 組みになっています。 代表的な認証局には、ベリサインなどがあります。認証局は、公開鍵 と鍵の所有者を結び付け、電子証明書を発行して公開鍵が偽造されたものではないこと を証明します。

 

■図2.6 公開鍵暗号方式

 

送信側

 

暗号化

 

復号

 

受信側

 

送信データ

 

暗号化

 

データ

 

暗号化 データ

 

送信データ

 

公開謎

 

秘密鍵

 

電子證明書

 

認証局

 

正しい組み合わせ

 

付録

 

第2章

 

章 章

 

第7章 7

 

第6章

 

模擬試験

 

索引

 

第3章 第4章

 

第1

 

第5章

 

56

 

STEP

 

5 確認問題

 

解答 別冊P.2

 

知識科目

 

問題1 毎日や毎月の合計値を次々と加算して求めた、 その時点での全合計の値を、次の中から 選びなさい。

 

1 合算

 

2 決算 3 累計

 

問題2 前年同期比を求める式を、 次の中から選びなさい。

 

1 前年同期比(%)

 

= 前期値

 

2 前年同期比(%)

 

= 今期値÷ 前期値 × 100

 

3 前年同期比(%)

 

= 今期値÷ (今期値 + 前期値) x100

 

問題 3 売上構成比を求める式を、 次の中から選びなさい。

 

1 売上構成比(%)

 

2 売上構成比(%)

 

今期値 × 100

 

= 売上合計金額 ÷ 当該商品の売上金額 × 100

 

3 売上構成比(%)

 

当該商品の売上金額 ÷ 売上合計金額 × 100

 

= 当該商品の単価 当該商品の売上金額 × 100

 

問題4 表計算ソフトでも取り扱うことができる、汎用性が高く、 表データの共有に適したテキスト データを、次の中から選びなさい。

 

1 HTMLファイル

 

2 CSVファイル

 

==

 

3 TXTファイル

 

問題 5 データベースにおいて1組のデータが記録された最小単位の名称を、次の中から選びな

 

さい。

 

1 フィールド

 

2 レコード

 

3 セル

 

問題 6 決められた操作を繰り返し行うとき、効率を高めるために自動化する表計算ソフトの機能

 

を、次の中から選びなさい。

 

1 マクロ

 

2 ピボット

 

ヘッ

 

3

 

第2章 業務における計算処理とデータの取り扱い

 

57

 

Chapter

 

3

 

第3章

 

業務データの分析

 

利益分析

 

STEP1 STEP2 STEP3 STEP4

 

財務諸表による分析

 

グラフによる分析・・ 確認問題

 

59

 

68

 

71

 

81

 

1 利益分析

 

STEP

 

企業が商品を販売する最大の目的は、利益を上げることです。つまり、利益を最大化す ることが、企業にとって大きなテーマの1つです。そのためには、「販売を続けていれば 利益が上がる」だけでは継続できません。 どのように利益が生まれ、どうすれば利益を 増やすことができるのかといった分析が不可欠です。 ここでは、利益分析に必要な計算や値について理解しましょう。

 

原価計算

 

1

 

利益を計算するときに、必要になる値が「原価」です。 最もわかりやすい身近な原価は、次のような「元の値段」になります。

 

  • 商品の仕入価格(仕入れた商品がいくらだったか。) ●製品の原材料価格 (製造した製品の原材料がいくらだったか。)

 

しかし、利益を分析するうえで、これだけの値を原価とするには不十分といえます。なぜな ら、実際には商品や原材料の輸送費や製造にかかる人件費もかかっているからです。 たとえば、商品をいくら安く仕入れても、輸送費が高ければあまり利益を得られません。 そこで、商品を同じ輸送費の範囲で運べる分だけの最大量をまとめて仕入れれば、商品 1個あたりの輸送費が下がり、利益は増えます。しかし、大量に仕入れたために売れ残って しまった場合、原価がかかり売上高がゼロになるので、利益もなく、かえって損失になりま す。 その商品全体で見れば、原価が高くかかったことになってしまいます。

 

このように、原価といっても、さまざまな見方があります。そこで、企業の業種や分析の目 的や手法によって、原価を使い分けます。その中で、利益を分析する際に重要となる原価 が、「期末における原価」です。期末における原価は、決算期などのある期間の区切りまで に費やした原価を示します。

 

売れ残り商品については、期末における原価の考え方には、主に次の2つがあります。

 

1 売上原価

 

「売上原価」は、販売業で利用されます。 今期に売り上げた商品にかかった原価は、次のよ うに求めます。

 

今期の売上原価 =

 

期首商品棚卸高 + 今期仕入高

 

期末商品棚卸高

 

上の式を図で表すと、 図3.1のようになります。

 

■図3.1 売上原価

 

今期の売上原価

 

期首商品

 

棚卸高

 

期末商品

 

今期仕入高

 

棚卸高

 

第3章 業務データの分析

 

売上原価は、期首の商品棚卸高 (前期からの売れ残り商品の価格) を含め、期末の商品 棚卸高 (今期の売れ残り商品の価格)を差し引きます。 今期の売れ残りについては、来期 に売れるものとして、 今期の原価には含めず、 来期の原価に含めます。 期首の売れ残りを 減らすことで売上原価は下がります。

 

また、期末の商品棚卸高を増やしても、売上原価は下がります。 そのため、期末に大量に 製造、または仕入れて売れ残りを増やして、見かけ上は売上原価を下げることができま す。しかし、来期の期首商品棚卸高を増やすことになるので、好ましくありません。

 

2 製造原価

 

「製造原価」とは、製造業で利用されます。 今期に完成した製品の原価は、次のように求め ます。 今期の製造原価 = 期首仕掛品棚卸高 + 今期製造費用 期末仕掛品棚卸高

 

仕掛品とは、製造途中の製品のことをいいます。 製造費用は、原材料費に加えて、輸送費 や人件費などを含む原価のことです。 上の式を図で表すと、 図3.2のようになります。

 

■図3.2 製造原価

 

今期の製造原価

 

期首仕掛品 期末仕掛品 棚卸高 棚卸高

 

今期製造費用

 

企業の一般的な原価計算では、製品について1個ずつにかかる原価を計算するよりも、 「その製品に今期いくら利益があるか」が重要です。 そのため、 前期からの売れ残り製品 については原価として考え、 次期に販売する製品はまだ原価には組み入れません。

 

製造原価を下げることは利益を増やすことにつながります。 つまり、期首仕掛品棚卸高 (前期から製造中の製品の価格) と製造費用を下げることが、 製造原価を下げるポイント になります。

 

なお、期末仕掛品棚卸高 (今期末でまだ製造中の製品の価格) を増やせば、 製造原価は 下がります。しかし、 来期の製造原価を引き上げることになるので、期末仕掛品棚卸高を 上げることは好ましくありません。

 

第7章

 

第6章

 

第5章

 

模擬試験

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

60

 

第1章 第2章

 

利益計算

 

2

 

利益とは、わかりやすくいえば「儲け」のことです。売り上げた金額から、かかった費用を し引いた金額が利益となります。つまり、収入から支出を差し引けば利益になります。

 

1 利益

 

100円で仕入れたものを120円で販売すれば、このときの利益は20円です。このような 利益の考え方を「キャッシュフロー」 (お金の流れ)といいます。

 

しかし、企業の製造や販売は、このような単純な取引ばかりではありません。製品の製 には時間がかかり、その間にさまざまな原材料を調達します。 販売した商品を小切手で 済すれば現金化まで時間がかかります。 その間、人件費や光熱費もかかります。 単純に登 商品と現金を交換する図式では説明できません。

 

そこで、企業の会計では、一般的に 「収入」 から 「費用」 を差し引いた金額を利益とします。 利益は、「売上総利益」 「粗利益」 「粗利」とも呼ばれ、 次の式で求めます。

 

利益 = 売上高

 

売上原価

 

しかし、企業活動の中では、このほかに大型資産の減価償却や固定資産、あるいは抜 資での損益など、さまざまな資産や金銭の動きがあります。 具体的な計算方法は会計の 分野になりますが、 そのほかにも利益の計算方法があることを知っておきましょう。

 

■表 3.1 主な利益

 

名称 說明 売上利益 売上高から売上原価を差し引いた金額のこと。 營業利益 売上総利益から、売上原価には含まれない広告費用(販売費)や企業全 体の福利厚生費など (一般管理費) を差し引いた金額のこと。 經常利益 営業利益に利息や有価証券の売買などによる増減 (営業外利益、営業 外損失)を加えた金額のこと。 稅引後營業利益 当期純利益 営業利益から利益にかかる租税を差し引いた金額のこと。 経常利益に、一過性の固定資産売却益など (特別利益)を加えた金額の こと。 限界利益 売上高から売上ごとにかかる費用 (変動費) を差し引いた金額のこと。

 

このように、いくつかの利益の概念がある中で、たとえば、 企業の経営状態を把握すると きには 「営業利益」、企業の資産状態を把握するときには「経常利益」が役立ちます。 また、売上高を分析したり、販売戦略を立てたりするときには、 「売上総利益」 と 「限界利 益」が重要になります。 分析する目的によって、 必要な利益の計算を行うことになります。 * 車両や大型の機械など長期に使用する資産を、1年ごとに価値の減少分に分割して、順次費用として 計上することをいいます。

 

土地や建物など、販売する目的ではなく、継続的に所有している資産のことをいいます。

 

 

2 利益率

 

売上高のうち利益が占める割合を「利益率」といいます。 利益率は、次のように求めます。

 

利益率(%) = 利益 ÷ 売上高 × 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、「×100」は省略します。

 

ここで注意することは、原価が1,000円の商品を1,200円で販売した場合、 この商品の 利益率は20%ではないことです。 一見すると「儲けは2割 (=20%)」 のように考えられ ますが、利益率は「売上高に対する利益の割合」であり、「原価に対する利益の割合」では ありません。

 

つまり、原価が1,000円の商品を1,200円で販売した場合、利益は200円なので、 次の ようになります。

 

利益率= 200 ÷ 1,200 x 100 = 0.167 × 100 = 16.7%

 

原価と利益率から製品の売上高(売価)を決めたいときには、次のように求めます。 売上高 = 原価 ÷ (1 – 利益率)

 

原価1,000円の商品に対して「20%の利益率」を得たいのであれば、次のようになります。

 

売上高

 

== 1,000 (1- –

 

0.2) = 1,250円

 

模擬試験

 

第5章

 

第6章 第7章

 

第4章

 

付録

 

第3章

 

第2章

 

索引

 

第1章

 

62 24

 

費用の計算

 

3

 

利益は得られた収入からかかった費用を引いた値です。つまり、利益は、売上高から売 原価を差し引いた金額になります。費用には、原材料費や仕入値に加えて、輸送費や手 料、人件費などが含まれます。 それらの費用は、 「変動費」と「固定費」に分類され、変動 と固定費を合計した値を費用といいます。

 

1 変動費・変動費率

 

変動費とは、原材料費や仕入値のように、売上高に比例してかかる費用です。製品を多く 仕入れれば、仕入値は売上高に比例して高くなります。 変動費には、販売手数料のように 製品1個あたりにかかる費用や、輸送費のようにある程度の範囲内では価格が同じでも、 数量が多くなると、ある段階で価格が変わるような費用も含まれます。

 

金額 1図3.3 変動費 売上高 変動費 売上数量

 

また、売上高のうち変動費がどれくらいを占めるのかを 「変動費率」として求めます。 変動費率は、次のように求めます。

 

変動費率(%)

 

= 変動費 売上高 × 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、 「×100」は省略します。

 

たとえば、10,000円の売上高で、 変動費が2,000円であれば、 変動費率は次のように なります。

 

変動費率 2,000 10,000 × 100 = 20% =

 

2 固定費・固定費率

 

固定費とは、売上高に関係なく必要となる費用のことです。 代表的なものには、人件費や 建物の賃借料、社用車の費用などがあります。

 

■図3.4 固定費

 

売上高

 

金額

 

固定費

 

売上数量

 

また、売上高のうち固定費がどれくらいを占めるのかを 「固定費率」として求めます。 固定費率は、次のように求めます。

 

固定費率(%) =

 

固定費 売上高 × 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、 「×100」は省略します。

 

たとえば、10,000円の売上高で、固定費が2,000円であれば、固定費率は次のように なります。

 

固定費率 = 2,000 10,000 × 100 = 20%

 

売上高が少なければ変動費も少ないですが、固定費は売上高に関わらず一定の金額がか かるため、利益に大きく影響します。 利益を増やすには、固定費をいかに節約するかも重 要な要素となります。 利益と変動費・固定費の関係を図に示すと次のようになります。

 

■図3.5 利益と変動費・固定費の関係

 

売上高 利益 変動費 原価 (費用) 売上高 変動費 原価 (費用) 損失 売上高 変動費 原価 (費用) 固定費 固定費 固定費 64

 

第7章

 

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付録

 

第2章

 

索引

 

第1章

 

4

 

限界利益

 

売上高から変動費を引いた値を「限界利益」 と呼びます。

 

1 限界利益

 

限界利益は、次のように求めます。

 

限界利益 =

 

売上高

 

変動費

 

限界利益は、固定費がゼロであれば、利益と同額になります。つまり、限界利益が固定費 以上になれば、利益を上げることができます。限界利益を増やせば、固定費を回収できる ことになります。そのため、固定費の回収に貢献する限界利益は、 「貢献利益」とも呼ばれ ます。利益を増やすためには、売上高に関わらず負担することになる固定費をできる限り 少なくすることも1つの方法です。

 

■図3.6 限界利益

 

売上高 利益 限界 利益 固定費 変動費

 

限界利益率

 

売上高のうち限界利益が占める割合を「限界利益率」といいます。 限界利益率は、次のように求めます。

 

 

限界利益率(%)

 

= 限界利益 売上高 × 100

 

※表計算ソフトでパーセントスタイルの表示形式を設定する場合は、「×100」は省略します。

 

また、図3.6からもわかるように、 「変動費率(%) +限界利益率(%)=100%」となります。

 

損益分岐点

 

5

 

商品をいくら売れば損をしないか、 つまり、利益がゼロになる売上高を「損益分岐点」、 ま たは「損益分岐点売上高」といいます。 損益分岐点は、販売戦略を立てるうえで重要な数 値となります。

 

損益分岐点は、固定費と限界利益が等しくなる点です。 つまり、「固定費=限界利益とな 売上高」の上下寸。

 

■図3.7 損益分岐点の固定費と限界利益の関係

 

売上高 固定費 限界 利益 変動費 第2章 第3 章 第4章

 

上の図からもわかるように、損益分岐点は、売上高、固定費、 変動費から、次のように求め

 

寸。 变动比率 損益分歧点 =固定費÷( 1 変動費÷ 売上高 )

 

一見すると複雑な式ですが、 以下のように求めています。

 

利益= 売上高

 

= 売上高

 

変動費

 

固定費

 

売上高 × 変動費率

 

= 売上高 × ( 1

 

– 変動費率 )

 

固定費

 

固定費

 

 

 

二、損益分岐点は、「利益=0]の売上高の下以下の汇寸。

 

0 = 損益分歧点 × ( 1 – 変動費率 ) 損益分歧点 = 固定費÷ ( 1 – 変動費率 ) = 固定費 ÷ ( 1 – 固定費 変動費÷ 売上高 )

 

 

第7章

 

模擬試験

 

第6章

 

付録

 

第5章

 

索引

 

第1章

 

66

 

 

また、売上高が損益分岐点の値を上回れば利益が出る、下回れば損失が出ることになり ます。

 

たとえば、売上高が500万円だった製品の固定費が150万円、 変動費が200万円だと すると、この製品の損益分岐点は、次のようになります。

 

損益分岐点 = 150万円 ÷ (1 200万円 ÷ 500万円 ) = 250万円

 

つまり、この製品は250万円が損益分岐点となり、 それより売り上げれば利益を出すこと

 

ができるとわかります。 ■図3.8 損益分岐点 金額 (500万円) 売上高 利益 固定費+変動費 損益分岐点 (250万円) 変動費 (200万円) 損失 固定費 ( 150万円 売上数量

 

また、単価と固定費、 変動費率から、損益分岐点となる金額や売上個数を求めることもで きます。

 

単価1,000円で、固定費が120,000円、 変動費率が40%の製品であれば、次のように なります。

 

損益分岐点

 

120,000円 ÷ (1 = 200,000円

 

– 0.4 )

 

=

 

したがって、損益分岐点の金額を単価で割ると、次のようになります。

 

200,000円 ÷ 1,000円 = 200個

 

つまり、200個を販売すれば損益分岐点に達することがわかります。

 

2 財務諸表による分析

 

STEP

 

企業の資産状況や収益状態をまとめた表に貸借対照表と損益計算書があります。これ らの表は財務諸表と呼ばれ、企業の財務状況や経営状態を明らかにしています。 ここでは、企業の総合的な分析結果ともいえる貸借対照表、損益計算書、試算表につい て確認しましょう。

 

貸借対照表(B/S)

 

1

 

「貸借対照表(Balance Sheet)」は、企業がその時点でどれだけ資産を持っているの かを示した表です。

 

貸借対照表は、次のように構成されています。

 

  • 資産 ②負債 純資産(資本金)

 

①資産

 

金銭的な価値があるものや、長期に渡って企業活動の中で使われる費用などが含まれます。 例:現金、商品、 受取手形、 売掛金、建物、土地など

 

②負債

 

将来返済する必要があるものが含まれます。 例:支払手形、 借入金、買掛金など

 

③純資産(資本金)

 

企業の自己資金を示します。 現金以外にも、 株によって集めた資金なども含まれます。 例: 資本金 株式資本、資本準備金 など

 

一般的に、 貸借対照表は次のような形式で表されます。

 

1図3.9 貸借対照表の例

 

A 1 B C D E F 貸借対照表 23456789==== 1234567 科目 金額 科目 金額 (資産の部) |流動資產 (負債の部) 3,190,000 流動負債 6,350,000 現金預金 1,500,000 支払手形 3,500,000 | 受取手形 600,000 買掛金 2,450,000 8 i 有価証券 120,000 その他 400,000 棚卸資産 890,000 負債の部合計 6.350.000 10 その他 80,000(純資産の部) 11 |固定資產 15,300,000 資本金 10,000,000 12 建物 6,000,000 利益余剰金 2,540,000 13 14 土地 9,000,000 純資産の部合計 12,540,000 [その他] 300,000 15 |保延資產 400,000 16 資産合計 18,890,000 負債・純資産合計 18,890,000

 

17

 

模磲試験

 

第6章

 

第5章

 

第7章 7

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

68

 

第1章 第2章

 

貸借対照表からは、企業が、今どのような状態で資産を持ち、それは何によって発生した のかがわかり、財務状況が明らかになります。たとえば、いくら資産が多くても、借金が目 立つようでは会社の財務状況はあまりよくないのかもしれません。このような状況を把 するために、企業の貸借対照表により財務状況を判断します。

 

2

 

損益計算書(P/L)

 

「損益計算書(Profit and Loss Statement)」は、企業にどれくらい収入があるかを 示した表です。

 

損益計算書は、次のように構成されています。

 

  • 費用

 

②収入

 

①費用

 

商品を仕入れたり、サービスの提供を受けたりして支払う対価が含まれます。 例:売上原価、 仕入、運送費、旅費交通費、通信費、 給料 など

 

②収入

 

商品を販売したり、サービスを提供したりして受け取る対価が含まれます。 例:売上高、 受取利息、有価証券利息、 固定資産売却益など

 

一般的に、損益計算書は次のような形式で表されます。

 

■図3.10 損益計算書の例

 

A 1 23 費用 B 4 |売上原価 5 6 「支払家賃」 C D E F 損益計算書 金額 収益 【金額 15,000,000 8,800,000 売上高 2,400 受取手数料 1,600,000 78 減価償却費 1,000,000 9 有価証券評価損 当期純利益 150,000 10 1.170,000 15,120,000 120.000 15,120,000

 

11

 

損益計算書からは、 企業が、 何にいくら費用を使い、何をどれだけ売って収入を得ている かがわかり、企業の収入状態や財務状況が明確になります。 たとえば、 「収入-費用」で求 められる「当期純利益」 を見れば、企業が上げた利益の具体的な金額がわかります。 また、 貸借対照表で負債が多いように見える企業でも、収入が多ければ回収・返済能力がある ことになり、経営状況は決して悪いとはいえないと判断できます。

 

試算表 (T/B)

 

3

 

貸借対照表と損益計算書の内容を1つの表にまとめたものが「試算表(Trial Balance)」 です。 企業は、損益計算書の利益(収入一費用) に当たる部分を資本金に繰り入れること で純資産とします。つまり、損益計算書の利益は貸借対照表の純資産 (資本金+利益=次 期の資本金) となり、 その企業が毎期利益を上げていれば、純資産は増えていくことにな ります。

 

試算表は、次のように構成されています。

 

資產 費用 ②負債 ③純資産(資本金) 次期の 5 収入 自粛 今期の 資本金 利益

 

企業の活動は、すべて1~5の5つの要素に当てはめて考えることができます。 簿記で記 録する金銭や財産、資産の動向もすべてこの5つの要素に当てはめられます。この5つの 要素を「簿記の5要素」と呼んでいます。 一般的に、試算表は次のような形式で表されます。

 

■図3.11 試算表の例

 

AA B C D E F G 1 合計残高試算表 2 3 借方残高 借方合計 勘定科目 456 720,000 1,503,000 貸方合計|貸方残高 金 898,000 470,000 1,650,000 当座預 650,000 受 取手形 1,035,000 280,000 750,000 350,000 7 205,000 880,000 8 1,800,000 1,800,000 9 65,000 10 65,000 備 200,000 11 485,000 12 50,000 未 13 14 15 16 17 200,000 200,000 18 120,000 19 15,000 20 21 1280,000 1,280,000 ft 20,000 120,000 広告宣伝費 15,000 消耗品 20,000 通 5,245,000 8,918,000 減価值却累計額 形金物品形金金額金上 $ 費費費 手 420,000 200,000 565,000 110,000 120,000 85,000 50.000 50,000 2.500.0001 2.500.000 2,300,000 2,300,000 8,918,000 5,245,000 22

 

第3章

 

70

 

第2章

 

3 グラフによる分析

 

グラフを使うと分析結果を視覚的に捉えることができるようになります。グラフは、求 めた値の大小を比較したり、数値の変化から傾向を探ったりする分析に不可欠です。 ここでは、分析で使われる代表的なグラフとABC分析について理解しましょう。

 

1

 

目的に応じたグラフの種類

 

グラフを目的によって使い分けることで、必要な分析結果をより明確に得ることができま す。どのようなときに、どのグラフを使うとよいかを確認しましょう。

 

STEP

 

1 項目ごとの量を比較する (棒グラフ)

 

項目ごとの量を比較するには、 「棒グラフ」 を使います。 一般的には、 横軸に項目、縦軸に 量を示した縦棒グラフが多く使われますが、 縦軸に項目、横軸に量を示した横棒グラフが 使われることもあります。

 

■図3.12 棒グラフの例

 

(単位:百万円) 400 350 300 250 200 150 100 50 0 第1四半期売上高 札幌 仙台 東京 横浜 名古屋 長野 金沢 京都 大阪 岡山 広島 高松 福岡

 

2 項目ごとに量と内訳を同時に比較する (積み上げ棒グラフ)

 

項目ごとの量を示す棒グラフで、 同時に内訳を比較するには、 「積み上げ棒グラフ」 を使 います。たとえば、 毎月の売上高と累積売上高を同時に比較したり、1つの項目に含まれ る複数の量を項目間で比較したりするときに使います。

 

■図3.13 積み上げ棒グラフの例

 

(単位:百万円) 400 350 300 250 200 150 100 50 0 第1四半期売上高 札幌 仙台 東京 横浜 名古屋 長野 金沢 京都 大阪 岡山 広島 高松 福岡 6A 5月 ■ 4 月

 

71

 

3 時系列で項目の量の変化を見る (折れ線グラフ)

 

時系列を横軸にして、時間の経過に伴う量の変化を見るときには、 「折れ線グラフ」 を使 います。たとえば、年間を通じた商品の売上金額の変化のように、上昇または下降の傾向 を分析するときにも役立ちます。

 

■図3.14 折れ線グラフの例

 

(単位:百万円) 140 120 100 80 60 40 20 月間売上推移 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月

 

4 時系列で項目の量の変化を見ながら全体量を把握する(面グラフ) 折れ線グラフで示される領域を塗り、領域の広さで量を把握するときには、「面グラフ」を 使います。 2つ以上の項目について、それぞれの量の変化を見ながら全体の量を比較する ことができます。

 

1図3.15 面グラフの例

 

(単位:万円) 250 200 150 100 50 月間総売上高 0 4月 5月 6A 7月 8月 月 9A 10月 11 A 12月 1月 月 2月 3月 回大阪 聯名古屋 ■東京

 

索引

 

第7章

 

第5章 第6章

 

模擬試験

 

第4章

 

付録

 

第3章

 

72

 

第1章 第2章

 

5 項目の割合を比較する (円グラフ)

 

1つの要素を構成する項目の割合を比較するときには、「円グラフ」を使います。円全体を 100%として、 項目を「360度×割合」で分割します。

 

■図 3.16 円グラフの例

 

年齢構成 20歳以下, 11.4% 41歳以上 4.0% 36-40歳 8.0% 31-35 18.2% 21-25歳 26.0% 26-30 32.3%

 

6 2つの項目の関連と傾向を見る(散布図)

 

「散布図」は、数多くあるデータを、 2つの項目について該当する場所に点を示して、点の 集まり方によって傾向を分析するときに使います。全体の傾向から、2つの項目について 相関関係を調べることができます。 たとえば、売上の記録から年齢と購入商品の単価を 散布図にすることで、 「若年層は単価の低い商品を購入しており、年齢が上がるにつれて 単価の高い商品を購入している」 といった傾向が見えるようになります。

 

1図3.17 散布図の例

 

(購入単価:円) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 年齢別購入単価の分散 0 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 (年齢)

 

7 複数のグラフを1つのグラフに表示する (複合グラフ)

 

「複合グラフ」では、1つの共通する項目について、2つまたはそれ以上のグラフを1つの グラフにまとめることができます。たとえば、「毎月の売上金額」を棒グラフで、「毎月の目 標達成率」を折れ線グラフで表示し、2つの情報を1つのグラフから読み取ることができ ます。

 

■図3.18 複合グラフの例

 

800,000 700,000 600,000 500.000 惠上金謢「田 売上金額と目標達成率 104 102 目標達成率) Kodutoo 100 38 $4 32 30 4月 5時 6月 $33 8時 10月 11月 12月 1月 月 金頻 売上舗目標達成事 400,000 300.000 200,000 100.000

 

8 複数の項目のバランスを見る(レーダーチャート)

 

複数の項目の大きさを比較するには、「レーダーチャート」を使います。たとえば、ある品の性能をレーダーチャートを使って比較することで、製品の特長を明確にできます。レー ダーチャートで膨らんだ項目は強みとなり、値が小さく図形がしぼんでいる項目は弱みあることがわかります。

 

■図3.19 レーダーチャートの例

 

性能比較

 

餘菜子

 

10

 

有效函索

 

ーカーXM-2

 

焦点距離

 

光学ズーム

 

カメラ-1

 

第7章

 

製 で

 

第6章

 

模發試驗

 

第5章

 

 

第4章

 

 

第3章

 

74

 

第2章

 

グラフを使ったデータ分析

 

2

 

売上高から今後の戦略を分析したり、企業の財務状況などをグラフ化して分析したり、食 業が持つ多くのデータからさまざまな分析が行われます。データをグラフ化する最大の目 的は、分析結果を視覚化して、よりわかりやすくすることです。そのため、分析の内容に応 じて最適なグラフを使うことが重要です。 データ分析で使われる代表的なグラフを確認し ましょう。

 

1 ファンチャート

 

「ファンチャート」は、複数の値の変動を分析するグラフです。ある時点の値を基準 (100%)にして、変化を折れ線グラフで表示します。 ファンチャートを利用するとある の売上高を基準にした、伸び率や落ち込み率などがわかります。売上高が低くても成長率 が高ければ、今後を期待して販売戦略に反映させるといった使い方ができます。

 

■図3.20 ファンチャートの例

 

120.0% 110.0% 100.0% 90.0% 80.0% 70.0% A B C D E 1 支店別売上集計 2 3 札幌 4 東京 5 横浜 6 7 京都 8 大阪 9 名古屋 4月 5月 16 月 84,523,400 66,574,200 78,468,500 104,649,300 95,632,400 98,541,000 120,376,800 108,526,300 135,649,000 96,785,700 70,548,900 88,452,100 87,568,900 85,125,900 79,612,500 102,365,800 96,547,800 96,487,500 福岡 98,937,900 84,152,300 74,682,300 10 11 4月を基準 (100%)とした比率 12 4月 5月 6月 13 札幌 100.0% 78.8% 92 8% 14 東京 100.0% 91.4% 94.2% 15 横浜 100.0% 902% 112.7% 16 名古屋 100.0% 72.9% 91.4% 17 京都 100.0% 972% 90.9% 18 大阪 100.0% 94.3% 94.3% 19 福岡 100.0% 85.1% 75.5% 20 支店別売上推移 60.0% 4月 5月 6月 札幌 東京 横浜 名古屋 京都 大阪 – 福岡

 

2 Z子一下

 

「乙于为一个」六、一定期間通常三間:「每月的売上「売上算計」「移動生計」23 形状になることからニチャー

 

  • 3.2120例

 

=

 

 

 

一三

 

 

 

3

 

ma

 

2

 

7

 

1

 

 

=

 

Zチャートの見方について、具体的な例を挙げます。

 

図3.22のようなZチャートでは、今年の売上だけを見ると若干の上昇傾向ですが、過去 年の売上合計は上昇しているため、業績は上昇傾向で、特に後半で伸びていることがわ かります。つまり、この商品(あるいは商品の分野では流行の兆しが見えます。

 

■図3.22 右上がり傾向のZチャート 過去1年の売上合計は、後半で 上昇傾向 今年の売上は、若干の上昇傾向

 

図3.23のようなZチャートでは、今年の売上だけを見るとほぼ横ばいですが、過去1年 売上合計は特に前半で落ち込んでいます。 業績は下降傾向で、この商品(あるいは商品の 分野)では流行の時期が前半ですでに終わり、今後の上昇はあまり見込めないことがわ かります。

 

■図3.23 右下がり傾向のZチャート 過去1年の売上合計は、特に、 前半で下降傾向 今年の売上は、ほぼ横ばい

 

図3.24のようなZチャートでは、今年の売上も過去1年の売上合計もほぼ横ばいです。第 績は横ばいで、この商品(あるいは商品の分野)は今後も安定した販売が見込めますが、 一方で業績の向上が見込めないため、新しい商品(あるいは商品の分野)や販売戦略を 探ることを検討するべきかもしれません。

 

■図3.24 横ばい傾向のZチャート

 

過去1年の売上合計は、 ほぼ横ばい

 

今年の売上は、ほぼ横ばい

 

3 下四

 

パレート図は、商品ごとの売上と、売上を降順に並べたときの構成比率累計を1つのグラ フに表示した複合グラフです。 販売業で多く利用される 「ABC分析」の結果を表したグラ フで、ABC分析によりグループ化された商品の分類を視覚的に把握することができます。 ABC分析CD 、次下学習乚寸。

 

13.25一下図の例

 

A B D E F G H 1 商品別売上集計 2 单(円) 販売效(傳) 売上述路(円) 稱成比(%) 楊成比率累計(%) 5/2 商品 818 720 588 900 217 217 商品L 400 1205 505000 186 403 6 商品P 5400 70 410400 151 554 7 குஃ 500 412 206,000 76 629 B 商品的 2,400 78 187 200 69 098 9 商品G 800 241 144,600 53 752 10 商品N 600 238 142.800 53 804 11 商品 540 220 118.800 44 84 B B 12 商品H 620 169 104.760 39 886 כ 商品日 1240 84 104,160 38 925 14 商品品 500 120 22 947 15 商品K 90 419 40224 15 961 16 商品 1.080 36 38880 14 976 C 17 商品A 620 49 30.380 11 987 18 商品C 115 201 23115 09 995 19 商品 540 23 12.420 05 1000 合計 4,351 2.718,719 商品別売上分析

 

700

 

売上会〈千

 

100.0

 

200

 

500

 

GOO

 

100

 

1080

 

商品

 

40.0

 

08->

 

5086

 

20.0

 

41

 

40

 

082

 

■ 80

 

-1508-

 

 

$9.0

 

 

60.0

 

 

0.0

 

400

 

第6章

 

第7章

 

第5章

 

模擬試驗

 

第4 章

 

付鳗

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

78

 

第1章

 

ABC分析

 

3

 

商品の売上から販売戦略を立てたり、適正な在庫管理を行ったりするときに最も利用 れている分析方法がABC分析です。 ABC分析は「重点分析」とも呼ばれ、さまざまな 品の中で、重点を置く商品を明確にできます。扱う商品を重要な順にA、B、Cの3段階 ランクに分ける方法からABC分析と呼ばれています。 ここでは、具体的にABC分析の手順を確認しましょう。

 

1 商品ごとの売上の算出と順位の並べ替え

 

商品ごとに売上を求め、金額の多い順に並べ替えます。

 

D A B C D E B 商品別充上集計 1 商品別売上集計 2 3 半佰(円) 販売数(個) 売上金額( 販売(株) 売上金(円) 3 818 720 商品A 620 49 30.380 T 580J 50829 400 1265 商品日 1240 84 104,160 5 商品L 505000 6 商品C 115 201 23.115 6 商品P 5.400 76 41040 500 412 7 商品品 500 120 60,000 7 商品 20600 8 商品E 540 220 118800 B 商品F 2,400 78 187200 9 F 2,400 78 187 200 9 商品 G 600 241 14450 10 商品G 600 241 144 600 10 商品髯 600 238 142 8 540 220 11 H 620 169 104,780 11 E 11880 12 商品 540 23 12.420 12 7551 DO H 620 169 1047 13 商品 818 720 588 960 13 商品日 1240 84 10415 500 120 14 商品K 96 419 40224 14 商品 60000 96 419 15 商品 400 1265 500,000 15 商品X 4021 1,080 36 16 155884 500 412 206,000 16 商品 38.987 17 商品N 600 238 142,800 17 商品A 620 49 30.380 115 201 18 商品 1,080 36 38 880 18 商品C 23.119 商品P 5,400 76 410400 19 商品 540 23 1242 4.351 合計: 4351 2,718 719 20 合計 2,718.719 21

 

2 構成比と構成比率累計の算出

 

構成比と構成比率累計を算出します。構成比率累計とは、構成比を順に加算した値での順位までの構成比の合計になり、その順位までの累積売上高が全体の何%になる示します。構成比率累計は、構成比累計、累積構成比ともいいます。

 

A B C D F G 1 商品別売上集計 2 3 单(円) 販売数(個) 売上金額(円) 構成比(%) 構成比率溫計(96) 商品J 818 720 588,900 217 217 商品L 400 1265 506,000 185 403 商品P 5,400 76 410,400 151 554 500 412 206,000 76 629 8 商品 2,400 78 187200 59 698 9 商品G 600 241 144,600 53 752 10 商品 N 600 238 142,800 53 804 11 商品E 540 220 118800 44 848 22 12 商品H 620 169 104,780 39 886 13 商品B 1240 84 104,160 38 92.5 14 商品D 500 120 60,000 22 947 15 商品X 96 4181 40224 15 861 16 商品 1,080 36 38,880 14 976 17 商品A 620 49 30,380 11 987 18 商品C 115 201 23,115 09 995 19 商品 540 23 12,420 05 1000 20 合計 4,351 2,718 719

 

21

 

、そ かを

 

3 構成比率累計によるランク分け

 

構成比率累計によって、A、B、Cのランクに分類します。 一般的には80%までをA、80% から90%までをB、90%から100%までをCとしますが、値は扱う商品の種類や規模に よって変えることもあります。

 

A B C D E F G H 1 商品別売上集計 2 単価(円) 販売数(個)売上金(円) 比(%)横成(%) ランク 商品 5 商品し 618 400 720 58860 217 217 1205 505,000 186 403 6 商品P 5,400 76 410400 151 554 商品 A 500 412 206,000円 76 629 B 商品 2400 78 187 200 69 698 9 600 241 144 600 53 752 10 商品 0001 238 142,800 53 804 11 商品 540 220 110800 44 840 B 12 商品 620 169 104 780 39 88 0 13 商品B 1240 64 104160 38 925 14 商品 500 120 60000 22 947 15 商品区 96 419 40224 15 961 16 商品 1080 36 38 000 14 976 17 商品A 020 49 30380 11 98.7 18 商品: 115 201 33115 09 995 19 商品 540 23 12.420 05 1000 20 合計 4351 2,718.719 21

 

■表3.2 ABC分析によるランク分け

 

ランク 構成比率累計 評価 A ~80%まで 主力商品 B 80~90%まで 準主力商品 C 90~100%まで 非主力商品

 

Aランクに属する商品は重要度が高く、重点的に管理します。 つまり、Aランクに含まれる 商品だけで、 80%を占めている売れ筋の商品と考えられます。 たとえば、 利益を効率的に 向上させるには、Aランクに含まれる商品を重点的に販売すればよいことになります。 ABC分析は、売上の分析以外にも、 商品ごとの不良品数やクレーム数の分析にも利用さ れます。

 

4 パレート図の作成

 

ABC分析の結果を表したグラフがパレート図です。 パレート図は、 重要度や優先度の高い商品を視覚的に捉えることができます。

 

100.0 80.0 構成比累計() €0.0 商品別売上分析 700 売 500 400 亮上金額(千 200 100 0 品 一商品 商品 商品F 508= 1 商品 1508= 商品 158 0 40.0 20.0 15080 ■商品 ■80 1581 0.0

 

第7章

 

第2章

 

80

 

第6章

 

第5章

 

模擬試験

 

第4章

 

付録

 

第3章

 

索引

 

第1章

 

4 確認問題

 

STEP

 

「知識科目

 

解答>

 

問題 1

 

次の費用のうち、変動費として扱うものを、 次の中から選びなさい。

 

1 仕入値

 

2 人件費

 

第3章 業務データの分析

 

3 資本金

 

問題2

 

限界利益の計算方法として正しいものを、次の中から選びなさい。

 

原価

 

固定費

 

2 売上高

 

原価

 

3 売上高

 

変動費

 

問題 3 企業の業績の傾向を見るグラフで、右上がりであれば業績が向上し、右下がりであれば築 績が降下していることが読み取れるグラフを、 次の中から選びなさい。 1

 

ファンチャート

 

2 レーダーチャート

 

3 Zチャート

 

問題4 項目の割合を比較する分析を行うときに利用する最も適切なグラフを、次の中から選び なさい。

 

1 積み上げ棒グラフ

 

2 円グラフ

 

3面グラフ

 

問題 5 全販売商品の中から売れ筋商品を調べ、重点的に販売戦略を立てるときに使う分析方法 を、次の中から選びなさい。

 

1 利益分析

 

2 ABC分析

 

3 積み上げ棒グラフ

 

問題 6 損益計算書から読み取ることができる企業の情報を、 次の中から選びなさい。

 

1 企業の資産額

 

2 企業の利益額

 

3 企業の負債額

 

1

 

 

 

Chapter

 

4

 

NE

 

第4章

 

問題発見と課題解決

 

STEP1 問題の発見と課題化

 

STEP2 課題解決

 

STEP3 確認問題

 

  • 83

 

. 89

 

93

 

1 問題の発見と課題化

 

データを分析することは、業務の状況を把握することが目的ではありません。分析結果 から現在の問題点を把握し、改善することが目的です。売上高を増やしたり、経費を削 減したり、製造効率を上げたりすることで、業務の収益を向上させるために行います。 ここでは、分析結果から問題を発見し、課題化するまでの流れを理解しましょう。 また、問題発見と課題解決について学習する前に、考え方の基礎となる「ロジカルシン キング」について確認しましょう。

 

1 ロジカルシンキング

 

ロジカルシンキングとは、「論理的な考え方」あるいは「論理的な思考の手法」を意味して おり、問題の発見と課題の解決の流れには不可欠な手法です。 ロジカルシンキングの能力 を身に付けることで、企業での問題発見、課題解決の能力は飛躍的に向上し、業務に大き な改善を与えます。

 

ロジカルシンキングの基本は、物事を構造化して考えることです。現状の問題点を分解し、 構造的に捉えることで、問題点の見逃しや重複を避け、整理して考えることができます。そ の結果、 最も悪影響を及ぼしている問題点や、社員同士の意思疎通がないなどの「問題 以前の問題」を明らかにしたり、 効果的な解決策を導いたりすることができます。 物事を構造化すると、ほとんどの場合、次のようなピラミッド構造で表現できます。

 

1図4.1 論理的思考をピラミッド構造で表した例

 

単価 売上高 顧客数 仕入値 利益率 既存顧客 新規顧客 リピーター 一見顧客 休眠顧客

 

ロジカルシンキングは特別な手法ではなく、ふだんの私たちの生活の中でも存在します。 たとえば、夕食を考えるとき、外食か自炊か、 外食ならば和食か中華か洋食か、和食なら ば鍋料理か定食かといったように、物事を段階に分けて1つずつ分類し、その中で1つず つ判断して、最終的な結論に至ります。 これもロジカルシンキングにほかなりません。

 

STEP

 

2

 

問題発見から課題化までの流れ

 

分析結果から問題を発見したら、課題化します。 課題化するには、問題に関係する情報を 収集し、問題を客観的に分析する必要があります。 問題発見から課題化までの流れは次のようになります。

 

1 問題の発見 現状から改善が必要な問題を具体的に発見し、把握します。 2 情報の収集 発見した問題に関係する情報を収集します。 3 分析 収集した情報を分析し、問題が発生している原因を具体化します。 4 課題化 分析の結果から、問題を解決するための課題を定義します。

 

84

 

問題の発見

 

3

 

業務に何らかの問題があるとき、その問題とは「現状」と「本来考えられていた状態」が 異なることです。したがって、問題の発見とは、 その違いを把握することです。

 

4.2 問題発見のイメージ 問題 本来の 状態 現状 問題

 

しかし、漠然と「問題がある」と気付いただけでは解決に至ることはできません。 たとえば、「売上が伸びない」ことは問題ではなく、問題の入口にしか過ぎません。 「売上 目標の90%に留まっている」 といったように、具体的に「どこの」 「何が問題なのかを明 らかにして、問題を把握することが重要です。 問題を把握するための手法や考え方には、次のようなもの

 

があります。

 

03ム主義

 

「無駄」 「無理」「ムラ」の3つの「ム」を認識することで問題を発見する手法です。問題発 見において最も基本的な考え方で、問題を明らかにする最初のアプローチとして役立ちま す。

 

  • 利害関係の明確化

 

利害関係を明確化することで、問題を正確に認識します。 たとえば、ある部門では良好な 状態でも、別の部門にとっては業務の妨げとなる問題点として認識されることがありま す。 企業組織内での役割によって異なる利害関係を明らかにすることで、大きな視点で問 題を取り上げ、解決策を探ることができるようになります。

 

■図

 

  • 客観的な視点

 

問題の根本的な解決には、上記の利害関係も含め、客観的な視点が不可欠です。 客観的 な視点として最も定性的に判断できる材料が「データ」です。 データから問題を数値とし て把握することが重要です。 また、このとき、データから得られる 「事実」 と、 データから判 断できる 「憶測」や「推測」を明確に区別しておきます。

 

情報の収集

 

4

 

問題を把握して課題化するときには、情報を収集し、問題を正しく捉えます。収集したデー タは客観的で重要な情報となります。情報収集の目的は、 「現状を正しく把握し、 ゴール を正しく捉える」ことです。

 

情報の収集は、次の2段階で行われます。

 

1 問題に関係する情報の収集

 

問題が発生する原因となる情報を収集することで、「現状」と 「ゴール」を正確に把握 し、その差から問題点を明らかにします。

 

例:

 

・売上が前年比90%

 

・顧客数が前年比90%

 

・顧客売上単価が前年比1,000円減

 

2把握した問題点に関係する情報の収集

 

問題を解決し、ゴールに到達するための具体的な情報を収集します。

 

例:

 

・市場の景気動向

 

・市場の流行の変化

 

・原価、原材料費の変化

 

情報の収集では、 「必要な情報を集める」ことが最も重要なポイントです。 存在する情報を 手当たり次第に集めていても、明確な問題の発見には至らないばかりか、問題を誤解し、 誤った解決策に向かうこともあります。そのため、現状を直視し、必要な集めるべき情報 だけを選別しながら収集します。

 

■図 4.3 情報の選別のイメージ

 

情報

 

-不要な情報

 

情報

 

問題

 

情報

 

部分的に必要な情報

 

必要な情報

 

第2章

 

第6章

 

7 7

 

第5章

 

第章

 

第4章

 

模擬試験

 

第3章

 

付録

 

1

 

索引

 

 

86

 

 

5

 

分析

 

収集した情報から問題を課題化するために、問題を分析します。代表的な分析手法には、 「3C分析」 があります。

 

3C分析とは、「Customer (顧客)」「Competitor (競合)」「Company (自社)」につ いて、それぞれの視点から考える分析手法で、現状を客観的に事実として把握できます。 この3つの要素についての具体的な目的や分析対象は、次のようになります。

 

①顧客分析

 

自社の製品を購入する可能性がある潜在的な顧客を把握し、分析します。 市場の規模や成長性、ニーズ、購買決定者や購買決定までのプロセスなどが対象になり ます。

 

②競合分析

 

競争の状況や相手について把握し、分析します。 競合する企業の経営資源や経営状況、競合企業が持っている市場への参入の可能性や 障壁となる要素、競合企業のパフォーマンスや強みなどが対象になります。

 

③自社分析

 

自社の経営状況や活動について、定性的、定量的に把握し、分析します。 売上高や製品が占めるシェア、ブランドのイメージ、技術力に加えて、自社の人的な資源や スキルなども対象になります。

 

■図 4.4

 

3C分析 Customer (顧客・市場) 市場規模 ・成長性 ニーズ ・購買決定者 Competitor Company (競合) (自社) ・経営資源 ・参入障壁 ・売上高 ・シェア ・パフォーマンス ・ブランドイメージ ・強み ・技術力

 

6

 

分析結果の考察による課題化

 

収集した情報を分析し、結果を考察することで、問題の原因が判明します。問題の原因さ えわかれば、その原因を解決することが課題となります。たとえば、「原材料費の値上げに よって利益が下がった」のであれば、課題は「原材料費を値上げしても利益が下がらな いようにする」ということです。

 

企業において、データを分析する最大の目的は、課題を明らかにすることといってもよい でしょう。課題が明確になったら、 解決策の検討に入ります。

 

前例の課題に対しても、「原材料費を安く抑える方法」 「販売価格を値上げする方法」な ど、さまざまな解決策へのアプローチがあります。その中で最も効果の高い1つあるいは 複数の解決策を選択できれば、問題は解決します。

 

■図4.5 問題の発見から課題化までの例

 

現状と本来の状態 にある差の把握

 

問題の設定

 

・コスト増

 

情報の収集

 

・市場調査

 

・原価調査

 

・製品改良

 

・コスト削減

 

課題化

 

第5章

 

第6章

 

第7章

 

第4章

 

模擬試験

 

第2章 第3章

 

付録

 

・売上が前年比90%

 

・顧客層や市場の変化

 

索引

 

88

 

1

 

2 課題解決 石

 

STEP

 

問題を課題化できれば、課題を解決する段階に進みます。 課題の解決でも、ロジカルシ ンキングの手法を取り入れ、課題を構造化し、解決策を見い出します。 ここでは、課題解決の流れを理解しましょう。

 

1

 

課題解決の流れ

 

課題化された内容から解決策を検討します。解決策は、実行可能性や費用対効果を分析 しながら実行します。 また、解決策が成功しているか否かを判断する検証も必要です。 問題解決の流れは次のようになります。

 

1 課題解決策の検討

 

課題化された内容から、具体的な解決策を検討します。

 

2 分析・実行

 

解決策の正当性や実現性を分析して、実行します。

 

3 検証

 

解決策が有効に機能し、課題が解決しているかを検証します。

 

16

 

課題解決策の検討

 

2

 

課題解決とは、問題をなくすことです。 問題として把握した 「現状との差」 を課題化し、課 題を解決すれば問題が解消されて、 「本来考えられていた状態」になります。

 

■図 4.6 課題解決のイメージ ―問題 本来の 課題解決策 状態 現状 – 問題 第1章 第2章 第3章 第

 

課題の解決でも、 要素を構造化して考えます。しかし、解決できる見込みのない無謀な課 題に取り組むことは無駄です。 たとえば、 「売上を伸ばすためにシェアを拡大する」ことが 課題であっても、 「シェアを100%にする」ことは現実的ではありません。 そこで、課題に対して次のような要素をもとに効果的な解決策を検討します。

 

実行可能性

 

実行可能な課題に取り組みます。

 

たとえば、「納期遅れに対するクレームをゼロにする」 課題に対して、 「在庫が不足するこ とが多い」なら解決できても、 「台風で輸送が遅れた」ことを解決するのは現実的ではあ りません。

 

②費用対効果

 

かかる費用を抑えながら効果の高い対策を実行します。 たとえば、「在庫が不足することが多い」 場合、 在庫数を増やすだけでは費用がかかりま す。 そこで、適切な在庫を維持できるように生産方法を改善し、定期発注方式なのか、定 量発注方式なのかなど、 適切な発注方式を選択します。

 

③優先度

 

解決する課題の優先度を決めます。

 

たとえば、 「クレームを生む原因」が発注システムの問題であれば、ほかの顧客からも同様 のクレームが届く可能性があるので、早急にシステムを改良する必要があります。 数件のク レームに対する解決策よりも、 多数届く同種のクレームをなくすような解決策を優先しま す。 しかし、数は少なくても影響の大きなクレームであれば、優先されることもあります。

 

90

 

第7章

 

模擬試驗

 

第6章

 

付録

 

第5章

 

索引

 

4章

 

分析・実行

 

3

 

課題の有効な解決策を分析し、実行する手法には、次のようなものがあります。

 

1 クロスSWOT分析

 

課題解決で利用される代表的な分析方法が、「クロスSWOT分析」です。 「内部環境」と 「外部環境」について、4つの要素に分類し、 「SO (強化戦略)」「ST (逆転戦略)」 「WO (補完戦略)」「WT (回避戦略)」の4つの視点で考察します。

 

内部環境とは、企業が有している物的資源(工場、製品など)、財務的資源(キャッシュ、恰 用力など)、 人的資源 (社員、社員教育など)、情報資源などのことです。 外部環境とは、社会情勢、政治、法律、競合他社、顧客の動向、市場の規模や成長性など

 

のことです。

 

クロスSWOT分析は、次のような流れで行います。

 

1 SWOT分析

 

最初に、SWOT分析を行います。 SWOT分析では、内部環境と外部環境のプラス面と マイナス面について「強み」 「弱み」「機会」 「脅威」の4つに分類して情報を整理します。

 

内部環境 強み 外部環境 プラス面 (Strength) 機会 (Opportunity) 弱み 脅威 マイナス面 (Weakness) (Threat)

 

2 クロス SWOT分析

 

次に、SWOT分析をベースに、内部環境と外部環境をクロスさせ、戦略を検討します。

 

内部環境 強み (S) 弱み (W) WO SO 機会(0) 強みを生かして機会を生む 「強化戦略」 弱みの克服が可能であれば 機会をつかめる ST 脅威 (T) 脅威を機会に捉えられなければ 原則的に避けるべき 「補完戦略」 撤回し回避する 「回避戦略」 WT 「逆転戦略」 外部環境

 

第4章 問題発見と課題解決

 

2 業務改善

 

業務は常に改善を求められます。その1つが品質管理 (Quality Control=QC) で、製品 やサービスの品質を向上するために行います。 品質管理は企業活動の中で重要視されて おり、「QCサークル」と呼ばれる小さなグループを構成して自発的に取り組む事例も多く 見られます。

 

品質管理では、データの分析や問題解決が総合的に取り入れられており、代表的な手法 に「QC七つ道具」があります。 QC七つ道具は、 図式化して、「現状では何がどれくらい足 りないのか」といった具体的な数値で表す定量的な分析を行います。 QC七つ道具には、 次の7種類の手法が含まれます。

 

■表4.1 QC七つ道具

 

種類 手法 パレート図 重要な問題点を発見し、対策の重点を見い出す。 特性要因図 原因と結果の関係を整理する。 グラフ 管理図 データを比較し、全体像を把握する。 工程の安定を確認し、 異常を防止する。 チェックシート 洗い出した項目をチェックして、必要なデータを収集する。 ヒストグラム 散布図 データのばらつきから問題点を見い出す。 2つのデータの相関性を把握する。

 

近年では、もう少し複雑化した問題に対応する 「新QC七つ道具」も存在します。 新QC七つ道具には、 「親和図法」 「連関図法」 「系統図法」 「マトリックス図法」 「アローダ イアグラム」 「PDPC法」 「マトリックスデータ解析法」 が含まれます。 新QC七つ道具は、 従来のQC七つ道具を基本とした分析の手法に対して、「因果関係」 や 「解決方法」 のよう な数値では測れない定性的な分析を行うための手法です。

 

検証

 

4

 

解決策の実施後は、定期的な検証作業が必要です。 解決策が実際に問題を解決し、ある いは問題を解決する方向に向かっているかを検証します。 また、計画どおりに進行してい ない場合には、必要に応じて解決策から再度、問題を把握して再検討します。 特に、解決策の実施直後は、頻繁に状況を確認・分析し、解決策が正しいことを検証する 必要があります。

 

検証するときに確認する事項には、次のようなものがあります。

 

  • 解決策は計画どおりに進行しているか。 ●解決策を決定したときに設定した目標値を達成しているか。 ●解決策の実施に関して新たな問題はないか。

 

章 第2章

 

第3章

 

索引

 

第4章

 

付録

 

第5章

 

模擬試験

 

第6章

 

第7章

 

92

 

3 確認問題

 

知識科目

 

STEP

 

解答 別冊 P.4

 

問題1

 

業務における「問題」の説明として正しいものを、 次の中から選びなさい。

 

1 現状の不備を解決する方法

 

2 現状で不明な点

 

3 あるべき状態と現状との差

 

問題2 問題を発見する際に利用される分析方法を、次の中から選びなさい。

 

3C分析

 

1

 

24C分析

 

3 QC分析

 

問題 3

 

問題を課題化する際の手順として正しいものを、 次の中から選びなさい。

 

1 問題の発見 情報の収集 分析 課題化 2 問題の発見 → 分析 検証 → 情報の収集 課題化 3 問題の発見 -> 情報の収集 → 課題化

 

問題4

 

情報を収集するときの重要なポイントを、 次の中から選びなさい。

 

過去の情報をすべて洗い出す。

 

2 必要な情報だけを集める。

 

3 あらゆる情報を全員で共有する。

 

問題 5 課題の解決策として利用される分析方法を、次の中から選びなさい。

 

1 クロス集計表分析

 

2 クロスSWOT分析

 

3 クロスチャート分析

 

問題 6 QCの目的の説明として正しいものを、 次の中から選びなさい。

 

1 製品の売上金額を分析すること。

 

2 新しい製品やサービスを開発すること。

 

3 製品やサービスの品質を向上すること。

 

第4章問題発見と課題解決

 

Chapter

 

数式の入力

 

5

 

第5章 表作成の活用

 

STEP1 作成するブックの確認

 

95

 

STEP2 数式の入力方法

 

STEP3 合計の算出

 

STEP4 該当データの参照

 

STEP5 予算達成率の算出

 

STEP6 粗利益・粗利益率の算出

 

96

 

. 98

 

102

 

107

 

STEP7 地区別の集計

 

STEP8 評価の表示

 

STEP9 確認問題

 

111

 

116

 

124

 

128

 

1 作成するブックの確認

 

STEP

 

この章で作成するブックを確認します。

 

1

 

作成するブックの確認

 

次のようなExcelの機能を使って、 表を作成します。

 

列の挿入

 

予算達成率の算出

 

粗利益率の算出

 

VLOOKUP関数の入力 小数点以下の表示桁数の設定 書式のコピー/貼り付け A B с D E G H 1 店的路上集計 店舗コード -地区 予算 売上 店名 予算達成率 1496 TEFALC 18-02-22 評值 (千円) (千円) 1943 (千円) () 1963 1301 M 新式 120427 184523 1426 96018 68.500 480 Ω 1414 Ma FECR 119873 122.877 1025 84394 38.483 31.3 1307 MW 六本木 95 834 118.735 1249 68.904 50831 425 Ω 1406 MA A 130511 110593 91 8 71.643 38.949 352 x 1302 MNR 洗菜 102.424 109 849 1072 77673 32.176 293 ° 1403 M 千菜 98.587 108 938 1094 69.709 39.229 300 ° 1304 九州 >> 97.190 107 990 1111 73170 73176 34 913 322 ° = 1310 九州 佐世保 109.487 107.649 993 76.808 30841 28.0 x 1311 MA 7589 98 353 100 312 1050 64536 64530 38.776 375 Ω 1305 Ma 户 98.587 100.929 1024 66532 34.397 34.3 O 13 1300 MA なんば 98 867 99.807 1010 9730 67.416 32.449 325 O 24 1410 M 台場 100212 97 300 971 971 71 540 25.763 265 = 13 1409 Ma 豆粒 98.531 94.031 951 951 67.735 29299 280 x 26 1404 3518 86 201 89.125 89-125 1034 1094 59.388 29.738 334 17 1309 九州 豆花路 79432 73.945 7325 920 920 50191 23.063 31.5 x 1400 M MW 大宮 70.863 12.332 1020 47 874 24.459 338 Ω 10 39 1305 1305 MB SAYS 阿倍野 58.023 71 199 7113 120B 52.157 19.041 267 O 5 1401 20. 1201 九州 久留米 63212 71 034 1124 40.724 22310 31.4 0 71 1401 21 W ER 51.921 54 337 104.7 39 895 14442 266 Ω ” 1405 1405 九州 百灣 53010 $300 47134 889 36.080 11.044 234 n 1309 1308 MW 45.014 46 610 1035 33527 13.083 28.1 Q 0 24 1411 Ma Mas 大 40553 40553 40 855 100.7 28.084 12.771 31.3 O 1406 九州 BUFF 45132 39.156 86 8 24,009 15.147 387 X 1413 M つくば 38.990 36.001 923 28 201 7900 217 X 1412 關東 HE 24.008 25 801 1075 19.061 6740 261 20268721 2134-426 1053 1.423287 711,139 333 SERVEERN 店舗マスター

 

SUM関数の入力

 

粗利益の算出

 

ユーザー定義の表示形式の設定

 

IF関数の入力

 

予算合計

 

地区

 

A

 

関東

 

店舖

 

地区別売上集計

 

C

 

亮上合計

 

予算達成率 (96)

 

(千円)

 

E

 

業種判定

 

蘭西

 

10

 

758,300 855,430

 

(千円)

 

820,709

 

COUNTIF関数の入力 SUMIF関数の入力

 

G

 

112B

 

A

 

1015

 

447,664

 

832,787

 

99.7

 

B

 

2

 

446,208

 

C

 

3

 

九州

 

9

 

4

 

5

 

6

 

10

 

店舖別売上集計 地区別売上集計

 

マスター

 

F

 

予算達成率の算出

 

IF関数の入力

 

小数点以下の表示桁数の設定

 

B

 

2 数式の入力方法

 

STEP

 

1

 

ここでは、演算記号を使った数式と、 関数の入力方法について確認しましょう。

 

数式の入力

 

セルに数式を入力すると、入力されている値をもとに計算を行い、計算結果を表示できま す。 Excelでは、数式は先頭に「= (等号)」 を入力し、続けてセルを参照しながら演算記号 を使って入力します。 セルを参照して数式を入力しておくと、 セルの値が変更された場合 でも、自動的に再計算が行われ、計算結果に反映されます。 数式で使う演算記号には、次のようなものがあります。

 

計算方法 演算記号 読み 一般的な数式 Excelで入力する数式 加算 + プラス 2+3 =2+3 減算 マイナス 2-3 =2-3 乗算 * アスタリスク 2×3 =2*3 除算 スラッシュ 2÷3 =2/3

 

また、数式に複数の演算記号が混在している場合は、乗算・除算が先に計算され、加算・ 減算があとから計算されます。 同じ優先順位の演算記号の場合は、 数式の左側から順番に計算されます。計算の順序を 指定する場合は、「() (丸カッコ)」 を使って、 「 (3+1)*2」 のように指定します。

 

関数の入力

 

2

 

関数とは、あらかじめ定義されている数式のことです。 Excelには、 計算の目的に合わせ て、さまざまな種類の関数が用意されています。 関数では、 演算記号を使って数式を入力する代わりに、カッコ内に必要な「引数」を指定す ることによって計算を行います。

 

関数名(引数1,引数2,…)

 

1先頭に「=」を入力します。 ②関数名を入力します。 ※関数名は、英大文字で入力しても英小文字で入力してもかまいません。 ③引数を「()」で囲み、各引数は 「, (カンマ)」で区切ります。 ※関数によって、指定する引数は異なります。 ※引数が不要な関数でもカッコは必ず入力します。

 

模擬試験

 

第6章

 

第7章

 

第5章

 

付録

 

第4章

 

索引

 

第2章 第3章

 

96 96

 

第1章

 

Book1-Excel

 

関数を入力する方法には、次のようなものがあります。

 

表示

 

86

 

条件付き書式・

 

テーブルとして書式設定

 

7 [9]

 

即挿入 AM

 

セル

 

(S)

 

数の数(C) 最大値(M) ●小徳(1)

 

サインイン

 

B=

 

+8

 

颜色

 

セルのスタイル

 

(A)

 

スタイル

 

その他(F).. SUM Xfx =SU B C 1 店舗名 予算(千円) 売上(千円)」 札幌 102 424 109.849 仙台 97.190 107,930 東京 129427 184523 大阪 109 487 107.649 6 福岡 120511 110593 合計 JESU SUBSTITUTE SUBTOTAL SUMPRODUCT 9 10 SUM ASUMF SUMIFS 13 ⑥ SUMEQ SUMX2 MY2 16 © SUMK2PY2 17 SUMXMY2 18 セルに含まれるをすべて合計します。

 

19

 

SUM B SUM xvfx =SUM) 1132 20 21 このヘルプ) D 関数の引数 します。 には合計を求めたい および文字 が ●となります。 ~255個までできます。 入力されていれば計算の対 OK キャンセル

 

挿入 オートSUM・

 

ファイル ホーム

 

fx

 

最近使用した関数 宮-

 

ページレイアウト 理

 

Book1-Ex

 

表示

 

名前の定義 数式に使用

 

改式 データ 關機/行列数学/三角・ その他の関数 統計(S)

 

文字列操作

 

関数の

 

◎日付/時刻 数ライブラリ

 

fx

 

名前の 管理

 

選択範囲から作成 定された名前

 

  • 関数ライブラリを使う

 

挿入

 

エンジニアリング(E)

 

キューブ (C)

 

《 数式》 タブの 《関数ライブラリ》 グループに は、分類ごとに関数がまとめられています。 《関数ライブラリ》のボタンを使うと、その分類 の関数だけが一覧で表示されるので、該当す る関数をすばやく探すことができます。

 

情報 (1)

 

互換性(C)

 

Web(W)

 

校閱

 

B

 

(合計)を使う 「SUM」「AVERAGE」 「COUNT」 「MAX」 「MIN」の各関数は、 – (合計)を使うと、 関数名やカッコが自動的に入力され、引数も 簡単に指定できます。

 

から直接入力する

 

  • キーボードセルに関数を直接入力します。 関数の名前や 引数の指定方法がわかっている場合には、直 接入力した方が効率的な場合があります。 直接入力すると、入力した英字に該当する関 数名が一覧で表示されたり、関数に必要な引 数がポップヒントで表示されたりするので、入 カミスやエラーを最小限にすることができま す。

 

(関数の挿入) を使う 数式バーの(関数の挿入) を使うと、ダイ アログボックス上で関数や引数の説明を確認 しながら、 数式を入力できます。

 

3 合計の算出

 

SUM関数を使って、全店舗の予算・売上・売上原価の合計を求めましょう。

 

また、予算・売上・売上原価の数値の基本単位が千になるように、表示形式を設定しま しょう。

 

SUM関数

 

1

 

合計を求めるにはSUM関数を使います。

 

(合計)を使うと、SUM関数が自動的に入力され、簡単に合計が求められます。

 

=SUM (数値1,数値2,…)

 

①数値

 

Let’s Try 予算・売上・売上原価の合計の算出

 

SUM関数を使って、セル範囲 【D28:E28】 とセル 【G28】 に、 予算・売上・売上原価の 合計を求める数式を入力しましょう。

 

OPEN フォルダー 「第5章」のファイル「売上集計」を開いておきましょう。

 

①シート 「店舗別売上集計」のセル範囲 【D28:E28】 を選択します。 ② Ctrlを押しながら、 セル 【G28】 を選択します。 ③ 《ホーム》 タブを選択します。 ④ 《編集》グループのΣ(合計) をクリックします。

 

日 売上計 Excel ファイル 插入 ページレイアウト 散式 データ 校健 示 es sames MS Pゴシック Σ 177-% ・タ・A・ • クリップボード フォント 配置 5 テーブルとし セルのスタイル スタイル 書式・ セル ✓ fx B C DRISIGNA 1 予算 コード 地区 店舗名 店舖別路上集計 上 「予算達成率 売上原価 租利益 2 (千円) (千円)) (千円) 3 1301 129426900 184523400 9601 7541 1414 119872900 122876900 84393753 1307 95834400 119795300 68904170 1400 120510000 110582000 71643412 1302 102423700 109848700 77672879 1400 99587200 108837800 69708735 1304 97190000 107908600 73176376 10 1310 100487200 107649300 76807935 11 1311 88362800 103311800 64535627 12 1306 1303 98580700 100829000 8891400 99807000 66532300 __67417 1400 22 1405 23 1308 53009800 47134470 45013700 46610100 300901 29 33527070 24 1411 40553200 40855300 28084420 25 1406 45132100 39156300 24009410 26 1413 27 1412 38089900 30001 300 24007830 28200910 25801100 19060770 7 WEN ▼ 2. フィルター NA

 

地区 店舗マスター ○

 

STEP

 

第6章

 

第5章 5

 

第7章

 

第4章

 

模擬試験

 

第3章

 

付録

 

第2章

 

索引

 

第1章

 

98

 

合計する対象のセル、セル範囲、 数値などを指定します。

 

合計が求められます。

 

店舖勢路上集計 店舗コード 地区 店舗名 予事 (千円) 売上 予算達成率 光上原保 (千円) (96) (千円) 1301 123425300 164523400 9001 1541 1414 119872900 122876600 84390753 1400 95534400 119155300 60004170 120510900 110592000 71643413 10242370) 100949700 77672078 400 99507202 109937900 69700735 1344 97190200 107989600 73176375 1310 100487200 107649309 76807935 11 1311 58362800 103311900 12 1305 1300 98506700 100029020 93967400 99867200 66532300 57417 22 1405 23 1308 1411 1405 1413 1412 合計 請別売上萬計 地区別売上計 店舗マスター NKS 530X9600 3740 47134470 36000120 45013700 46010100 33527070 4053200 40055300 29084420 45132100 30156300 24008410 30989900 36001300 28200910 24007830 25801100 19000770 租利益 評価 (千円)

 

操作のポイント

 

引数の自動認識

 

(合計)を使ってSUM関数を入力すると、セルの上または左の数値の入力されている範囲が 引数として自動的に認識されます。

 

セル範囲の選択

 

セル・セル範囲を選択する方法は、次のとおりです。

 

選択对象 操作方法 セル セルをクリック セル範囲 開始セルから終了セルまでドラッグ 開始セルをクリック→ Shift を押しながら終了セルをクリック 複数のセル範囲 1つ目のセル範囲を選択→Ctrlを押しながら2つ目以降のセル範囲 を選択 行 行番号をクリック 隣接する複数行 列 行番号をドラッグ 列番号をクリック 隣接する複数列 列番号をドラッグ

 

縦横の合計を求める

 

合計する数値が入力されているセル範囲と、計算結果を表示する空白セルを同時に選択して、 (合計)をクリックすると、空白セルに合計を一度に求めることができます。

 

店姓名: 4月

 

6月 | 合計

 

札幌

 

仙台

 

4566

 

大阪

 

東京

 

4720

 

3,7441

 

36461

 

 

5,036

 

3.424

 

5月

 

5083

 

3297

 

5380

 

4.362

 

3588

 

3.582

 

4118

 

3943

 

福岡

 

84433

 

合計

 

4月

 

店舖名

 

花架

 

3,424

 

5月

 

3,744

 

3,646

 

3297

 

5,036

 

4,729

 

東京

 

仙吉

 

4,116

 

3582

 

4566

 

大阪

 

3586

 

10814

 

福岡

 

合計

 

4367

 

2942

 

5,083

 

14,847

 

10.999

 

6月

 

5389

 

3,443

 

合計

 

14322

 

9968

 

6095

 

2 ユーザー定義の表示形式の設定

 

セルに「表示形式」を設定すると、シート上の見た目を変更できます。 表示形式を設定して も、セルに格納されている元の数値は変更されません。 桁区切りスタイルや小数点以下の表示桁数の設定などのよく使われる表示形式は、《ホー ム》 タブの 《数値》 グループにあらかじめ用意されています。 それ以外に、 「10人」といったように数値に文字列を付けて表示したり、数値の基本単位 を千にして表示したり、ユーザーが独自に表示形式を定義することができます。

 

Let’s Try 数値の表示形式の設定

 

予算・売上・売上原価の数値の基本単位が千になるように、表示形式を設定しましょう。

 

①セル範囲 【D3:E28】 を選択します。

 

② Ctrlを押しながら、 セル範囲 【G3:G28】 を選択します。

 

③ 《ホーム》 タブを選択します。

 

④ 《数値》 グループの回をクリックします。 1日5 ファイル 売上計 Excel データ 校園 表示 = 1- 7.% 条件付き書式 テーブルとして書式設定 栏目 RT 「 数使 「 ル 掃入 ページレイアウト MS Pゴシック 11AA 貼り付け BIM- クリップボード フォント G3 fx 9601 7541 A 8 C H 1 1 店舖別克上集計 店舗コード 予算 売上 地区 予算達成率 店舖名 2 (千円) (千円) (%) 売上原価 (千円) 租利益 3 1301 1294208001 184823400 4 1414 5 1307 6 1408 7 1302 8 1403 119872900 122876900) 95834400 119795300 689041 70 120510000 11.0692600 71643412 102429700 109848700 77672879 39587200 106837900 69708735 9601 7541 84383753 (千円) 評価 セル

 

⑤ 《表示形式》 タブを選択します。

 

⑥《分類》の一覧から 《ユーザー定義》 を選択し⑦ 《種類》に「#,##O, 」 と入力します。 ※「#,###,」でもかまいません。 ⑧ 《サンプル》の結果を確認します。 ⑨ 《OK》 をクリックします。

 

ます。

 

「セルの書式設定 表示形式 フォント 分類(C): ーサンブル 数値 送货 計 日付 時刻 [パーセンテージ 分数 指数 文字列 その他 96,018 種類(I): 10,000, G/標準 0 0.00 4,000 0.00 塗りつぶし ,0__#,##0_:_ ##0.00 #,##0.00______ ¥0,000__¥0-9,000_i__i_o 9,00 OK 「キャンセル

 

第6章

 

第5章

 

第7章

 

第4章

 

模擬試験

 

第3章

 

付録

 

第2章

 

索引

 

第 1

 

100

 

千以上の数値が表示されます。

 

※任意のセルをクリックし、選択を解除しておきましょう。

 

CO E G 店舖別院上集計 店舗コード 地区 店舗名 予事 亮上 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 亮上原 租利益 評価 (千円) <千円) 1301 1414 1197 465577 5 1307 6 1408 120611 7 1302 10740 B 1403 9 1304 60700 107 0 73176 10 1310 11 1311 12 1306 13 1303 14 1410 15 140 27 28 29 22222222 1405 4713 23 1308 24 1411 25 1406 26 1413 1412 合計

 

操作のポイント

 

数値のユーザー定義の表示形式 数値のユーザー定義の表示形式では、数値の桁数を表すのに「#」と「0」を使います。 「#」は0 を入力すると何も表示せず、「0」は0を入力すると「0」 を表示します。 また、桁区切りカンマの位置を表すには「,」 を使います。 数値のユーザー定義の表示形式の利用例には、 次のようなものがあります。

 

表示形式 入力データ 表示結果 備考 #.##0 1234567 0 #,### 1234567 0 #.##0, 1234567 1,234,567 0 データが「0」の場合、「0」 を表示 0 0 #,###, 1234567 1,235 1,234,567 空白 1,235 1000で割って小数点以下を四捨五入 して表示 (千単位で表示) データが「0」の場合、「O」 を表示 1000で割って小数点以下を四捨五入 して表示(千単位で表示) 0 空白 #,##0″X” 1234 1,234人 文字列は「”(ダブルクォーテーション)」 で囲む “第”#”号” 123 第123号

 

STEP

 

4 該当データの参照

 

VLOOKUP関数を使って、A列の店舗コードをもとに、シート「店舗マスター」から地区 と店舗名を表示しましょう。

 

1

 

VLOOKUP関数

 

VLOOKUP関数を使うと、参照用の表から該当するデータを検索し、表示することができ ます。 参照用の表のコードや番号が縦方向に入力されている場合に使います。

 

=VLOOKUP (検索値, セル範囲, 列番号, 検索方法)

 

①検索値

 

検索対象のコードや番号を入力するセルを指定します。

 

②セル範囲

 

参照用の表のセル範囲を指定します。

 

③列番号

 

セル範囲の何番目の列を参照するかを指定します。

 

左から「1」「2」・・・ と数えて指定します。

 

④検索方法

 

「FALSE」 または 「TRUE」 を指定します。 「TRUE」は省略できます。

 

完全に一致するものを参照する。 FALSE TRUE 近似値を含めて参照する。 例: 商品コードを 入力する 商品一覧から商品名 を検索して表示する 商品一覧から単価 を検索して表示する B C D F G H I ◆売上一覧 2 商品コード 商品名 3 A103 ボールペン(2色) 300 單価 数量 金額 10 ◆商品一覧 商品コード 商品名 3,000 [A101 A102 5 6 A1 03 【 ボールペン(赤) ボールペン(黒) ボールペン(2色) 100 100 300 =VLOOKUP(A3, $G$3:$I$5, 3, FALSE) =VLOOKUP(A3, $G$3:$I$5, 2, FALSE)

 

第1章

 

7 7

 

第章

 

第6章

 

模擬試験

 

第5章

 

付録

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

102

 

第2章

 

地区と店舗名の表示

 

Let’s Try

 

VLOOKUP関数を使って、A列の店舗コードをもとに、B列に地区、C列に店舗名を表示 する数式を入力しましょう。 地区と店舗名は、シート「店舗マスター」から参照します。 ※シート「店舗マスター」 を確認しておきましょう。

 

(1)シート 「店舗別売上集計」のセル 【B3】 に「=VLOOKUP(A3」 と入力します。

 

※引数のセル番地は、セルをクリックしても入力できます。 ② F4を3回押します。 ※数式の入力中に F4 を押すと、「$」が付きます。 ③数式バーに「=VLOOKUP($A3」 と表示されていることを確認します。 ※数式をコピーしたときに、常に同じ列を参照するように、複合参照 「$A3」にします。 SUM A B Xfx =VLOOKUP($A3 I C D 1 店舗別売上 2 地区 店舗コード 予算 店舖名 (千円) 売上 予算達成率 売上原価 (千円) 租利益 (千円) (千円) 評価 VLOOKUHA 129427 184523 96.018 4 1414 VLOOKUP(検索範列番号、[検索] 122877 84.394 5 1307 95834 119,735 68.904 6 1400 120511 110593 71,643 7 1302 102.424 109949 77673 B 1403 99,587 108,938 69,700 9 1304 97.190 107.990 73.176 10 1310 109407 107,5491 76.808

 

④数式の続きに「,」を入力します。 ⑤ シート 「店舗マスター」 のセル範囲 【A3:C27】 を選択します。 ※別のシートを参照すると、シート名とセル範囲が「!」で区切られて表示されます。 ⑥ F4 を押します。

 

※数式をコピーしたときに、常に同じセル範囲を参照するように、絶対参照 「$A$3:$C$27」にします。 SUM A 1 店舗一覧 B xv fx =VLOOKUP($A3. 店舗マスター!$A$3$C$27 C D E F G H 2 [店舗コード 地区 店舖名 3 1201 関東 新宿 4 1302 関車 5 1300 なんば、 6 1304 九 博多 7 1365 阿倍野 8 1300 M 神戸 9 1307 10 関東 橫江 店舖別売上集計 地区別売上集計 店舗マスター

 

⑦数式の続きに 「, 2, FALSE)」と入力します。 ⑧数式バーに「=VLOOKUP($A3, 店舗マスター!$A$3:$C$27, 2, FALSE)」と 表示されていることを確認します。

 

A1 A 店舗一覧 12 店舗コード B xvfx=VLOOKUPA3.店舗マスター A$3$O$272, FALSE) C D E G H =VLOOKUP($A3, 店舗マスター!$A$3:$C$27,2,FALSE) 3 1301 4 1302 5 1303 関西 なんば 6 1304 九州 7 1305 関西 B 1306 Mas 9 1307 関東 10 1308 関東 博多 阿倍野 神戸 六本木 機洪

 

[Enter] を押します。

 

店舗コード 「1301」の地区が表示されます。

 

⑩セル 【B3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をセル 【C3】までドラッグします。

 

× ✓ fx =VLOOKUP($A3,779-$A$3$C$272,FALSE) 83 A C D E F G H 1 店舖別売上集計 店舗コード 地区 1888-8 予算 売上 2 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 売上原 租利益 OF 15 (千円) (千円) 3 1301 M. 129.427 184,523 96,018 4 1414 119.873 122,877 84 394 5 1307 95 834 119,735 68,904 6 1406 110593 71.643 7 1302 109,849 77,673 8 1403 100.938 69,709 9 1304 190 107.990 73,176 10 1310 109.487 107.649 76.808

 

⑩ セル 【C3】 をダブルクリックします。

 

セルが編集状態になります。

 

ます。

 

=VLOOKUP ($A3, -!$A$3:$C$27,3, FALSE) JEL

 

※店舗名はシート 「店舗マスター」の表の左から3列目になるので、 引数の「2」を「3」に修正します。 ※数式バーの数式を編集してもかまいません。

 

=VLOOKUP($A3,-!$A$3:$C$27,3,FALSE) SUM B Xfx LOOKUP$432-5A3808273 FALSE) C D E G H I 店舖別売上集計 店舗コード 地区 店铺名 2 3 4 1414 5 1307 6 1408 7 1302 8 1403 9 1304 10 1310 予算 (千円) 売上 予算達成率 (千円) (96) 売上原価 租利益 (千円) (千円) 1716 EVLOOKURS$A$3$C$27,3 FALSE) 523 96,018 119,873 122,877 84 394 95,834 119,735 68,904 120511 110,593 71,643 102,424 109,849 77,673 99,587 108,938 69,709 97,190 107.990 73,176 109,487 107,649 76,808

 

13 Enter L

 

店舗コード 「1301」の店舗名が表示されます。 ⑩セル範囲 【B3C3】 を選択し、セル範囲右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックし ます。

 

数式がコピーされ、 そのほかの店舗の地区と店舗名が表示されます。

 

A D E G H I 店舖別売上集計 1 店舗コード 地区 予算 売上 店舗名 | 予算達成率 亮上原堡 LB FUSE 2 (千円) (千円) (96) (千円) (千円) 841765 3 1301 MAK BREVETH 129.427 184,523 96,018 4 1414 MA 12403 119,873 122,877 84.394 15 1307 WHERE 六本木 95.834 119.735 68,904 6 1408 KR 120511 110593 71,643 7 1302 金 102.424 109 848 77,673 8 1403 M 干菜 99 587 108.938 69,709 9 1304 A 97,190 107.990 73,176 10 1310 71.38- 14 14-59 109,487 107.649 76.808 L 26 140 22 1405 519 53,010 54 35 47.134 36,080 23 1308 HD 魚淚 45,014 46.610 33,527 24 1411 大津 40553 40855 28.084 25 1406 FULET 45,132 39.156 24,009 76 1413 TEATR 0813 38,990 36,001 28,201 27 1412 MER 20 24,008 25.801 19.061 28 2026:672 2134426 1429.287

 

29

 

6 6

 

5章

 

第 第

 

第章

 

第章

 

第7章

 

4 4

 

SKATES

 

第3章

 

付録

 

第2章 2

 

의 10

 

of 10

 

操作のポイント セル参照の種類

 

セル参照の方法には、次のような種類があります。

 

通常、数式をコピーすると、セルの参照は自動調整されます。このように、セルの位置を相対的に 参照する形式を「相対参照」といいます。

 

  • 絶対参照

 

「絶対参照」とは、特定の位置にあるセルを必ず参照する形式で、 「$A$1」のように、セルの列 番号と行番号に「$」を付けて指定します。このように指定しておくと、数式をコピーしてもセルの 参照は 「$A$1」に固定されたままで調整されません。

 

  • 複合参照

 

「A$1」 「$A1」のように、相対参照と絶対参照を組み合わせたセルの参照を「複合参照」といい ます。 数式をコピーすると、 「$」が付いている列番号または行番号は固定されたままで、「$」が 付いていない列番号または行番号は自動調整されます。

 

$の入力

 

「$」は直接入力してもかまいませんが、F4」を使うと簡単に入力できます。F4を連続して押 すと「$A$1」(列行ともに固定)、 「A$1」 (行だけ固定)、 「$A1」 (列だけ固定)、 「A1」 (固定し ない)の順番で切り替わります。

 

A1 $A1 $A$1 A$1

 

HLOOKUP関数

 

参照用の表のデータが横方向に入力されている場合は、 HLOOKUP関数を使います。 参照用の表から該当するデータを検索し、表示します。

 

=HLOOKUP (検索値, セル範囲, 行番号, 検索方法) ①検索値 検索対象のコードや番号を入力するセルを指定します。 ②セル範囲 参照用の表のセル範囲を指定します。 ③行番号 セル範囲の何番目の行を参照するかを指定します。 上から「1」「2」・・・と数えて指定します。 ④検索方法

 

  • 相対参照

 

「FALSE」 または 「TRUE」 を指定します。 「TRUE」は省略できます。

 

5-

 

操作のポイント

 

名前付き範囲

 

セル範囲に 「名前」を定義しておくと、関数の引数でセル範囲を指定するときに、定義した名前を 利用できます。 関数の引数に名前を利用すると、 関数の引数を見ただけでその役割や用途が明 確になります。 また、 指定するセル範囲を変更する場合、定義しているセル範囲を変更すれば、 関 数の引数は修正する必要がありません。

 

  • セル番地で指定

 

B3 ✓ fx =VLOOKUP($A3.店舗で フード4535272,FALSE) A B C D E F G 1 店舖別売上集計 予算 店舗コード 売上 予算達成率 売上原価 地区 店舖名 (千円) (千円) (%) (千円) 3 1301 関東 新宿 129,427 184,523 4 1414 関西 梅田 119873 122,877 96,018 84,394 5 1307 関東 六本木 95,834 119,735 68,904 6 1408 関西 奈良 120511 110593 71,643 7 1302 関東 渋谷 102,424 109,849 77,673 8 1403 関東 千葉 99,587 108,938 69,709 9 1304 九州 博多 97,190. 107,990 73,176 10 1310 九州 佐世保 109,487 107,649 76,808 B3 数式がわかりやすい ✓ fx =VLOOKUP($A3. 店舗一覧.2, FALSE) A B C D E F G 店舖別売上集計 1 予算 売上 予算達成率 売上原 店舗コード 地区 店舖名 2345 (千円) (千円) (%) (千円) 1301 関東 新宿 129,427 184,523 96,018 1414 関西 1307 関東 梅田 六本木 119,873 122,877 95,834 119,735 84,394 68,904 6 1408 関西 奈良 120511 110593 71,643 7 1302 関東 102,424 109,849 77,673 8 1403 関東 千葉 99,587 108,938 9 1304 九州 博多 97,190. 107,990 69,709 73,176 10 1310 九州 佐世保 109,487 107,649 76808]

 

  • 名前で指定

 

セル範囲に名前を定義する方法は、次のとおりです。 ◆セル範囲を選択→名前ボックスに名前を入力

 

ファイル ホーム

 

ページレイアウト Bu

 

ファイル

 

ホーム 掃入

 

テーブルピボットテーブル

 

ページレイアウト

 

個人用アプリ アプリ

 

|ストア

 

 

セル範囲を選択

 

なか

 

ピボット おすすめ

 

17

 

1 ストア

 

テーブルピボットテーブル テーブル

 

個人用アプリ

 

ビオット おすすめ

 

テーブル

 

テーブル

 

✓ fr 1301

 

✓ for 1301

 

店铺名:

 

1店舗一覧

 

2店舗コード

 

地区

 

1309

 

アプリ

 

店第一元

 

A3

 

2 店舗コード地区 店舗名

 

1301

 

名前ボックスに名前を入力

 

1204

 

新宿

 

D

 

M15 なんば

 

18.02

 

1303

 

1301

 

1304

 

1305

 

讀谷

 

上東

 

九州

 

関西

 

D

 

第6章

 

第7章

 

模擬試験

 

第5章 5

 

付録

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

106

 

第2章

 

5 予算達成率の算出

 

STEP

 

予算達成率を求めましょう。予算達成率は小数点第1位まで表示します。

 

予算達成率の算出

 

1

 

予算達成率「売上予算」飞求寸。通常、割合求場合、数值 乜小夕儿)在使⊃(「%」の单位下表示礼寸。 左犬、表の項目「予算達成率(%)」の仁表示 「%」在付けの <、「売上÷予算X100】 石場合、表内の数值 数式在入儿寸。

 

Let’s Try 予算達成率)数式の入力

 

乜儿範囲【F3:F28]二、予算達成率求数式入儿

 

①乜儿[F3][=E3/D3*100」入力儿寸。

 

 

SUM A . xv fr -E3/03+100 =E3/D3*100 B 1 D E F G H 1 店舖別売上集計 「店MF 地区 予算 店舖名 売上 2 (千円) (千円) 予算達成率 (%) 売上原価 租利益 評価 (千円) (千円) 3 1301 関東 新宿 4 1414 蘭西 5 1307 関東 梅田 六本木 129.427) 119,673 184.523 63/000100 96,018 122,877 84,394 95,834 119,735 68,904 6 1408 MES 良 120511 110593 71,643 7 1302 関東 102,424 109,849 77,673 8 1403 関東 千罩 99,587 108,938 69,709 9 1304 九州 博多 97,190 107 990 73,176 10 1310 九州 11 1311 関西 佐世保 京都 109,487 107,649 76,808 98,363 103,312 64,536 12 1306 M 神戸 98,587 100929 66,532 13 1303 ME なんば 98 867 99,867 67,418 14 1410 関東 台場 100212 97 302 71 540 15 1409 蘭西 姬路 98,831 94,031 67,735 16 1404 蘭西 京橋 86,201 89,125 59.388 17 1309 九州 鹿児島 79,632 73245 50,191 18 1402 関東 大宮 70,883 72,332 47874

 

②Enter 在押乚寸。 新宿の予算達成率が求められます。

 

B C D E G H 1 店舖別売上集計 予算 店舖口F 地区 売上 店铺名 2 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 売上原価 粗利益 評価 (千円) (千円) 3 1301 開東 新宿 129,427 184,523 142 569589 96,018 4 1414 M 5 1307 関東 6 1408 関西 梯田 六本木 良 119,873 122,877 84,394 95,834 119,735 68,904 120511 110593 71,643 7 1302 関東 渋谷 102,424 109.849 77,673 8 1403 関東 千菜 99,587 108,938 69.709 9 1304 九州 博多 97,190 107990 73,176 10 1310 九州 佐世保 109,487 107,649 76,808 11 1311 ME 京都 98,363 103,312 64.536 12 1306 蘭西 13 1303 蘭西 神戸 なんば 98,587 100929 66,532 98,857 99,867 67,418 14 1410 ME 台場 100212 97,302 71,540 15 1409 蘭西 姬路 98,831 94,031 67,735 16 1404 関西 京橋 86.201 89,125 58,388 17 1309 九州 鹿児島 79,632 73 245 50,191 18 1402 関東 大宮 70883 72.332 47,874

 

③乜儿[F3】在選択、也儿右下の■(○八二片儿)左乜儿【F28】飞儿寸。 ④时才一卜儿才 ) 寸。 ※ 在术仁 、

 

寸。

 

《書式乙 一(7 )ク儿寸。

 

A B C D G H 1 15 1409 関西 姬路 98,831 94,031 951430268 67,735 16 1404 関西 京橋 86 201 89,125 103 392416 59,388 17 1309 九州 鹿児島 79,632 73,245 91 9788729 50.191 18 1402 M 大宮 70,883 72,332 102 04449 47.874 19 1305 関西 阿伯野 58,923 71,198 120832852 52,157 20 1407 九州 久留米 63,212 71,034 112374252 48,724 21 1401 PMY 30K 浦安 51.921 54,337 104 65359 39 895 22 1405 九州 宮崎 53,010 47,134 889165211 36,090 23 1308 関東 遺浜 45,014 46.610 103546476 33.527 24 1411 関西 大津 40553 40855 100.744947 也OK(C) 25 1406 九州 別府 45,132 39,156 86 7593132 ○書式 (7)(E) 26 1413 関東 つくば 38,990 36,001 92.334938 27 1412 28 関東 合計 錄倉 24,008 25,801 107.46952 書式UL- 20$)(Q) 2,026,672 2.134426 105.316767 0 万江 71(E) 29

 

30

 

罫線や塗りつぶしの色が元の状態に戻り、 数式だけがコピーされます。

 

A B C D G H I 店舖別売上集計 店舖一下 地区 予算 売上 2 店舖名 (千円) 3 1301 関東 新宿 129,427 予算達成率 (96) 184523 142.569589 (千円) 売上原 租利益 評価 (千円) (千円) 96,018 4 1414 関西 5 1307 関東 梅田 六本木 119,873 122,877 100505988 84,394 95,834 119,735 14980792 68,904 6 1408 蘭西 奈良 120511 110593 91 7097001 71,643 7 1302 関東 8 1403 関東 渋谷 千菜 102,424 109,849 107.249000 77,673 99,587 108,938 09359461 69,709 9 1304 九州 博多 97,190 107,990 111 1115 73,176 10. 1310 九州 佐世保 109,487 107,649 13011503 76,808 11 1311 蘭西 京都 98,363 103,312 120 374 64,536 12 1306 関西 神戸 98,587 100929 125378 66,532 13 1303 関西 なんば 98,867 14 1410 関東 台場 1409 凹西 姫路 100212 988 89 867 14 355 97,302 97/95849 67,418 71,540 940 19 1305 20 1407 九州 阿倍野 久留米 58 923 71,198 120832852 52157 63,212 71,034 112374252 48,724 21 1401 関東 浦安 51 921 54,337 10465350 39,895 22 1405 九州 宮崎 53,010 47,134 889165211 36,090 23 1308 関東 横浜 45,01 4 46,610 103.546476 33,527 24 1411 関西 大津 40553 40,855 100744947 28,084 25 1406 九州 別府 45,132 39156 86.7593132 24,009 26 1413 関東 つくば 38,990 36,001 92 334938 28,201 27 1412 関東 鏡倉 28 合計 24,008 2,026,672 25,801 107.469521 19,061 2134.426 106 316767 1.423287

 

29

 

操作のポイント

 

オートフィルオプション

 

才一卜><儿在実行寸、四(才一下才 ) 表示されます。 クリックすると表示される一覧から書式の有 無指定以也儿の七一二変更下去寸。

 

乜のK(C)

 

。 連続一夕(S)

 

○書式

 

○ 書式

 

(砂)(E)

 

(文化)(0)

 

0717元(E)

 

付绿

 

6章

 

第5章

 

第7章

 

第4 章

 

模擬試験

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

108

 

第1章

 

2

 

小数点以下の表示桁数の設定

 

(小数点以下の表示桁数を増やす) をクリックすると、数値の小数点以下の表示 ずつ増え、48 (小数点以下の表示桁数を減らす) をクリックすると、数値の小数点以 表示が1桁ずつ減ります。また、《セルの書式設定》 ダイアログボックスを使うと、表示 桁数を直接数値で指定できます。

 

Let’s Try 小数点以下の表示桁数の設定

 

予算達成率の数値が小数点第1位まで表示されるように変更しましょう。

 

①セル範囲 【F3:F28】 を選択します。 ② 《ホーム》 タブを選択します。 ③ 《数値》 グループの回をクリックします。 ④ 《表示形式》 タブを選択します。 ⑤ 《分類》の一覧から 《数値》 を選択します。 ⑥ 《小数点以下の桁数》 を 「1」に設定します。 ⑦ 《OK》 をクリックします。

 

「セルの書式設定 表示形式 配置 フォント 野線 塗りつぶし 保護 分類 (C): 標室 回頭 通貨 会計 日付 | 時刻 |パーセンテージ | 分数 指数 文字列 その他 ユーザー定義 サンプル 142.6 小数点以下の桁数(D):1 □桁区切り(,)を使用する(L) 負の数の表示形式(N): (1234.0) (1234.0) 1234.0 -1234.0 -1234.0 △ 1234.0 A 1234.0

 

数値の表示形式を設定します。 小数点位置を揃える場合は、 [会計] を選択してください。

 

OK

 

キャンセル

 

小数点第1位までの表示になります。

 

※任意のセルをクリックし、 選択を解除しておきましょう。

 

店舖別売上集計 予算 店舗コード 地区 店舗名 売上 予算達成率 売上原価 租利益 評価 2 (千円) (千円) (%) (千円) (千円) 3 1301 関東 新宿 129,427 184,523 1426 96,018 4 1414 関西 5 1307 M 梅田 六本木 119,873 122877 1025 84,394 95 834 119,735 1249 68,904 678910111 1408 関西 1302 関東 奈良 渋谷 120511 110,593 31 B 71,643 102 424 109 849 1072 77,673 1403 1310 1304 関東 九州 九州 千業 博多 佐世保 89 587 108,938 1094 69,709 97,190 107,990 1111 73,176 109.487 107,649 98.3 76,808 1311 関西 京都 88 363 103,312 1050 64,536 12 1306 蘭西 13 1303 蘭西 神戸 なんば 98,587 100929 1024 66,532 98.867 99,867 101 0 67.418 14 1410 関東 台場 100212 97,302 971 71,540 15 1409 関西 姬路 98.831 94.031 95.1 67.735

 

操作のポイント

 

効率的なセル範囲の選択

 

データが連続する大きなセル範囲を選択する場合、開始セルを選択後、Ctrl と Shift を押し ながら1を押すと効率よくセル範囲を選択できます。

 

小数点以下の表示桁数

 

(小数点以下の表示桁数を増やす)や(小数点以下の表示桁数を減らす) 《セルの書式 設定》 ダイアログボックスで表示桁数を調整すると、指定した桁の次の位で四捨五入して表示さ れます。これらは見た目を調整するだけで、セルに格納されている数値を調整するものではあり ません。そのため、そのセルを計算などで利用すると、計算結果が見た目の数値と異なることが あり、注意が必要です。

 

  • セルに格納されている数値 ●シート上に表示される数値 本体価格 税込価格 売上数量 売上金額 本体価格 税込価格 売上数量 売上金額 780 842 4 12 101 08 8 780 842 12 10,109 930 1004.4 13 130572 930 1,004 13 13,057 460 4968 17 8445 6 460 497 17 8.446 セルには小数点以下 の値が含まれている 小数点以下の値も 金額に誤差が生じる 含めて計算される ※上の図では、 消費税は8%で計算しています。

 

ROUND関数・ ROUNDUP関数 ROUNDDOWN関数 ROUND関数 ROUNDUP関数 ROUNDDOWN 関数を使うと、シート上に表示される数 値とセルに格納されている数値を同じにすることができます。 ROUND関数は四捨五入、 ROUNDUP関数は切り上げ、ROUNDDOWN関数は切り捨てを行って、指定した桁数で数値 を調整します。 ROUND関数の書式は、次のとおりです。

 

=ROUND (数値,桁数)

 

①数値 1 2 四捨五入する数値や数式、 セルを指定します。 ②桁数 数値を四捨五入した結果の桁数を指定します。 ※「-(マイナス)」 を付けて桁数を指定すると、一の位や十の位など整数部分の表示を設定 例: できます。 =ROUND (1234.567,2) 1234.57 =ROUND (1234.567,1)→1234.6 =ROUND (1234.567,0)→1235 =ROUND (1234.567,-1)→1230

 

ROUNDUP関数、 ROUNDDOWN関数の引数の指定は、 ROUND関数と同じです。

 

付録

 

模擬試験

 

第1章 第2章

 

第7章

 

第3章

 

索引

 

第4章

 

110

 

第5章

 

第6章

 

STEP

 

6

 

粗利益・粗利益率の算出

 

粗利益と粗利益率を求めましょう。粗利益率を表示する列は、H列の右に挿入します。 また、粗利益率は、小数点第1位まで表示します。

 

1

 

粗利益の算出

 

粗利益は、商品を販売した売上から、その売上原価を引いた金額のことです。ここでは、 「売上-売上原価」で求めます。

 

Let’s Try 粗利益の数式の入力

 

セル範囲 【H3:H28】 に、粗利益を求める数式を入力しましょう。

 

①セル【H3】に「=E3-G3」 と入力します。

 

SUM A B Xfx =83-63 C D =E3-G3 G H I 1 BORREL 店舗コード 地区 店铺名 予算 亮上 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 売上原価 租利益 (千円) OF 176 (千円) 1301 関東 新宿 129.427 1845231 1426 95.018 1414 ME 1307 閔東 梅田 六本木 119.873 122 877 1025 84 394 95.834 119.735 1249 68.904 6 1408 MA 奈良 120511 110593 91 8 71,643 7 1302 閩東 100 424 109 849 1072 77,673 6 1403 閔東 千菜 99 587 106,938) 109.4 69,709 9 1304 九州 10 1310 九州 博多 佐世保 97,190 107.990 1111 73,176 109,487 107,649 983 76.808 11 1311 蘭西 京都 98,363 103,312 1050 64.535 12 1306 蘭西 神戸 98.567 100,929 1024 66,532 13 1303 ME なんば 98,667 99 867 101 0 67 418 14 1410 坚吏 台場 100212 97,302 971 71 540 15 1409 ME 98,831 94,031 951 67.735 16 1404 ME 京橋 85,201 89.125 103.4 59,388 17 1309 九州 鹿島 79,632 73.245 920 50191 18 1402 関東 大宮 70,883 72,332 1020 47,874

 

2 Enter L.

 

新宿の粗利益が求められます。

 

※計算結果の数値も参照元のセルと同じ表示形式になります。

 

A B C D G H I 1 店舖別売上集計 店舗コード 地区 店舖名 予算 2 (千円) 売上予算達成率 (千円) 売上原 租利益 (千円 (千円) 84116 3 1301 関東 新宿 128.427 184523 1426 96,018 88.506 4 1414 ME 梯田 119.873 122877 1025 84 394 S 1307 関東 六本木 95 834 119,735 1249 68,904 5 1408 M 奈良 120511 110593 91 8 71,643 7 1302 MUR 法谷 102424 109 849 1072 77,673 B 1403 蘭東 9 1304 九州 10 1310 九州 11 1311 蘭西 12 1306 MES 13 1303 関西 千菜 博多 佐世保 京都 神戸 なんば 99 587 108,938 1094 69.709 97190 107.990 111.1 73,176 109 487 107 649 983 76,808 98 363 103,312 1050 64,536 98,587 100929 1024 66,532 98,867 99 867 101 0 67.418 14 1410 MUR 台場 100212 97302 97.1 71 540 15 1409 蘭西 1998 98 831 94,031 95.1 67,735 16 1404 MS 京橋 86 201 89.125 103.4 59,388 17 1309 九州 鹿児島 79.632 73.245 920 50,191 18 1402 関東 大宮 70883 72.332 102.0 47.874

 

11

 

2

 

貼り付けのオプション 数式をコピーするときに、 (貼り付け)の を使うと、 罫線はコピーせずに、 数値の書 式 (表示形式) はコピーするといったように、 セルの内容を部分的に貼り付けることができ ます。 貼り付け 貼り付け 値の貼り付け ・セルの内容すべてをコピー 123 123 123 ・セルの内容を部分的にコピー その他の貼り付けオプション 形式を選択して貼り付け(S)…

 

Let’s Try 数式と数値の書式のコピー

 

セル範囲 【H4:H28】 に、セル 【H3】 の数式と数値の書式をコピーしましょう。

 

①セル【H3】 を選択します。

 

② 《ホーム》 タブを選択します。

 

③ 《クリップボード》 グループの亀 (コピー)をクリックします。 ④セル範囲 【H4:H28】 を選択します。 ⑤ 《クリップボード》グループの 貼り付け)の をクリックします。 ⑥ 《貼り付け》の (数式と数値の書式) をクリックします。 セル 4日 ファイル 挿入 ページレイアウト 試 データ 校閱 売上集計 Excel 表示 MS Pゴシック 条件付き書式・ 11 .% 船り付け BIU – A E テーブルとして設定 セルのスタイル 貼り付け ント 配置 スタイル fx C D F G の貼り付け 店舖別売上集計 予算 新亮上 予算達成率 売上原価 租利益 店舖名: (千円) (千円) (%) 評価 (千円) (千円) その他の貼り付けオプション 新復 129,427 184523 1426 96,018 88.506 電梅田 六本木 119.873 122 877 1025 84.394 38,483 95 834 119,735 1249 68.904 50831 形式を選択して貼り付け(5)… 良 120511 110593 91 8 71.643 38.949 7 1302 関東 流签 8 1403 関東 千菜 102 424 99,587 109 849 1072 77,673 32,176 108.938 109.4 69,709 39 229 9 1304 九州 10 1310 九州 11 1311 蘭西 「傳多 佐世保 京都 97,190 107.990 1111 73.176 34 813 109.487 107,649 983 76,808 30 841 98,363 103,312 105.0 64,536 38,776 12 1306 関西 13 1303 関西 14 1410 関東 神戸 なんば 台場 98,587 100929 102.4 66,532 34 397 98,867 99 867 101 0 67418 32,449 100212 97302 971 71 540 25,763

 

IS! 1409

 

98.831

 

蘭西

 

数式と数値の書式がコピーされます。

 

951

 

94.031

 

67.735

 

26.296

 

第4章

 

第7章

 

付錄

 

第6章

 

第5章

 

模擬試験

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

112

 

第1章

 

操作のポイント

 

1

 

形式を選択して貼り付け

 

付け (貼り付け)のをクリックすると、 どのような内容を貼り付けるのかを選択できる一覧が表 示されます。一覧から《形式を選択して貼り付け》を選択すると、《形式を選択して貼り付けるダイア を貼り付けたり、値を加算したり、行列を入れ替えて値だけを貼り付けたりなど、一覧にない形式 ログボックスが表示されます。 《形式を選択して貼り付け》 ダイアログボックスを使うと、列幅だけ でセルの内容を貼り付けることができます。

 

貼り付け すべて(A) ○ 88000 ○式( コメント (C) ○入力規則 (N) 形式を選択して貼り付け コピー元のテーマを使用してすべて貼り付け(H) ◯を除くすべて(X) ○列(W) ○数式と ○ 式(R) 式(U) ○ すべての結合されている条件付き書式(G) しない(Q) ○加(D) 〇 (M) 〇算(I) ○算(S) □空白セルをする(日) □行列を入れ替える(E) リンク貼り付け (L) OK キャンセル

 

3

 

列の挿入

 

粗利益率を表示するための列を挿入しましょう。 列を挿入する場合は、挿入する位置を選択してからコマンドを実行します。複数の列をまとめ て挿入する場合は、挿入する列数と同じ数だけ範囲を選択してからコマンドを実行します。

 

Let’s Try 列の挿入

 

H列の右に1列挿入しましょう。 挿入後、セル【I2】 に 「粗利益率 (%) 」 と入力しましょう。

 

①列番号 【I】 を右クリックします。

 

②《挿入》 をクリックします。

 

A B 1 D G H 切り取り 店舖別売上集計 コピー(C) 店舗コード 予算 地区 店铺名 (千円) (千円) 売上 予算達成 (96) 売上原価 粗利益 のオプション: (千円) (千円) 1301 関東 新預 129.427 164 523 1426 96 018 88 500 1414 関西 119.873 122.877 形式を選択して貼り付け(S)… 5 1307 関東 1408 M 六本木 良 7 1302 M 1403 ML 洗谷 千寫 9 1304 九州 傳多 95.834 120511 102.424 99,587 97,190 119,735 110.593 挿入 (1) 109.849 (D) 108.938 数式と他のクリア(N) 107.990 111.1 73,176 34.813 10 1310 九州 佐世保 109.487 107,649 98.3 76.808 30.841 日 セルの書式設定(F)… 11 1311 関西 京都 98.363 103,312 105.0 64.536 38.776 12 1306 関西 神戶 98,587 100929 1024 66,532 34.397 列の幅(C)…. 表示(H) 13 1303 M なんば 98 867 99.867 1010 67,418 32,449 14 1410 関東 台場 100212 97302 97.1 71 540 25,763 表示(V) 15 1409 関西 姬路 98.831 94,031 85.1 67.735 26.296

 

新しい列が1列挿入され、元の列は右に移動します。 ③セル【I2】 に 「粗利益率 (%)」 と入力します。

 

B C D E G H 1 店舖別売上集計 店舗コード 地区 店舗名 予算 売上予算達成率 売上原 【相利益 租利益事 評価 2 (千円) (千円) 1301 関東 新宿 129.427 184,523 1426 96.018 88508 4 1414 関西 5 1307 M 梅田 六本木 119873 122877 1025 84.394 38,483 95,834 119,735 1249 68.904 50831 6 1408 M 奈良 120511 110593 81 8 71,643 38,949 7 1302 関東 依往 102.424 109 849 1072 77.673 32176 8 1403 関東 干菜 99,587 108938 109.4 69,709 39 229 9 1304 九州 博多 97,190 107.990 111.1 73,176 34,813 10 1310 九州 佐世保 1094871 107.649 983 76.808 30841

 

7

 

操作のポイント

 

挿入オプション

 

左側と同じ書式を適用(L) ○右側と同じ書式を適用(R)

 

○書式のクリア(C)

 

表内に列を挿入すると、左側の列と同じ書式が自動的に適用 されます。列を挿入した直後に表示される(挿入オプショ ン)を使うと、書式をクリアしたり、右側の列の書式を適用したり できます。

 

行の挿入

 

行を挿入する方法は、次のとおりです。 ◆行番号を右クリック→《挿入》

 

列や行の削除 列や行を削除する方法は、次のとおりです。 ◆列番号または行番号を右クリック→《削除》

 

4

 

粗利益率の算出

 

粗利益率は、売上に対する粗利益の比率のことで、「粗利益÷売上」で求めます。 ここでは、表の項目に「(%)」が表示されているので、% (パーセントスタイル) を使わず に、 「粗利益÷売上×100」 として数式を入力します。

 

Ler’s Try 粗利益率の数式の入力

 

セル範囲 【I3:I28】 に粗利益率を求める数式を入力しましょう。 また、予算達成率(F列) の書式をコピーしましょう。

 

①セル【I3】に「=H3/E3*100」と入力します。

 

SUM X✓ fx THE 2100 B D =H3/E3*100 店舗コード 地区 予算 売上 予算達成 店舗名 (千円) (千円) (96) 売上原店 (千円) 福利益 (千円) 福利益率 許使 1301 関東 新正 109427 184523 1426 96.08 88.506 100 3875 1307 ME 梅田 六本木 119.873 123877 95.634 119.735 1025 1249 1408 M25 FJR 120511 Masaal 1.3.2 ROL MW 10424 109 849 918 1072 84.394 69.904 71043! 77673 38 483 50831 38 949) 32176 。 [¥400 1403 ME NA 土菜 99.587 99 587 108.938 1084 69 709 3959 OS S 18044 1304 1018:0 107.990 1111 73.176 34 913 10 10 1310 佐世保 109497 107649 993 99.3 7689 30941 11 1311 MA ST Ma 京都 98 345 103.312 105.0 64.536 38.776 12 1306 M75 Na 100909 66532 34.397 13 1303 関西 なんば 98 95: 93 867 S 1010 67.418 32.449 14 1410 M 石場 100818 97.302 971 71.540 15 1409 関西 98.83 94.001 951 67735 26.206 16 1404 MC5 京橋 86 201 1034 59.396 29.738 1300 九州 鹿児島 79.632 73.245 920 50191 23.053 18 1402 MR 大宮 70883 72,332 1020 47674 24459 19 1305 関西 阿伯野 58.823 71.198 120g 52157 18041 20 1407 久留米 63.212 71.034 1124 48.724 310

 

九州

 

Enterを押します。

 

列を挿入したときに、左側と同じ書式が設定され、千より小さい数値が表示されないた め、「O」と表示されます。 数式をコピーします。

 

③セル【13】 を選択し、セル右下の■(フィルハンドル) をセル 【28】 までドラッグします。

 

第6章

 

模擬試験

 

第7章

 

114

 

付録

 

索引

 

第2章 第3章

 

第4章

 

第5章

 

予算達成率のセル範囲 【F3:F28】の書式をコピーします。

 

④セル範囲 【F3:F28】 を選択します。

 

⑤ ホーム》 タブを選択します。

 

⑥ 《クリップボード》グループの

 

(書式のコピー貼り付け) をクリックします。

 

ST – Excel 插入 ページレイアウト MSP 11AA TC データ 1322 示 де 条件付き書式・ テーブルとして書式設定・ セルのスタイル フォント ве スタイル F3 fx =3/03-100 C G H I D 店舖別売上集計 店舗コード 地区 予算 亮上 予算達成率 売上原価 18 FICT 福利益 店纖名 (千円) (96) (千円) (千円) (56) 3 1301 5°F 53 1294271 164523 142.6 96018 88,506 1454 ME 119878 122877 1075 84 394 38.483 4507 VE 7** 95 834 119.735 1249 68.904 50831 $ M 59 120511 110593 91.8 71643 38,949 7 VE 1024241 109 849 1072 77.673 32.176 403 ME =3 99.597 108.938 1094 69.709 39229 1304 TA 44 97193 107.990 11114 73176 34813 10 1310 林士保 108.467 107.649 96 33 76,808 30 841

 

マウスポインターの形が + 点に変わります。 ⑦ セル【I3】をクリックします。

 

B C D E Z 店舖上數計 店舗コード 地区 子菜 店綸名 予算達成事 亮上原证 福利益 (千円) (千円) (千円) (FF) 3 VE 5915 128427 1426 96.08 88506 粗利益本 (56) BA 이 2-4 VE **9873 1005 84 394 38.4831 130 VF #HR 95 834 118.735 12491 68.904 5063 of $ 1408 V 1005*1] 110593 91 B 71 643 1302 41 1004241 109 549 107 77673 32176 ** B HE == 99.567 1084 49 709 39209 9 -324 97180 109487 107.928 73178 10-649 993 76 ROB 32641 1311 वक्ष 103 312 1050 64538) 39 The VE 96 587 100.928 1004 34 397 O <-309 75 96.967 99 667 101 01 641 8 32 443 o 24 1410 VE 三國 1003101 97.300 971 71 540 of 12 -409 VE 3671 94 091 951 67.735 26238 26 -404 VE 豆機 89.125 10341 59.358 38738 309 7343 73.245 9201 52191 23.353 D 2.F VE TE :5 -315 Ma TO883 59.903 72 332 1020 244591 ol 71.198 1308 52157 19 041 어 20 +407 3733 63212 71.004 1124 48 724 82310 0 1716

 

書式がコピーされます。

 

B C D 店統三上集計 G 717 死上 予算達成率 店舗コード 地区 店舗名 (千円) (千円) 売上僅 (千円) 種利益 利益本 (769) 評価 3 1301 35 新 109427 184523 1426 86 506 (35) 480 + 1414 M 梅田 119873 1038771 1005 64 394 38.483 313 5 1307 VE ** 95.534 119.735 1749 68.904 50931 425 6 1408 ME #A 100511 110533) 918 71.643 38.949 352 7 MW 102.424 109 849 1072 77673 33176 293 8 1403 VE == 99 587 108,938 1094 69.709 39.209 9 1304 23 97190 107 990 1111 73176 34813 232 10 1310 九州 佐世保 109.457 107649 983 76 808 30 841 11 1311 Ma 58 98 3631 100 3121 1060 64.536 38.776 3251 12 1306 VE 0± 99.587 1009291 1024 66532 34 397 341 13 1303 ME TANIE 98 867 99 867 1010 67.418 32.449 325 14 1410 VE 三星 100212 97302 971 71.540 25,763 15 5071 ME 3028 98 831 94,031 951 67,735 26 296 28.0 16 1404 ME 17 139 九州 豆視 E 8630 88125 1034 59 388 29738 334 79.632 73245 20 50191 23.053 215 18 1402 MW 大宮 70883 72332 1020 47 874 24.459 19 1306 ME 阿倍野 58923 71.198 120B 53.157 19.041 20 1407 九州 2.39* 63212 71 034 1124 48.724 22.310

 

操作のポイント

 

書式のコピー/貼り付け

 

書式のコピー/貼り付け)をつと、セルに設定されている書式だけをコピーできます。

 

7 地区別の集計

 

SUMIF関数とCOUNTIF関数を使って、 シート 「店舗別売上集計」 のデータをもとに、 シート「地区別売上集計」に地区別の店舗数、予算、売上を集計しましょう。

 

1 COUNTIF関数

 

COUNTIF関数を使うと、条件を満たしているセルの個数を数えることができます。

 

=COUNTIF (条件範囲, 条件)

 

2

 

STEP

 

■ 条件範囲

 

検索条件によって検索するセル範囲を指定します。

 

②条件

 

検索条件を指定します。

 

「” (ダブルクォーテーション)」で囲んで直接入力します。

 

Let’s Try 地区別の店舗数の集計

 

COUNTIF関数を使って、 シート 「地区別売上集計」のセル範囲 【B3:B5】 に、 地区別の 店舗数を集計しましょう。

 

SUM X √ fx =COUNTIFU =COUNTIF A C 1 地区別売上集計 地区 店舖設 2 予算合計 (千円) 売上合計 (千円) 「予算達成率 (96) 業績判定 関東 ECOUNTIF 3 関西 COUNTIF (範囲 検索条件)| 4 5 九州 6 7 8 9 2123 10 11 12 13 店舖別売上集計 地区別売上集計 店舗マスター

 

第5章

 

第7章

 

第6章

 

模擬試験

 

第4章

 

付録

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

検索条件が入力されているセルを参照するか、「”=30000″」「”>15″」「”<>0”」のように

 

①シート 「地区別売上集計」 のセル【B3】に「=COUNTIF (」と入力します。

 

116

 

第1章

 

したときに、常に同じセル範囲を参照、3:$B$27」にしま

 

②シート 「店舗別売上集計」のセル範囲 【B3:B27】 を選択します。 ③ F4 を押します。 ※数式をコピーするように絶対参照 「$B$

 

83 「店舗コード X✓ fx 8 COUNTIES $B$27 C D =COUNTIF(!$B$3:$B$27 307 地区 店铺名 1301 新道 128-20 10240 1420 1414 梅田 1307 P COUNTU CA 11AA73 122.877 1025 84394 80600 38.483 31 3 S 119.735 1249 68,904 50831 425 1408 SER 120511 110593 918 71,643 30.949 352 1302 102424 109.049 1072 77,673 32,176 293 1403 14 千菜 99.587 108.938 1094 69,709 39.229 360 1304 丸 97.190 107.990 1111 73.176 34,813 322 10 1310 佐世保 109,487 107,649 983 76.808 30841 206 11 1311 MAS 98.363 103,312 1050 64,536 38.776 375 12 1306 神戸 98 587 100029 1024 66,532 34,397 34.1 13 1303 なんば 98.867 99.967 1010 67,418 32,449 325 14 1410 PUT 台場 100212 97.302 971 71 540 25,763 265 15 1409 5678 98.831 94 031 951 67,735 26296 280 16 1404 MO 京橋 86,201 89.125 1034 59 388 29,738 33.4 17 1309 豆児島 79.632 73.245 920 50151 23,053) 315 18 1402 MW 大宮 70,883 72,332 1020 47,874 24.459 338 19 1305 阿倍野 56,923 71,198 1208 52,157 19,041 267 20 1407 久留米 63212 71,034 1124 48,724 22,310 31.4 T 地区別売上集計 店舗マスター

 

④数式の続きに「,」を入力します。

 

⑤ シート 「地区別売上集計」のセル【A3】を選択します。

 

⑥数式の続きに 「)」を入力します。 -=COUNTIF(!$B$3:$B$27, と表示されていることを確認します。

 

B3 =COUNTIF(店舖別売上集計!$B$3$B$27,地区別売上集計!A Xfr =COUNT$683 $627,353) F G B C D E 1 地区別売上集計 地区 予算合計 店舖 2 (千円) 売上合計 (千円) 予算達成率 業績判定 (%) 関東 ECOUNTIFSB$3:$B$27,3) 4 1825 5 九州 6 7 9 10 11 12 13 店舖別売上集計 地区別売上集計 店舗マスター

 

Enter L 関東の店舗数が表示されます。 ⑨セル 【B3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 10 ※ (オートフィルオプション) をクリックします。 ポイントすると、・になります。 1 《書式なしコピー (フィル)》 をクリックします。

 

数式がコピーされ、 そのほかの地区の店舗数が表示されます。

 

A C D E F G 1 地区別売上集計 [地区 店舗数: 予算合計 2 (千円) 売上合計 (千円) 予算達成率 (96) 業績判定 関東 10 3 関西 8 4 九州 5 6 7 8 9 10 11 12 13 店舖別売上集計 地区別売上集計 店舗マスター +

 

操作のポイント

 

COUNTIFS関数

 

COUNTIF関数で設定できる条件は1つですが、 COUNTIFS関数を使うと、複数の検索条件を

 

すべて満たすデータの個数を返します。 =COUNTIFS (条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2,・・・) ① 条件範囲1 1つ目の検索条件によって検索するセル範囲を指定します。 ②条件1 1つ目の検索条件を指定します。 検索条件が入力されているセルを参照するか、「”=30000″」「”>15″」「”<>0″」のよ うに「”(ダブルクォーテーション)」 で囲んで直接入力します。 ③条件範囲2 2つ目の検索条件によって検索するセル範囲を指定します。 ④条件2 2つ目の検索条件を指定します。 検索条件が3つ以上ある場合、「,」で区切って指定します。 例:

 

=COUNTIFS (B3:B27, ” 関東”, F3:F27, “>=100”) セル範囲 【B3:B27】 から 「関東」、 セル範囲 【F3:F27】 から100以上のデータを検索し、「関 「東」かつ「予算達成率が100%以上」のデータの個数を返します。

 

第7章

 

第6章

 

第5章

 

模擬試驗

 

第4章

 

付録

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

118

 

第1章

 

2 SUMIF関数 SUMIF関数を使うと、条件を満たしているセルの数値を合計することができます。 = SUMIF (条件範囲, 条件, 合計対象範囲) 条件範囲 検索条件によって検索するセル範囲を指定します。 ②条件 検索条件を指定します。 検索条件が入力されているセルを参照するか、「”=30000″」「”>15″」「”<>0″」のように 「” (ダブルクォーテーション) 」 で囲んで直接入力します。 ③合計対象範囲 ●の条件範囲の値が2の検索条件を満たす場合に、合計するセル範囲を指定します。

 

Let’s Try

 

地区別の予算の集計

 

SUMIF関数を使って、シート「地区別売上集計」のセル範囲【C3:C5】に、地区別の強

 

を集計しましょう。

 

①シート「地区別売上集計」のセル 【C3】に「=SUMIF (」と入力します。

 

SUM xvfx = SUMIF( B =SUMIF F G A 1 地区別売上集計 ˙地区 店舖故 予算合計 2 (千円) 売上合計 (千円) 予算達成率 業績判定 (96) 関東 10=SUMIF 関西 9 SUMIF (範囲, 検索条件、合計範回 九州 6 3456789101133 12 店舖別売上集計 地区別売上集計 店舗マスター

 

②シート「店舗別売上集計」 のセル範囲 【B3:B27】 を選択します。

 

③ F4 を押します。

 

※数式をコピーしたときに、常に同じセル範囲を参照するように、絶対参照 「$B$3:$B$27」にします。 ④数式の続きに「,」を入力します。

 

⑤ シート「地区別売上集計」のセル 【A3】 を選択します。

 

⑥数式の続きに「,」を入力します。

 

⑦シート 「店舗別売上集計」 のセル範囲 【D3D27】 を選択します。

 

⑧ F4 を押します。

 

※数式をコピーしたときに、常に同じセル範囲を参照するように、絶対参照 「$D$3:$D$27」にします。 ⑨数式の続きに 「)」を入力します。

 

⑩数式バーに「=SUMIF (店舗別売上集計!$B$3:$B$27, 地区別売上集計! A3, 店 舗別売上集計!$D$3:$D$27)」と表示されていることを確認します。

 

=SUMIF(店舖D$27)

 

別売上集計!$B$3$B$27,地区別売上集計!A3,店舖別売上集計!$D$3 $C SSUMIFU店舗别亮上單計$$31日$27 地区別売上集計店灮上集計]$[27] D G H A! x✓ fx A B E 1 店舖別院上集十 店舖口F 地区 店舖名 予算 売上 予算達成率 売上原価: 租利益 2 (千円) (千円) (96) (千円) (千円) 租利益率 (95) 評価 3 1301 MY 新百 129.427 184523 1426 96.018 88.50 480 4 1414 Ma 梅田 119873 122.877 1025 84 394 38 483 31 3 5 1307 関東 六本木 95.834 119.735 1249 68.904 50831 425 1408 民 130511 110593 91 8 71.643 39.949 352 7 1302 間東 102,424 100 849 1072 77,673 32.176 283 B 1403 MRK 千菜 99.587 108,938 1094 69.709 39 239 360 9 1304 九州 博多 97,190 107.990 1111 73176 34.813 322 10 1310 九州 佐世保 109.487 107649 98 3 76.800 30841 285 11 1311 ME 京都 90,363 103,312 1050 64,536 38.776 375 12 1306 蘭西 13 1303 関西 神戸 なんば 98,587 100929 1024 66,532 34397 341 98,867 99 867 101 O 67 418 32.449 325 14 1410 関東 台場 100212 97,302 971 71,540 25.763 265 15 1409 蘭西 拒路 98831 94,031 951 67,735 26296 280 16 1404 M 京橋 80 201 89.1 25 1034 59.388 29,738 334 17 1309 九州 豆況島 79.632 73.245 920 50191 23.053 315 18 1402 関東 大豆 70883 72,332 1020 47.874 24,459 19 1305 ME 阿倍野 58,923 71,198 1208 52,157 19,041 33 8 267 20 1407 九州 久留米 63212 71,034 1124 48,724 22.310 314 店舖別売上集計 地区别売上集計 店 夕一

 

①[Enter 在押寸。

 

関東の予算が集計されます。

 

②乜儿【C3】選択、乜儿右下の■(○八卡儿)在十几寸。 ③黑才一下才)以外寸。 ※ 术仁、 寸。 ④《書式 一(丁)》ク儿寸。 数式がコピーされ、 そのほかの地区の予算が集計されます。

 

A B D E 1 地区別売上集計 地区 予算合計 店舖 (千円) 売上合計 (千円) 予算達成率 (96) 業績判定 関東 10 3 758299730 関西 9 4 820708900 5 九州 6 447663500 6 7 G

 

Let’s Try 地区別の売上の集計

 

SUMIF関数使⊃乙、一卜「地区別売上集計」の乜儿範囲【D3:D5】二、地区別の売上

 

金額を集計しましょう。

 

①一下「地区別売上集計」の也儿【3】=SUMIF(」入力寸。

 

SUM A X ✓ fx ESUMIF =SUMIF E G B C 地区別売上集計 1 予算合計 売上合計 2 地区: 店舖数 関東 10 (千円 (円) 758299730 =SUMIFI 予算達成率 (96) 業績判定 3 関西 9 820708900 SUMIF(範团,検索条件,[合計範回]] 4 九州 6 447663500 56789 10 売上萬計

 

店舖別売上集計 地区別店舖夕一

 

付録

 

模擬試驗

 

第7章

 

第6章

 

第5章

 

第4 章

 

索引

 

第3章

 

:

 

第2章

 

120

 

第1章

 

②シート 「店舗別売上集計」のセル範囲 【B3:B27】 を選択します。

 

③ F4 を押します。

 

※数式をコピーしたときに、常に同じセル範囲を参照するように、絶対参照 「$B$3:$B$27」にします。 ④数式の続きに「,」を入力します。

 

⑤ シート 「地区別売上集計」のセル【A3】を選択します。

 

⑥数式の続きに「,」を入力します。

 

⑦シート 「店舗別売上集計」のセル範囲 【E3:E27】 を選択します。

 

⑧ F4 を押します。

 

※数式をコピーしたときに、常に同じセル範囲を参照するように、絶対参照 「$E$3:$E$27」にします。 ⑨数式の続きに「)」を入力します。

 

⑩数式バーに「=SUMIF (店舗別売上集計!$B$3:$B$27, 地区別売上集計! A3, 店 舗別売上集計!$E$3:$E$27)」 と表示されていることを確認します。

 

=SUMIF(27)

 

店舗別売上集計!$B$3:$B$27, 地区別売上集計!A3, 店舗別売上集計!$E$3:$E$Xfx SUMA店舗別売上5427 別売上、店舗売上3SE AT A B C D E F 1 店舖別売上集計 店舗コード 地区 店舖名 「予算 売上品 【予算達成率 売上原価 租利益: 租利益率 (千円) (千円) (56) (千円) (千円) 評価 (96) 1301 関東 新預 129427 164523 1426 90.018 68.506 48 O 1414 MA 1307 MW 禪田 六本木 119.873 122 877 1025 84 394 39.483 313 95.834 119.735 1249 68,904 50831 425 1408 関西 FA 120511 110593 918 71 643 38.949 352 1300 MARKK 流 100424 109 849 1072 77673 32176 293 1403 ME 1304 九州 千葉 博多 99.587 108 938 1094 69.709 39 229 36.0 97,190 107.990 1111 73176 34813 322 10 1310 九州 佐世保 109 487 107.649 983 76 808 30841 286 11 1311 ME 京都 98 353 103,312 1050 64536 38 778 375 12 1306 関西 13 1303 MA 神戸 なんば 98587 100929 1024 66,532 34 397 341 14 1410 M 台場 98.967 100213 99,667 101 0 67.418 32.449 325 97302 971 71.540 25.763 26.5 15 1409 関西 遊路 96.831 94 031 951 67,735 26.296 280 16 1404 MA 京橋 86 201 89.125 103.4 59 388 29.739 334 17 1309 九州 79.632 73.245 920 50191 23.063 31.5 18 1402 関東 大宮 70883 72.332 1020 47.674 24,459 338 19 1305 M25 阿倍野 58.923 71.198 1208 52.157 19.041 267 20 1407 九州 久留米 63,212 71,034 1124 48,724 22,310 31.4 店舗別売上計 地区别売上計 店舗マスター D

 

① Enterを押します。

 

関東の売上金額が集計されます。

 

⑩ セル【D3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 1F(オートフィルオプション) をクリックします。 ※2をポイントすると、になります。 ⑩ 《書式なしコピー (フィル) 》 をクリックします。 数式がコピーされ、 そのほかの地区の売上金額が集計されます。

 

A B C E F G 地区別売上集計 地区 店舖数 予算合計 売上合計 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 業輔判定 関東 関西 10 758299730 855430000 9 820708900 032707200 5 九州 6 447663500 446208970 10 11 12 13 店舖別売上無計 地区別売上集計 店舗マスター

 

Let’s Try 数値の表示形式の設定

 

予算合計と売上合計の数値の基本単位が千になるように、表示形式を設定しましょう。

 

①シート 「地区別売上集計」 のセル範囲 【C3:D5】を選択します。

 

② 《ホーム》 タブを選択します。

 

③ 《数値》グループの図をクリックします。

 

④ 《表示形式》 タブを選択します。

 

⑤ 《分類》の一覧から《ユーザー定義》 を選択します。

 

⑥《種類》の一覧から「#, ##O,」を選択します。

 

※ 「#,###,」でもかまいません。

 

⑦ 《OK》 をクリックします。

 

※STEP3で設定した 「#,##0,」 または 「#, ###, 」 が一覧に追加されています。

 

セルの書式設定 表示形式 配置 フォント 野線 塗りつぶし 保麗 分類 (C): サンブル 数值 通貨 会計 日付 時刻 | パーセンテージ 分数 「指数 文字列 その他 758,300 種類(I): #,#40, h:mm h:mm:ss [h”時”mm”分 | “時”mm”分”ss”秒 yyyy/m/d h:mm mm:ss 1mm:ss.0 [b]:mm:ss .0 0.0 削除(D)

 

基になる組み込みの表示形式を選択し、新しい表示形式を入力してください。

 

OK

 

キャンセル

 

千以上の数値が表示されます。

 

※任意のセルをクリックし、選択を解除しておきましょう。

 

A B 1· CD 地区別売上集計 予算合計 売上合計 予算達成率 地区 店舖 (千円) (千円) (%) 業績判定 関東 10 758,300 855,430 蘭西 9 820,709 832,787 4 5 九州 6 447,664 446,208 6 7 9 10 11 12 13 店舗別売上集計 地区別売上集計 ・店舗マスター + G

 

付録

 

第7章

 

模擬試験

 

第5章

 

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第3章

 

索引

 

第2章

 

122 23

 

第1章

 

3

 

地区別の予算達成率の算出

 

地区別の予算達成率を求めましょう。 予算達成率は、小数点第1位まで表示します。

 

Let’s Try 予算達成率の数式の入力

 

セル範囲 【E3:E5】に予算達成率を求める数式を入力しましょう。

 

①セル【E3】に「=D3/C3*100」と入力します。

 

E3 xvfx =03/C3 100 =D3/C3*100 F G B C D 1 地区別売上集計 地区 店舖: 予算合計 売上合計 23 (千円) (千円) 予算達成率 (96) 業績判定 関東 10 758,300 855.430=D3/C3*100 関西 9 820,709 832,787 九州 6 447,664 446,208 45678910 店舖別売上集計 地区别売上集计 店舗マスター +

 

② Enterを押します。

 

関東の予算達成率が求められます。

 

③セル【E3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。

 

④(オートフィルオプション) をクリックします。

 

※3をポイントすると、・になります。

 

⑤ 《書式なしコピー(フィル) 》 をクリックします。

 

罫線が元の状態に戻り、 数式だけがコピーされます。

 

⑥セル範囲 【E3:E5】 を選択します。

 

⑦ 《ホーム》 タブを選択します。

 

⑧ 《数値》 グループの回をクリックします。

 

⑨ 《表示形式》 タブを選択します。

 

⑩ 《分類》の一覧から 《数値》 を選択します。

 

1 《小数点以下の桁数》 を 「1」に設定します。

 

1 《OK》 をクリックします。

 

A F G B C D 地区別売上集計 1 予算合計 地区 売上合計 予算達成率 店舖 2 (田土) (千円) 業絃判定 (96) 関東 10 758,300 855,430 1128 3 関西 9 820,709 832,787 1015 4 九州 6 447,664 446,208 5 6 7 8 9 10 11 12 13 店舖別売上萬計 地区別売上集計 店舗マスター +

 

8 評価の表示

 

IF関数を使って、予算達成率をもとに店舗別、 地区別の評価を表示しましょう。

 

1

 

IF関数

 

IF関数を使うと、指定した条件(論理式) を満たすか満たさないかによって、異なる文字 列を表示したり、異なる計算処理を実行させたりすることができます。

 

=IF(論理式,真の場合、偽の場合)

 

論理式

 

判断の基準となる数式を指定します。

 

②真の場合

 

  • の結果が真 (TRUE) の場合に返す値を指定します。

 

③偽の場合

 

  • の結果が偽 (FALSE) の場合に返す値を指定します。

 

※②と③には、数値や数式、文字列などが入ります。 文字列の場合は「”(ダブルクォーテーショ ン)」で囲みます。

 

例1:

 

セル【C3】 の値が80点以上であれば「○」、

 

そうでなければ「×」 を表示する

 

1 ,成績一覧

 

氏名

 

A

 

C

 

No.

 

23

 

成績

 

1 相川 真二

 

2 伊藤 恵子

 

3 上野 隆

 

評価

 

4

 

=IF(C3>=80, “O”, “x”)

 

セル【C3】 の値が80点以上であれば 「○」、

 

そうでなければ何も表示しない

 

5

 

6

 

例2:

 

123456

 

80

 

 

95

 

75

 

D

 

No.

 

A

 

成績一覧

 

B

 

×

 

C

 

E

 

E

 

B

 

STEP

 

氏名

 

1 相川 真二

 

成績

 

2 伊藤 恵子

 

評価

 

3上野 隆

 

=IF(C3>=80,”O”,””)

 

80

 

95

 

75

 

※「”」を続けて入力し、「””」と指定すると、何も表示しないことを意味します。

 

D

 

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模擬試験

 

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第5章

 

124

 

索引

 

Let’s Try 店舗別の評価の表示

 

IF関数を使って、 シート 「店舗別売上集計」のセル範囲 【J3:J27】に、予算達成 100%以上であれば「○」、 それ以外 (100%未満) であれば「×」が表示されるように ましょう。

 

①シート「店舗別売上集計」のセル【J3】に「=IF(F3>=100,”O”,”x”)」と入力します。

 

=IF(F3=100,”O X”) x✓ fx SUM B C D F 店舖別逃上集計 店舗コード 地区 2 本店補名 売上 予算連成事 ERGE -租利益 (千円) (千円) (95) (千円) 1301 MW 41.76 129427 104523 1426 0.018 (千円) 09.500 福利益本 1745 (96) AUC 1414 Ma 110673 123017 1025 84334 31 43 313 1307 MW 六本木 95034 110,735 1249 68904 0831 425 1400 MN R 1205111 110593 91 0 71.043 30.049 322 1332 MW 4 0.12. 102424 109 49 1072 77673 32.176 233 1403 ME 土層 93507 1004 89.709 30376 300 1304 九州 97.190 107090 1111 73176 34 013 322 10 1310 九州 (+ 佐世保 10487 107.649 PD 3 75,600 30.041 286 11 1311 M15 P8 363 100012 1050 33.776 12 1306 MM5 90587 11 1303 MA 88614 100842 1024 06.533 34.397 341 98 867 89 067 1010 67 418 32.449 325 14 1410 ME 100212 97302 971 71540 75.763 705 13 1409 MA 3071 90 031 94.031 951 07735 28.0 16 1404 MB MC BG 201 89.125 1034 59.348 29 738 4 17 1309 九州 RES 79.632 73245 920 50191 23.05 16 1400 MP 20663 19 1305 Ma ERY 72332 1020 47874 24,459 33 B 58923 71.198 1208 52.157 19.041 267 20 1407 九州 3123h 63212 71.004 1124 40.724 310 314 21 140 M 51.921 54.337 1047 39.865 14.442 200 22 1405 九州 百爸 53010 47134 809 30.020 11 044 234 23 1308 M 104 45.014 45.610 1035 33527 13093 201 24 1411 MB 大津 40553 40055 1007 84 12.771 313 FOR nikal ORD 15142] BENTLE 店舗マスター

 

Enter を押します。

 

新宿の評価が表示されます。 ③セル【J3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 ※数式が27行目までコピーされます。 数式がコピーされ、 そのほかの店舗の評価が表示されます。

 

B D G H 店舖別売上集計 店舗コード 地区 店舗名 亮上 予算達成 売上原価 租利益 租利益本 RF15 (千円) (千円) (96) (千円) (千円) ((94) 3 1301 MW 17 129427 184523 1426 96.018 88 506 480 0 1414 Ma 119873 122877 1025 84 394 38 483 31 3 O 1307 MC 35834 1409 MA A 12051 118735 110593 1249 68 904 50831 425 O 91 8 71.643 38 949 35 2 3/23 MW たい 102.424 109849 1072 77673 32176 29.3 B 400 MO 99 587 99587 108935 1094 68,700 39.229 360 9 04 07190 0190 107.930 107.990 1111 73176 34.813 322 Q 10 310 九州 佐世保 10487 107049 107049 993 76.000 30841 286 11 311 M5 93.363 363 100312 1050 04530 38.776 375 12 ४) Ma 神户 99987 1099 1024 66.532 66532 34.397 341 O 13 1303 MIS なんば 96 807 98.307 99857 09857 1010 67418 32449 325 0 .. 14 410 台場 100212 97 302 97302 971 71.540 25.763 265 15 4034 MO 828 68 631 94031 SHUS1 951 67,735 26296 200 16 404 MA TH 86.201 SEAPS 89.125 1034 1034 59.389 29.738 334 .. 17 1309 九州 79 632 73.245 820 920 50191 50191 23.053 23.053 315 315 18 14:0 MW 70.883 12332 1020 47.074 47074 24.459 338 19 Ma 589 3 7119 1208 52.157 19041 267 267 20 1407 九州 03.212 71.034 1124 48.724 22310 314 314 21 1401 M M AR 51 921 54337 1047 39 895 14.442 260 22 1405 1405 九州 TEAQ 53.010 47134 689 36.000 11.044 234 23 MW 10.5 45.014 46610 1005 33527 13.083 281 24 1411 Ma 大津 40553 40055 1007 28.084 1CW AR 123L 20164 CAD. Loxonal 12.771 K14 31 3 20.3 店鋪別売上您 地区別光上果汁 マスター ° a K

 

関数のネスト

 

2

 

IF関数では、通常1つの論理式で2つの処理を判断しますが、3つ以上の処理を判断した いときもあります。そのような場合は、IF関数の真の場合や偽の場合の引数としてIF関数 を指定します。このように、 関数の中に関数を入れることを「関数のネスト」といいます。

 

セル【C3】 の値が90点以上であれば 「◎」、80点以上90点 未満であれば 「○」 80点未満であれば 「×」 を表示する A B C D E 123456 1◆成績一覧 No. 氏名 成績 評価 80 95 75 × 1 相川 真二 2 伊藤 恵子 3 上野 隆 =IF(C3>=90,””,IF(C3>=80,”O”, “x”))

 

偽の場合の引数としてIF関数を使用

 

Let’s Try 地区別の業績判定の表示

 

IF関数を使って、 シート 「地区別売上集計」 のセル範囲 【F3:F5】に、予算達成率が 110%以上であれば 「A」、 100%以上であれば「B」、 それ以外 (100%未満) であれば 「C」 が表示されるようにしましょう。

 

①シート 「地区別売上集計」 のセル 【F3】に「=IF(E3>=110,”A”, IF (E3>= 100, “B”, “C”))」 と入力します。

 

=IF(E3>=110,”A”,IF(E3>=100,”B”, “C”)) × ✓ fx =IF(E3 =110,” A” IF(E3)=100,”8″,”C”) G IF=110 AIR=1000) 1015 SUM A B C D E 1 地区別売上集計 地区 店舖数 予算合計 売上合計 予算達成率 2 (千円) (千円) (96) 関東 3 10 758,300 8 関西 9 4 820,709 832,787 九州 6 447,664 446208 99.7 5678910111 13 店舖別売上集計 地区别売上計 店舗マスター

 

②Enterを押します。 関東の業績判定が表示されます。 ③セル 【F3】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 ④ (オートフィルオプション) をクリックします。 ※ をポイントすると、になります。 ⑤ 《書式なしコピー (フィル) 》 をクリックします。

 

12

 

第3章

 

第4章

 

第2章

 

第5章

 

1章

 

6

 

第 第

 

数式がコピーされ、 そのほかの地区の業績判定が表示されます。

 

A B C D E F G 1 地区別売上集計 地区 予算合計 売上合計 予算達成率 2 店舖数: (千円) (千円) (96) 業績判定 関東 10 758,300 855,430 112.8 関西 9 820,709 832,787 1015 5 九州 6 447,664 446208 997 6 7

 

※ファイルに「売上集計(完成)」と名前を付けて、フォルダー 「第5章」に保存し、閉じておきましょう。

 

操作のポイント

 

VLOOKUP関数の利用

 

関数のネストは最大64個まで指定できるため、IF関数を何度もネストして、3つ以上の処理を判 断することも可能です。しかし、関数のネストが多すぎると、 数式が複雑になってしまいます。 その ような場合には、VLOOKUP関数を使って、引数に「TRUE」を指定する方法を利用するとよい でしょう。

 

VLOOKUP関数の引数に 「TRUE」を指定すると、検索値が見つからない場合に、検索値未満で 最も大きい値 (近似値)を参照します。 この特性を利用して、 判断基準が検索値となるように表 を作成します。

 

成績に応じて評価基準から該当する評価を表示する A B C D E F G 12 ·成績一覽 ▶評価基準 No. 氏名 成績 評価 成績 評価 345 1 相川 真二 2 伊藤 恵子 89 B 0 E 0以上60未満 100 A 60 D – 60以上70未満 618 3 上野 隆 4 江原 真紀子 70 C 70 C 70以上80未満 69 D 80 B 5 小野 秀夫 55 E 90 A 80以上90未満 90以上 6 加藤 洋平 90 A 9

 

=VLOOKUP (C3, $F$3:$G$7, 2, TRUE)

 

※「TRUE」を指定する場合に参照する表は、一番左の検索値を昇順に並べておく必要があります。

 

VLOOKUP関数の組み合わせ VLOOKUP関数は、 検索対象のコードや番号が入力されていないと、エラー「#N/A」が表示さ れます。次のようにIF関数と組み合わせると、コードや番号が未入力の場合でもエラーを表示し ないようにすることができます。

 

IF関数と

 

セル【A3】 が空白であれば何も表示しない、そうでなければ商品 一覧から商品コードを検索して、該当する商品名を表示する A B C D E F G H I 1 ◆売上一覧 2 商品コード 商品名 単価 数量 金額 ◆商品一覧 商品コード 商品名 単価 3 A103 ボールペン(2色) 300 10 3,000 4 [A101 A102 5 A1 03 ボールペン(赤) ボールペン(黒) ボールペン(2色) 100 100 300 6 =IF(A3=””, VLOOKUP(A3, $G$3:$I$5, 2, FALSE))

 

9 確認問題

 

STEP

 

解答 別冊 P.5

 

実技科目

 

あなたは、ある酒類卸売販売業者の販売部に勤務しています。 上司から、 販売会議で報告 するために、2015年度の売上を分析した資料を作成するように命じられました。

 

OPEN フォルダー 「第5章」のファイル「売上」「年間集計」「四半期別集計」を開いておきましょう。

 

問題1

 

3月の売上を担当者ごとに集計して、2015年度年間集計表を完成させます。ファイル 「売上」のシート 「2016年3月売上」 をもとに、以下の指示に従って集計しましょう。

 

(指示)

 

・商品名と定価はシート「商品一覧」、担当者名はシート 「担当一覧」から参照して、シート 「2016年3月売上」に表示すること。

 

・販売数量が30個以上の場合は、定価の10%引きを販売価格として合計金額を求める こと。

 

・集計結果は、 ファイル 「年間集計」のシート 「2015年度」を利用すること。 ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

問題2

 

2015年度の売上を四半期ごとにまとめた集計表を完成させます。 ファイル 「年間集計」 のシート 「2015年度」 と、 ファイル 「四半期別集計」のシート「2014年度」 をもとに、以下 の指示に従って集計しましょう。

 

(指示)

 

・集計結果は、 ファイル 「四半期別集計」のシート 「2015年度」 を利用すること。 ・2015年度の予算は、2014年度の売上実績の108%とし、 千円以下を切り捨てて表 示すること。

 

・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

付録

 

第6章

 

第5章

 

第7章

 

第4章

 

模擬試験

 

第3章

 

索引

 

第2章

 

128

 

第1章

 

ファイル「売上」の内容 ●シート 「2016年3月売上」

 

日付

 

2016/3/1 A007

 

3 2015/3/1 A008

 

商品ID 販売数量 担当ID

 

2016/3/1 AQ03

 

5 2016/3/2 B002

 

20

 

15

 

15

 

20

 

30

 

6 2016/3/2 A002

 

7 2016/3/2 A004

 

8 2016/3/3 DON

 

9 2016/3/3 AC3

 

10 2016/3/3 A007

 

2002

 

  • シート「商品一覧」

 

103

 

103

 

15

 

201

 

15

 

3/29

 

15

 

104 2018/3/29/4006

 

105 2016/3/23 C004

 

106 2016/3/29 A006 016/3/30/0002

 

15

 

20

 

10

 

15

 

108 2016/3/30 D006

 

109 2016/3/30 C002

 

110 2016/3/30/4001

 

7 A006

 

111 2016/3/30 A001 112

 

2016年3月亮上

 

大吟釀 霞运

 

10

 

15

 

11 8002

 

商品一覧

 

12 8003

 

J ADOR

 

清酒 花吹食

 

清酒 月佳街

 

THIS SIN

 

4 ADX3

 

純吟 签中

 

2 A001

 

純米酒板

 

10 8001

 

4200

 

4500

 

7900

 

5 A004

 

B A007

 

20

 

大吟

 

「大吟锅 蒸菜

 

焼酎 よいちご

 

401234

 

7,150

 

7950

 

9 4008

 

六川

 

F801 18

 

105

 

24 con シャトーネゴロ

 

13 8004

 

15 Coe

 

5,300

 

16 0003

 

9.750

 

平酎 凉山

 

17 0004

 

定佈

 

102

 

6.050

 

25

 

1900

 

デカーロキャンティ

 

ボジョレーブラージュ

 

コートデュルージュ

 

フットロートシル

 

カリフォルニアホワイト

 

7.600

 

2.850

 

8300

 

18 Coc

 

  • シート 「担当一覧」

 

ベイソーベニヨンブラン スカーナソアー

 

19 01

 

20 0002

 

シャトーラールヴォー

 

「ホンブルシャブリ

 

1810 担当者名

 

21 D003

 

2016年3月売上

 

2.400

 

2,950

 

22.0004

 

2,700

 

23 D005

 

24

 

ファイル「年間集計」 の内容 ●シート 「2015年度」

 

101 岡本托一

 

4109

 

102 佐々木 英

 

103 中村 洋司

 

3,750

 

104 田昇

 

担当

 

105 北村博

 

2016年3月売上

 

商品一覧

 

商品一

 

0 C H J ° P Q 2015年僅年間期計 49 5月 88388 6月 BK- 1545 300 1400 730 9171315-2500 14356301067.900 1701610990 173240 111620161883.0 40 943000 R 917 10 21 12 13 14 15 20159 7月 8. A 23457 A 4929440148500l 1427540 4841260790 1170640 14184 4/16370 1.045470 $170.750 1308500 54061831442970 1349 67 1915 440 5408301564 280 499 8201 1,490 270l 405.010 0.840 5000 4501 24.492 42091990 10R 35+ St 12 B 11.9 41172800 DB4800 1426 640 6.2.920 3955 4 1473850 1587 2801151050 2432810124001277900 1360900 4006 200 1445 470 14735601323.160 4163370 1961 360 1981 400 1999 460 20481.740 7646 880 7097640) 835 100 240000084 A 2 # 15-4310 3月 et 3861200 17-23 3115870 142320 1500-380 1278 3.766670 12 4097630 1733440) 1625 3417110 1740 4.005 2001 20 16599 550

 

7

 

ファイル 「四半期別集計」の内容 ●シート 「2015年度」

 

A B C D E G H 2015年度売上集計 3 EEST 担当者 予算 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 宣肚 単位:円 予算達成率 (96) 5 岡本純一 6 佐々木萸 > 中村 洋司 田昇 北村 博 10 west 11 이 0 0 0 이 ●シート 「2014年度 」 01 . A B 2015年度 2014年度 1 D E F G H 1 2014年度売上集計 单位:円 担当者 TH 予算 予算達成率 4 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 合計 (96) 5 岡本純一 16.254.000 4,583,140 3,917,920 4,109,620 3862,980 16,473,660 101.4 6 佐々木 7 中村 洋司 16,640,000, 14,103,000 4259,400 3.358 360 4,171 880 4,333.390 16123.030 969 4,016,070 3,333,810 3388.670 3,060,860 13,789 410 978 8 15# 17,737,000 4,105,190 3,908 280 3,997,630 9 EKF 1 10 19,558,000 4979,690 87291,000 21 943490 18,637,740 21,419,000 22.045 370 4,119,370 5,751,200 4816990 5.981,150 16.828,090 949 20,831 410 1065 84,045,600 963 L 11 年度 2014年度 +

 

15

 

107

 

6

 

D

 

4005

 

C

 

9 200

 

B

 

3100

 

A

 

A

 

105

 

101

 

101

 

101

 

1500

 

2.400

 

B

 

1

 

102

 

3.150

 

30

 

3

 

E

 

4

 

D

 

5

 

C

 

6

 

B

 

报当一覧

 

A

 

129

 

第5章 表作成の活用

 

Chapter

 

キストファイルのイン

 

6

 

第6章

 

ピボットテーブル の活用

 

STEP1 作成するブックの確認・

 

STEP2 集計データの準備

 

STEP3 ピボットテーブルの作成

 

131

 

STEP4 ピボットテーブルの編集・

 

132

 

137

 

STEP5 確認問題

 

144

 

160

 

1 作成するブックの確認

 

この章で作成するブックを確認します。

 

1

 

作成するブックの確認

 

次のようなExcelの機能を使って、集計表を作成します。

 

ファイル(F

 

売上0421-30-ㄨE帳

 

書式(0) 表示(ベルト) E)

 

A102,

 

第6章 ピボットテーブルの活用

 

81.

 

4/21.赤坂店.A101.48

 

4/21 20. 4/22、五反田店,A103.160

 

テキストファイルのインポート

 

販売店別売上データ 4/1 日付 販売店 商品コード B102 商品名 「仕入単価 販売単価 数量 売上 (19) (P) ((F 正ペン 120 210 140 29,4% 4/1 五反田店 CI01 M用紙 500 880 38 37243 4/1 군용 A101 ボールペン (赤) 100 189 48 3072 4/1 笹塚店 A102 ボールペン(黒) 100 189 150 28,359 4/1 笹塚店 A104 ボールペン(3色) 300 510 150 7650, 4/1 沈苷店 C101 A4用紙 500 980 43 42140 9 4/1 沈谷店 C103 A3 用紙 700 1310 24 31.440 10 4/1 赤坂店 8104 クリップ 150 290 21 6,090 11 4/1 赤坂店 B105 スティックのり BO 168 134 22512 12 4/1 赤坂店 0101 AM 用紙 500 980 75 73,500 13 4/1 田町店 A101 ボールペン (赤) 100 189 35 680 14 4/1 田町店 A102 ボールペン(黒) 100 189 35 6,515 15 4/1 田町店 A104 ボールペン(3色) 300 510 84 42 840 30 317 4/30 波安店 8107 付美(中) 120 218 36 7,348 318 4/30 赤坂店 A102 ボールペン(黒) 100 189 59 11,151 319 4/30 赤坂店 8104 クリップ 150 290 77 22,330 520 4/30 田町店 A102 ボールペン(黒) 100 189 84 15.876 b4/30 B A103 ボールペン (2色) 200 340 7 2,380 322 4/30 田町店 A202 サインペン(黒) 80 143 21 3,009 3234/30 田町店 8103 画びょう 90 150 20 3,000 324 4/30 田町店 C201 衝用紙 250 468 11 5,148 325

 

商品マスター

 

A B C D E F G 3 合計/数量 販売店→ 4 顯壳單(円) ·五反田店 笹塚店 洗书店 赤报店 田町 A B D 販売単価別数量分析 E G 50-99 267 41 37 129 6 100-199 2892 2286 2818 2547 23 五反田店 TPARKES 洗书店 赤坂店 田町店 1819 7 200-299 648 1499 1183 796 66-0 267 41 371 1291 40 8 300-399 332 27 148 505 9 400-499 36 19 31 195 5 100-198 200-299 2.892 2286 2818 2547 3541 14064 548 1,499 1,183 796 1299 54T 10 500-599 260 214 0 50 7 300-399 332 67 148 506 33 1 (4 11 900-999 542 29 43 345 0 400-499 36 19 31 195. 37 3 9 12 1100-1199 500-599 260 214 0 50 109 47 30 33 68 33 10 900-399 542 29 43 345 162 1321 13 1300-1399 199 10 24 120 11 1100-1199 47 30 33 68 21 139 14 送計 5223 4155 4317 4755 12 1300-1400 199 10 24 1201 27 393 15 13 52231 4,155 4317 4.7551 5269 23.79 Sheets 売上データ 商品マスター 14 15 販売甲值数量分析 商品別売上比零 © ピボットテーブルの作成 値の貼り付け D E F G H A 9 C D E _ F 合計 売上高 売店- 商品コード 商品名 ·五友田店 單店 請店 赤发店: 商品別売上比率(筆記具,文具) A201 829% 616% 0258 1371 -A202 9103 1828 1400 1717 五反机成 MORGEN C A101 A102 12058 1334% 11.95% 1471% 1073% 72873 インペン () 83% 62% 623 13.7%) 851 サインペン) 91% 183 14.1% 172% 86% AT 03 パン( 1260% 100% 634% 21 09 ” A104 (32) 1401% 1265 0.00% 325 「ボールペン(赤) ボールペン(黒) 1215 13.3% 11 0% 49% 1381 14.7% 1883 229% 89% 226 ” -87101 4.34 2538 040% 040% 140 6 ボールペン (2) 12.6% 113 53% 683107 6.68% 292% 1748 1044 219% 111 0103 りょう 033 4308 317% 029 ボールペン(3色) 148% 12.73 00% 331 56% 24 83104 1508 7.875 5.29% -8105 スティックのり 9.00% 1698 4441 10 レゴム 132% 572 11 Y 25% 043 04% 14% 03 6.7% 29% 11% 1045 11% 6.9 -13106 15476 1054 [1530 12 ひょう 03% 443 325 03% 54% -8107 (19) 1.308 1347% 10475 04713 クリップ 165 793 100.00% 100.00% 100.00% 100.00 14 29204 53% 44% 16.33 97% 1.7% 135 57% 15% 15 付(小) 8.3% 155% 108% Sheet 売上データ マスター 15% 814 16.村(中) 1.4% 13.5% 105% 6.4% 17 70% ANGST 100.0% 100 OKT 10003 1000% 1000 18

 

貸款業分析 商品刷亮土北率

 

G

 

Sheet1 売上データ

 

C

 

B

 

0

 

A

 

E

 

STEP

 

101

 

STEP

 

2 集計データの準備

 

ここでは、ピボットテーブルを使って集計するデータを準備しましょう。

 

1 テキストファイルのインポート

 

「外部データの取り込み」を使うと、テキストファイルのデータやAccessなどのほかのア プリで作成したデータをExcelに取り込むことができます。 別のアプリのファイルを取り 込むことを「インポート」といいます。取り込んだデータはExcelのデータとして、計算やピ ボットテーブルでの集計などに活用できます。

 

OPEN フォルダー 「第6章」のファイル「売上4月」を開いておきましょう。

 

Let’s Try テキストファイルのインポート

 

4月の売上データを集計するために、4月21日以降の売上データをインポートします。 CSV形式のテキストファイル 「売上_0421-30」 を、 ファイル 「売上_4月」のシート 「売上 データ」の218行目からインポートしましょう。

 

取り込み先のExcelのシートを確認します。

 

①シート 「売上データ」のD列、E列、 F列にシート 「商品マスター」 を参照するVLOOKUP 関数の数式が入力されていることを確認します。

 

②H列に「販売単価 (F列)×数量(G列)」の数式が入力されていることを確認します。 ③ 217行目までデータが入力されていることを確認します。

 

※表内のセルを選択し、[End」 を押してから!」を押すと、連続しているデータの最終行が表示されます。 インポートを開始する位置を指定します。

 

④セル 【A218】 を選択します。

 

⑤ 《データ》 タブを選択します。

 

⑥ 《外部データの取り込み》 グループの(します。

 

テキストからデータを取り込み)をクリックファイル 平日 売上4月 Excel ファイル ホーム 外部データ) すべて 取り込み・ 更新 挿入 ページレイアウト 数式 ② 报频 プロバ リンクの編集 接続 データ 校園 表示 クリア 運用 ↓並べ替え フィルター 区切り位置 詳細設定 並べ替えとフィルター フラッシュフィル 目 の削除 データの入力規則・ データツール 統合 What 喝リレー Access Web テキスト その他の データベース クエリ ファイルデータソース・ 外部データの取り込み MIUZ 212 4/20 赤坂店 B106 既存の D E 接続 F G H 150 フルン(黒) 100 290 84 24,360 189 61 11,529 付箋 (小) 120 218 55 11,990 213 4/20 赤坂店 B107 付箋(中) 120 218 81 17,658 214 4/20 赤坂店 C201 適用紙 250 468 20 9,360 215 4/20 田町店 A102 ボールペン(黒) 100 189 81 15,309 216 4/20 田町店 B106 付箋 (小) 120 218 14 3,052 217/4/20] 田町店 B107 (中) 120 218 20 4,360 218 218 220 I

 

索引

 

第6章

 

第5章

 

第7章

 

第4章

 

模擬試験

 

第3章

 

付錄

 

・第2章

 

132

 

第1章

 

《テキストファイルのインポート》ダイアログボックスが表示されます。

 

テキストファイルの場所を選択します。

 

⑦右側の一覧から「日商PC データ活用2級 Excel2013」をダブルクリックします。 ⑧右側の一覧から「第6章」をダブルクリックします。 ⑨一覧から「売上_0421-30」 を選択します。 ⑩ 《インポート》 をクリックします。

 

[[]] テキストファイルのインポート 白藤PCデータ活 C 第6章の検索 整理 新しいフォルダー ダウンロード 名购 更新日時 ■ デスクトップ 0421-30 2015 表示場所 PC ダウンロード デスクトップ ドキュメント ピクチャ ビデオ ミュージック ローカルディスク ローカルディスク( ファイル名(N): 売上 0421-30 テキストファイル ツール (L) インポート(M) ・ キャンセル

 

《テキストファイルウィザード 1/3》 ダイアログボックスが表示されます。 1 《元のデータの形式》》 の 《カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区 切られたデータ》をにします。

 

⑩プレビューの1行目に項目名が表示されていることを確認します。 ※プレビューには、インポートするデータの内容が表示されます。 今回は、1行目の項目名はインポートせん。

 

しま 《取り込み開始

 

を 「2」に設定します。 ⑩ 《元のファイル》が《932:日本語(シフトJIS)》になっていることを確認します。 ⑩ 《次へ》 をクリックします。

 

テキストファイル ウィザード 1/3 選択したデータは区切り文字で区切られています。 [次へ] をクリックするか、区切るデータの形式を指定してください。 元のデータの形式 データのファイル形式を選択してください: カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ(D) ○スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ(W) 取り込み開始行(B): □先頭行をデータの見出しとして使用する(M) ファイル: 932 日本語 (シフトJIS) ファイル C:\Users\FOM出版¥Documents¥日商PCデータ活用2級 Excel20… 売上_0421-30.csv のプレビュー 1日付、販売店商品コード 24/21 五反田店, A101.35 04/21 五反田店, A102.34 44/21.塚店, A101.65 34/21. 安塚店, A102.18 キャンセル (B)’ (1) 完了日

 

行》

 

《テキストファイルウィザード 2/3》 ダイアログボックスが表示されます。 ⑩ 《区切り文字》の《タブ》を口にします。 1 《区切り文字》の《カンマ》をにします。 ⑩8 《次へ》 をクリックします。

 

テキストファイルウィザード2/3 フィールドの区切り文字を指定してください。 [データのプレビュー] ボックスには区切り位置が表示されます。 区切り文字 □ダブ(エ) セミコロン(M) □連続した区切り文字は1文字として扱う(B) カンマ (C) 文字列の引用符(Q): □スペース (S) □ その他(O): データのプレビュー(P) 日付 反光店 商品コード 数量 4/21 五反田店 101 95 /21 五反田店 A102 84 4/21 店 A101 65 4/21 笹塚店 102 18 キャンセル <戻る(B) 次へ(N)> 完了(日)

 

《テキストファイルウィザード -3/3》 ダイアログボックスが表示されます。 ⑩9 《完了》 をクリックします。

 

テキストファイルウィザード3/3 区切ったあとの列のデータ形式を選択してください。 列のデータ形式 G/(G) ○文字列(Ⅰ) [G/標準] を選択すると、数字は数に、日付は日付形式の値に、その他のは文字列に 変換されます。 日付(D): YMD ○削除する(I) データのプレビュー(P) b/標準 ⑤ 反売店 商品コード数量 4/21 五反田店 101 05 4/21 五反田店 102 84 4/21 笹塚店 A101 $5 4/21 笹塚店 A102 18 キャンセル 詳細(A)…

 

付録

 

第6章

 

第7章

 

第5章

 

模擬試験

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

134

 

第1章 第2章

 

《データの取り込み》 ダイアログボックスが表示されます。 2 《既存のワークシート》をにし、「=$A$218」 と表示されていることを確認します。 ②1 《OK》 をクリックします。

 

データの取り込み x このデータをブックでどのように表示するかを選択してください。 ●テーブル(T) ピボットテーブルレポート (P) ピボットグラフ (C) B 接続の作成のみ (O) データを返す先を選択してください。 既存のワークシート(E): $A$218 ○新規ワークシート (N) □このデータをデータモデルに追加する(M) プロパティ(R)… OK キャンセル

 

218行目からデータが取り込まれます。

 

A B C D E F G H 215 4/20 田町店 A102 ボート 100 189 81 15,309 216 4/20 田町店 2174/20 田町店 B106 付箋 120 218 14 3,052 B107 付 120 218 20 4,360 218 4/21 五反田店 A101 35 221 4/21 笹塚店」 222 4/21 笹塚店 2234/21 渋谷店 224 4/21 渋谷店 225 4/21 赤坂店 219 4/21 五反田店 A102 94 220 4/21 笹塚店 A101 SSS 65 A102 18 B107 40 A102 44 B106 37 A1 01 46 226 4/21 赤坂店 A102 69 227 4/21 田町店 A101 20 228 4/22 五反田店 103 160 229 4/22 五反田店 A104 150 230 4/22 五反田店 B101 142:

 

操作のポイント

 

データの更新

 

データをインポートすると、インポート元のデータと取り込み先のデータは自動的にリンクが設定 されます。インポート元のデータを変更した場合、 《データ》 タブの (すべて更新) を使って、取 り込み先のExcel側のデータも更新できます。 ※Excelに取り込んだデータを変更しても、インポート元のデータは変更され

 

リンクを含むブックを開く

 

ません。

 

リンクを含むブックを初めて開くと、 《セキュリティの警告》 が表示される場合があります。 《セキュリティの警告》 が表示された場合は、《コンテンツの有効化》をクリックするとリンクが更 新されます。

 

集計する項目の準備

 

2

 

集計するデータに必要なデータがない場合は、 VLOOKUP関数を使ってほかのシートか らデータを表示したり、 数式を使ってデータを求めたりして集計の準備を行います。 シート「売上データ」には、VLOOKUP関数や売上高を求める数式が設定されているの 4月21日以降の売上データに数式をコピーしましょう。

 

Let’s Try データの移動・ 数式のコピー

 

インポートした数量のデータをG列に移動し、D~F列のVLOOKUP関数とH列の売上高 の数式をコピーしましょう。

 

移動元のセル範囲を選択します。

 

①セル範囲 【D218:D324】 を選択します。

 

※セル【D218】 を選択し、[Ctrl] と [Shift] を押しながら を押すと、効率よく選択できます。

 

② 《ホーム》タブを選択します。

 

③ 《クリップボード》 グループのX(切り取り)をクリックします。

 

移動先のセル範囲を選択します。

 

④セル【G218】 を選択します。

 

⑤ 《クリップボード》 グループの 数量のデータがG列に移動します。

 

数式をコピーします。

 

⑥セル範囲 【D217F217】 を選択し、セル範囲右下の■ (フィルハンドル) をダブルク リックします。

 

VLOOKUP関数の数式がコピーされます。 ⑦セル【H217】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 売上高の数式がコピーされます。 ※C~H列の列幅を調整しておきましょう。

 

A B C D E F G H 215 4/20 田町店 A102 ボールペン(黒) 100 189 81 15,309 2164/20 田町店 B1 06 付(小) 120 217 4/20 田町店 B1 07 付箋(中) 120 218 4/21 五反田店 A101 ボールペン(赤) 100 218 14 218 20 189 35 3,052 4,360 6615 219 4/21 五反田店 A102 ボールペン(黒) 100 189 94 17,760 220 4/21 笹塚店 A101 ボールペン (赤) 100 189 65 12285 221 4/21 笹塚店 A102 ボールペン(黒) 100 189 18 3,402 222 4/21 笹塚店 B107 付箋(中) 120 218 40 8,720 223 4/21 渋谷店 A1 02 ボールペン(黒) 100 189 44 8,316 224 4/21 渋谷店 B106 付策(小) 120 218 37 8,066 225 4/21 赤坂店 A101 ボールペン (赤) 100 189 46 8,694 226 4/21 赤坂店 A102 ボールペン(黒) 100 189 69 13.041 227 4/21 田町店 [A101 ボールペン (赤) 100 189 20 3,780 222 AL 4/3 坂店 104 リップ 150 290 320 4/30 田町店 A102 ボールペン(黒) 100 189 84 15,876 321 4/30 田町店 A1 03 ボールペン (2色) 200 322 4/30 田町店 A202 サインペン(黒) 80 340 143 7 2,380 21 3,003 323 4/30 田町店 81.03 画びょう 90 150. 20 3,000 3244/30 田町店 C201 適用紙 250 468 11 5.148

 

3251

 

操作のポイント

 

その他の方法(移動)

 

・移動元のセルを選択→ [Ctrl + X→移動先のセルを選択 Ctrl + V

 

第4章

 

第7章

 

6章

 

模擬試験

 

第5章

 

付绿

 

第3章

 

索引

 

第1章 第2章

 

136

 

(貼り付け) をクリックします。

 

3 ピボットテーブルの作成

 

1

 

ここでは、ピボットテーブルの作成とグループ化の操作について説明します。またと ボットテーブルで集計した結果を集計表にコピーする手順についても確認します。

 

ピボットテーブルの作成

 

ピボットテーブルを使うと、表の項目名をドラッグするだけで簡単に集計表を作成できま す。大量のデータをさまざまな角度から集計したり分析したりすることができます。 ピボットテーブルを作成するには、集計元データの表の項目名を行や列、値といったビ ボットテーブルの各要素に配置します。 ピボットテーブルには、次の要素があります。

 

列E F G H SS 3 合計量(金) 行うベル 50-99 700-199 200-299 300-399 9430-499 ラベル ·五反田店 赤坂店 田町店 計 26 41 37 129 40 514 2882 2285 281B 2547 35-41 14084 848 1499 1183 796 1299 5425 330 27 148 505 33 1045 36 19 31 195 37 318 1500-589 1900-999 1100-1199 300-1399 214 50 109 633 29 43 345 162 1121 30 33 68 21 199 199 10 24 120 27 300 5223 4155 4317 4755 5269 23719 ラベルエリア 値エリア

 

レポートフィルターエリア ラベルエリア

 

Let’s Try ピボットテーブルの作成

 

次のようにフィールドを配置して、シート「売上データ」の数量を販売店別・販売単価別に 集計しましょう。

 

列ラベルエリア:販売店

 

ラベルエリア : 販売単価 (円)

 

値エリア

 

数量(個)

 

①シート「売上データ」のセル【A3】を選択します。 ※表内のセルであれば、どこでもかまいません。 ② 《挿入タブを選択します。 ③ 《テーブル》 グループの(ピボットテーブル) をクリックします。 4月 Excel ページレイアウト 式 データ 酥 おすすめ ピボットテーブル テーブル ●入用アプリ おすすめ / 五 4/7 4 店 店 1蓮營店 fx 2005/47 販売店別売上データ 商品名 正 ASOT AT OR A104 ユニク ラー タイムライン ービュー M 1 レースパークライン 30- 1.20 210 140 29,400 992 30 37240 189 49 8072 89150 29.350 11015050

 

STEP

 

《ピボットテーブルの作成》 ダイアログボックスが表示されます。

 

④ 《テーブルまたは範囲を選択》をにします。

 

⑤ 《テーブル/範囲》に 「売上データ!$A$2:$H$324」 と表示されていることを確認し ます。

 

⑥ 《新規ワークシート》をにします。 ⑦ 《OK》 をクリックします。

 

ピボットテーブルの作成 分析するデータを選択してください。 テーブルまたは範囲を選択(S) テーブル/範囲():売上データ ○外部データソースを使用(U) 接続名: 選択(C)… ピボットテーブルレポートを配置する場所を選択してください。 新規ワークシート(N) ○既存のワークシート(E) 場所(L): 複数のテーブルを分析するかどうかを選択 □このデータをデータモデルに追加する (M) キャンセル

 

シート 「Sheet1」が挿入され、《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウが表示さ れます。

 

⑧ 《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの 「販売店」を《列》のボックスにドラッ グします。

 

⑨ 「販売単価 (円)」を 《行》のボックスにドラッグします。

 

⑩ 「数量 (個)」 を 《値》のボックスにドラッグします。

 

① 「数量(個)」の集計方法が《合計》になっていることを確認します。

 

販売店別・販売単価別に、数量を集計するピボットテーブルが作成されます。

 

《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウ

 

B ta ピボットテーブルのフィ… コールド 合 数量(例ラベル ラベル 267 41 37 מי 149 +180 9 108 1099 483 1128 1094 40 314 1197 5581 20 251 108 13 215 65 207 250 00 810 1000 487 159 1.250 1455 450 511 190 973 (PD 2015 120 43 390 14 802 1118 714 195 286 987 3427 12 230 49 2:34 145 120 550 1100 140 332 27 148 506 33 1045 14.428 35 19 195 318 15 512 214 50 109 14940 フォー 542 29 43 345 102 1121 11 1130 47 30 33 199 10110 10 24 120 4155 合計/数量

 

第7章

 

模擬試験

 

第2章 第3章

 

第6章

 

第5章

 

138

 

第4章

 

操作のポイント

 

ピボットテーブルの範囲

 

第6章 ピボットテーブルの活用

 

ピボットテーブルで集計する場合、集計元データの表内にアクティブセルを移動しておくと、自動

 

的に対象範囲が認識されます。

 

値エリアの集計方法

 

値エリアの集計方法は、値エリアに配置するフィールドのデータの種類によって異なります。 初期 の設定では、次のように集計されますが、集計方法はあとから変更できます。

 

※データの種類

 

数值

 

集計方法

 

合計

 

文字列

 

日付

 

データの個数

 

データの更新

 

データの個数

 

作成したピボットテーブルは、集計元のデータと連動しています。集計元のデータを変更した場 合は、ピボットテーブルを更新して、最新の集計結果を表示します。 ピボットテーブルを更新するには、《分析》 タブの (更新) を使います。

 

2 フィールドのグループ化

 

行ラベルエリアや列ラベルエリアのフィールドを特定の間隔でまとめることを「グループ 化」といいます。フィールドの値が数値の場合は、指定した範囲でグループ化できます。

 

Let’s Try フィールドのグループ化

 

行ラベルエリアの「販売単価(円)」を100円単位でグループ化しましょう。

 

①セル 【A5】 を選択します。

 

※行ラベルエリアの「販売単価(円)」のセルであれば、どこでもかまいません。

 

② 《分析》 タブを選択します。 ③ 《グループ》グループのフィールドのグループ化 (フィールドのグループ化)をクリック1日 売上4月 Excel ピボットテーブルツール ファイル ホーム 挿入 ページレイアウト 式 データ 校閱 表示 分 デザイン アクティブなフィールド: → スライサー 學 3 ピボットテーブル 販売車筆 ルルアク グループ フィールドの設定 ダウン プー Eタイムラインの挿入 フィルターの 更新データソース アクション 計算方法 の変更 アクティブなフィールド フィルター データ A5 ✓ fr 85 →グループの選択 グループ B C フィールドのグループ化 グループ F G H I 2 合計/数量(個) 列ラベル □ 4 行ラベル 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 総計 五反田店 5 85 267 41 37 129 40 514 6 143 1089 483 1128 1694 1187 5581 7 150 20 251 168 15 356 810 8 168 515 87 63 267 88 1020 9 189 1268 1465 1459 571 1910 6673 10 210 285 120 43 390 54 892 11 218 314 1145 995 286 687 3427 12 290 49 234 145 120 558 1106 13 340 332 27 148 505 33 1045

 

します。

 

139

 

《グループ化》 ダイアログボックスが表示されます。

 

④ 《先頭の値》 に 「0」と入力します。

 

⑤ 《単位》に「100」と表示されていることを確認します。

 

⑥ 《OK》 をクリックします。

 

自動 グループ化 ] 先頭の値(S):0 末尾の他(F):1310 単位(B): 100 OK キャンセル

 

販売単価が100円単位でグループ化されます。

 

第2章

 

B C D E F 1 2 4 行ラベル 5 合計数量(個)発田店 笹塚店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 総計 50-99 6 100-199 7 200-299 267 41 37 129 40 514 2892 2286 2818 2547 3541 14084 648 1499 1183 796 1299 5425 8 300-339 332 27 148 506 33 1045 9 400-499 36 19 31 195 37 318 10 500-599 260 214 50 109 633 11 300-999 542 29 43 345 162 1121 12 1100-1199 47 30 33 68 21 199 13 1300-1399 199 10 24 14 計 5223 4155 4317 475 120 27 380 5209 23719 15

 

操作のポイント

 

その他の方法 (グループ化)

 

第1章

 

第7章

 

模擬試驗

 

◆列ラベルエリアまたは行ラベルエリアのセルを右クリック→ 《グループ化》

 

グループ化の単位 グループ化 自動 開始日(S): 2015/4/1 日(E): 2015/5/1 単位(B) 1 グループ化するフィールドが日付や時刻などの場合、 グループ 化の 《単位》 に 「時」 「月」 「年」 「四半期」といった日付や時刻 に関するものが自動的に表示され、一覧から選択できます。 グ ループ化の単位は複数選択できます。 分 時 B 月 四半期 年 日数(N): 1 : OK キャンセル

 

グループ化の解除

 

グループ化を解除する方法は、次のとおりです。 ◆列ラベルエリアまたは行ラベルエリアのセルを選択→《分析》 タブ→《グループ》グループの (グループ解除)

 

付绿

 

140

 

索引

 

第4章

 

第3章

 

第6章

 

第5章

 

3 ピボットテーブルオプションの設定

 

集計の結果、該当する値がない項目については、値エリアに何も表示されません。 《ピボットテーブルオプション》ダイアログボックスを使うと、値エリアを空白にするのでは なく、「0(ゼロ)」を表示するように設定できます。

 

Let’s Try 空白セルに値を表示

 

値エリアの空白セルに「O」を表示しましょう。

 

①セル 【B5】 を選択します。

 

※値エリアのセルであれば、どこでもかまいません。

 

② 《分析》 タブを選択します。

 

③《ピボットテーブル》グループの(ピボットテーブルオプション) をクリックし85.2 上4月 Excel ファイル ホーム 繩入 ページレイアウト 散式 データ 校膠 表示 ボットテーブル サー 分析 デザイン アクティブなフィールド: スライサー 合計数量 グループ タイムラインの挿入 フィールドの設定 $). 更新データソース アクション の変更・ アクティブなフィールド フィルター データ ブル名: 787 C _ D E F G ピボットテーブル 3 合計/数量(個) ラベル ラベル 五反田店 渋谷店 赤坂店 田町店 計 66-0 41 37 129 40 514 6 100-189 2892 2286 2818 2547 3541 14004 7 200-299 648 1499 1183 796 1299 5425 8 300-399 332 27 148 506 33 1045 9 400-499 96 18 31 195 37 318 10 1500-599 260 214 50 109 633 1900-899 542 29 43 345 162 1121 12 1100-1199 47 30 33 68 21 199 13 1300-1398 199 24 380 5223 4155 4317 4755 5269 23719

 

《ピボットテーブルオプション》ダイアログボックスが表示されます。 ②《レイアウトと書式》 タブを選択します。 ⑤ (空白セルに表示する値》をにし、「0」と入力します。 ⑥ 《OK》をクリックします。

 

ーブル名(N) 飲むフィルカー レイアウト 「セルとラムをして中する のイン フィルターフィールドの表示から レポート フィルターの D [書式 (A) 2(P L 代験テキスト キャンセル

 

ます。

 

値エリアの空白セルに0が表示されます。

 

C D 1 2 合計/数量(個)列ラベル 4 ラベル ·五反田店 笹塚店 流谷店 赤坂店 田町店 攜計 50-99 207 41 37 129 40 514 6 100-199 2892 2286 2818 2547 3541 14084 7 200-299 8 300-399 9 400-499 640 1499 1183 796 1299 5425 332 27 148 505 33 1045 30 19 31 195 37 318 10 500-599 260 214 50 100 033 11 900-999 542 29 43 345 162 1121 12 1100-1199 47 30 33 68 21 199 13 1300-1399 199 10 24 120 27 380 14 総計 5223 4155 4317 4755 5269 23719 15

 

4

 

集計結果のコピー・貼り付け

 

ピボットテーブルで集計した結果を、別のファイルに用意してある集計表にコピーします。 ピボットテーブルの値エリアのセルをコピーすると、罫線や書式を含むすべての情報がコ ピーされます。貼り付け先の表の罫線や書式などを崩さないように、値だけを貼り付ける とよいでしょう。

 

Let’s Try 値のコピー・貼り付け

 

ピボットテーブルの値をコピーして、ファイル「集計結果」のシート「販売単価別数量分析」 の表に貼り付けましょう。

 

OPEN フォルダー 「第6章」のファイル「集計結果」を開いておきましょう。

 

①ファイル 「集計結果」のシート 「販売単価別数量分析」の表と、ファイル 「売上_4月」シート「Sheet1」のピボットテーブルの店舗名、販売単価の表示順序が同じであるとを確認します。 コピー元のセル範囲を選択します。 ② ファイル 「売上_4月」を表示します。 ③ シート 「Sheet1」 のセル範囲 【B5F13】 を選択します。 ④ 《ホーム》 タブを選択します。 ⑤ 《クリップボード》グループの (コピー)をクリックします。 コピー先のセルを選択します。 ⑥ ファイル 「集計結果」を表示します。 ⑦シート 「販売単価別数量分析」のセル 【B4】 を選択します。 ⑧ 《クリップボード》 グループの 貼り付け)の をクリックします。 ⑨《値の貼り付け RC (値)をクリックします。

 

の こ

 

模擬試験

 

付録

 

第7章

 

第1章

 

第2章

 

索引

 

第3章

 

第4章

 

第6章

 

142

 

第5章

 

コピーされます。 ※合計欄にはあらかじめ数式が設定されています。 ※任意のセルをクリック

 

値が

 

第6章 ピボットテーブルの活用

 

し、選択を解除しておきましょう。 E 販売単価别数量分析 2 单位:個 3 五反田店 販売価 笹塚店 洗卷店 赤坂店 田町店 0~99円 201 37 129 40 514 5 100-199 3541 14084 2092 220 1107 6 200~299円 640) 1499 1183 796 1299 5425 7 300~399円 56 33 1045 332 27 146 8 400-4999 36 19 31 195 37 318 9 500~599円 50 109 633 260 214 10 900~999円 542 ng 43 345 162 1121 11 1100-11999 47 30 33 68 21 199 12 1,300~1400円 199 10 24 120 27 380 13 5223 4155 4317 4755 5269 23719 14 H

 

操作のポイント

 

貼り付けのオプション

 

(Ctrl)

 

貼D付状

 

データを貼り付けた直後に表示される(Cl) (貼り付けのオブ ション)を使っても、値だけ貼り付けたり、書式だけ貼り付けたりす るなど、貼り付ける形式を選択できます。(Ctrl)- (貼り付けのオブ ション)を使わない場合は、 Esc を押します。

 

値の貼り付け

 

その他の貼り付けオプション

 

Let’s Try

 

桁区切りスタイルの設定

 

表の数値が4桁以上の場合には、桁区切りスタイルを設定して、数値を読み取りやすく ます。 ファイル 「集計結果」のシート「販売単価別数量分析」の表の数値に桁区切りスタイ ルを設定しましょう。

 

①ファイル「集計結果」が表示されていることを確認します。

 

②シート 「販売単価別数量分析」のセル範囲 【B4:G13】 を選択します。

 

③ 《ホーム》 タブを選択します。

 

④ 《数値》グループの (桁区切りスタイル) をクリックします。

 

数値に3桁区切りカンマが付きます。

 

※任意のセルをクリックし、選択を解除しておきましょう。

 

C 販売単価別数量分析 G H 2 3 販売単価 五反田店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 単位:個 総計 4 0~99円 267 5 100~199円 2.892 41 2286 37 129 40 514 2,818 2547 3541 14.084 6 200~299円 648 1.499 1.183 796. 1,299 5,425 7 300~399円 332 27 148 505 33 1.045 8 400~499円 36 19 31 195 37 318 9 500-599 260 214 0 50 109 633 10 900~999円 542 29 43 345 162 1121 11 1,100 1,199 47 301 33 68 21 199 12 1,300 1,400 199 10 24 120 27 380 13 総計 5223 4155 4317 4,755 5,269 23,719

 

14

 

企業てミラーSのオ

 

1章

 

143

 

4 ピボットテーブルの編集

 

ここでは、作成されたピボットテーブルのレイアウトの変更、集計方法の変更、項目の表 示順序の変更など、ピボットテーブルを編集する操作について説明します。

 

1 レイアウトの変更

 

ピボットテーブルは、作成後にフィールドを追加したり、削除したりして簡単にレイアウトを 変更できます。

 

Let’s Try フィールドの追加

 

行ラベルエリアの 「販売単価(円)」の下側に「商品コード」、値エリアの「数量(個)」 の下 側に 「売上高(円)」を追加しましょう。

 

①ファイル 「売上_4月」を表示します。 ②シート 「Sheet1」のセル 【A5】 を選択します。 ※ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもかまいません。 ③ 《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの「商品コード」を《行》のボックスの 「販売単価 (円)」の下にドラッグします。

 

STEP

 

B _ C D E F G ピボットテーブルのフィ 合計/数量(個) ラベル レポートするフィールドを選択し ラベル 五反田店 笹塚店 冰花店 春装店 田町店 五計 580-09 B1 01 #100-199 A101 207 41 37 129 40 514 207 41 37 120 2002 2206 2018 2547 40 3541 14064 514 571 609 498 202 722 260g 9 A102 697 850 961 309 1108 4071 10 A201 519 373 347 販売店 コート 仕入() (PD 752 591 2582 11 A202 570 110 781 942 590 2999 12 8103 20 251 160 15 350 810 13 B105 515 87 8 207 1020 14 #200-299 640 1499 1103 796 1299 5425 15 B102 285 120 43 390 54 892 16 8104 49 234 145 120 558 1106 17 B100 258 612 395 55 368 1608 ▼ フィルター その他のテーブルー ボックスでフィードをく M 18 8107 50 533 600 231 319 1739 販売店 19 300-399 332 27 148 505 33 1045 20 A103 332 27 148 505 21 #400-499 0201 23 500-599 A1 04 900-999 C101 Sheet1 売上データ 商品マスター 33 1045 36 19 31 195 37 310. 36 19 31 行 195 37 318 200 214 ° 50 100 633 販売価 200 214 0 50 109 633 542 29 43 345 102 1121 542 29 43 345 162 1121 レイアウトする 押え

 

④「売上高(円)」を《値》のボックスの「数量(個)」の下にドラッグします。 データが追加されます。

 

B C ピボットテーブルのフィ ラベル フィールド 五反田店 そばに WO-DB 6 [ラベル] 合計数量(個) 合計/売上高(円) 会計/教堂(金)合計売上高(円) 民權店 – 267 22695 41 3405 7 8 8101 100-199 コード 207 2892 22695 41 3485 品名 484899 2286 390220 D [A101 571 (円) 107919 009 115101 110 A102 697 (月) 131733 850 101784 11 A201 519 74217 373 53330 Ch 850 (0) 12 A202 570 81510 110 15730 (円) 13 20 3000 251 37650 14 105 515 86520 87 14616 15 200-299 648 142512 1499 342670 10 2018 205 ルック 59850 120 25200 17 104 49 14210 234 67660 例 18 B106 258 50244 612 133416 19 B107 56 12200 533 110194 20 300-399 332 112880 27 9100 21 A103 332 112880 27 9180 400-499 36 16848 19 8892 C201 36 16848 19 5992 (… en/D 500-599 200 132000 214 100140 25 A104 260 132600 214 100140 26 900-999 542 531100 20420 Sheet1 売上データ 商品マスター ① 何 レイアウト

 

模擬試験

 

第7章

 

第6章

 

付録

 

第5章

 

索引

 

第4章

 

144

 

第2章 第3章

 

Let’s Try フィールドの削除

 

行ラベルエリアから「販売単価(円)」、値エリアから「数量(個)」を削除しましょう。

 

①《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの《行》》 のボックスの 「販売単価(円)」 をクリックし

 

ます。

 

② 《フィールドの削除》 をクリックします。

 

E ピボットテーブルのフィ… ラベル レポートするフィ てください。 ラベル 90-00 五反田店 207 合計数量(会計売上高(円) 会計量(会計/売上高(円) 簽單店 WHAT B101 22695 41 3485 コード 267 0100-199 22695 41 3405 商品名 2092 A101 404000 2200 390720 仕入価(円) 571 10 107919 600 115101 A1 02 097 11 131 733 161784 4201 519 12 74217 373 53339 下へ移動(D) 4202 570 13 800 01510 110 15730 20 3000 251 37650 15:200-299 515 06520 07 14016 648 20 142512 1409 342670 未尾へ移動(1) ▼レポート フィルターに移動 ください。 17 B 04 49 18 B06 250 19 6107 50 X フィールドの削除 20 300-399 332 A100 332 2400-499 112000 例 ICEB (1) 1684 C201 36 16041 500-599 A104 260 13200 販売単価 コード [合計/数量 合 200 20 9900-989 13200 542 531160 Sheet 1 売上データ スレイアウトを保留する

 

第6章 ピボットテーブルの活用

 

ター

 

行ラベルエリアから「販売単価(円)」が削除されます。 ③同様に、値エリアの 「数量(個)」 を削除します。

 

合計売上高(円) 見つベル・ 51 ° A102 131733 151784 7 4:03 112880 8 2104 132600 12 100 13 EM CÓ 14 104 15.05 16 B1 06 17 07 18 GIỚI 19 0102 20C103 9180 108140 74217 53339 43621 81510 15730 111683 22695 3485 3145 59850 25200 9030 3000 37650 25200 14210 67860 42050 86520 14610 10584 56244 133416 86110 12208 116194 130800 531160 28420 42140 53110 33900 37290 260690 13100 31440 16648 888 14506 五反田店 笹塚店 渋谷店 店 田町店 107919 115101 94122 181629 50320 9 ACOT 10, 4000 8 C 0 E 30178 136458 4917781 69741 224532 769419 171700 11220 355300 55500 55580 322030 ピボットテーブルのフィ… レポートにするフィールドを選択し てください。 商品コード BBS 仕入単価(円) 新児(円) 数量(例) 萬計 107535 64513 3692261 134706 65228 428857 10965 3400 81900 11340 2250 53400 34900 161820 44856 14784 171360 11990 80024 367984 50358 69542 379102 338100 158760 1098500 76840 23730 224870 157200 35370 497800 91200 43690 (円) 187320 121500 320740 その他テーブル 次のボックスでフィールドをドラッグしてください: ▼ フィルター M 販売店 17316 148824 個 行 1757394 947007 919572 1447800 1227227 6209180 商品コード 合計/売上…. Sheet: 売上データ マスター レイアウトの更新を保証する

 

操作のポイント

 

その他の方法 (フィールドの削除)

 

《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウのフィールド名を口にする 《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウのボックス内のフィールド名をボックス以外の場 所にドラッグ

 

フィールドの入れ替え

 

《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウに配置したフィールドは、別のエリアのボックスに ドラッグすることで入れ替えができます。

 

45

 

操作のポイント

 

《 値》 フィールド

 

列ラベルエリアにだけフィールドを配置した状態で、値エリアに複数のフィールドを配置すると、 値エリアに配置したフィールドは横方向 (列単位)で表示されます。 ウィンドウの《列》

 

縦方向 (行単位) で表示したい場合は、 《ピボットテーブルのフィールド》 作業のボックスにある《値》 フィールドを、 《行》のボックスに移動します。 ます。

 

に複数のフィールドを配置すると、自動的に表示され

 

《値》 フィールドは、値エリア1 ラベル 4 五泉田店 5 合計量(個) ピボットテーブルのフィ フィールド てください。 店 合計/売上高(円) 会計量( 会計/売上高(PD / 数量 5223 1757304 4105 947001 新提県 商品コード BUS P ( その他のテーブル ドラッグしください ▼ フィルター 販売店 士

 

B C D E F G 五反田店 5 合計/数量 5223 合計/売上高(円) 17 18 21 22 23 24 飯店 田町店 4155 4317 713 4755 5200 1757304 947007 919672 1447880 1227227 6209180, ピボットテーブルのフィ… レポートに追加するフィールド てばさい。 2 コード 仕入単価 (PD 販売(P) (D その他のテーブル ボックスでフィールドラッグしてください。 ▼ フィルター P 販売店 工

 

146

 

2 レポート形式の変更

 

《デザイン》 タブの 《レイアウト》 グループを使うと、 ピボットテーブルの小計や総計の を設定したり、レポートのレイアウト形式を設定したりできます。

 

1 レイアウト形式の変更

 

行ラベルエリアに複数のフィールドを追加すると、初期の設定では「コンパクト形式」で レイアウト形式を「表形式」に変更すると、 追加したフィールドをそれぞれ別の列に表示 きます。

 

Let’s Try 表形式で表示

 

行ラベルエリアの「商品コード」の下側に、 「商品名」を追加しましょう。また、レイアウト 形式を「表形式」に変更しましょう。

 

1 《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの「商品名」を《行》のボックスの「 コード」の下にドラッグします。

 

行ラベルエリアに「商品名」が追加され、「商品コード」と同じA列に表示されます。

 

日 C DE F ピボットテーブルのフィ… 4 5 AIOT 合計/売上高(円) ベル レポートに加するフィールド ラベル てください 五反田店 葱餐店 洗衣店 赤坂店 田町店 就計 107910 115101 94122 30170 136458 491 778 ボールペン(赤) 107919 115101 84122 30179 136458 491778 A102 ボールペン(黒) 9 10 ボールペン(2色) 161784 191629 112080 D100 112800 131733 161784 161629 171733 GD741 224532 769419 69741 224532 769419 50320 171 700 “1 83104 9100 132600 100140 50020 ° 12 ボールペン(色) 132600 108140 13 A201 14 ラインペン(赤) 74217 53339 49621 74217 53339 49621 11220 171700 11229 25500 55590 322830 25500 55590 107536 84513 107536 355300 355300 322830 369226 84513 369226 15 A202 16 サインペン(黒) 81510 15730 111683 134706 81510 15730 85228 428857 111683 134706 65226 428857 17E101 22695 3405 3145 10865 3400 43690 商品コード இமக 仕入単価(円) 販売単価(円) 89 (2) 丸上高(円) その他テーブルー ボックスフィールドをドラッグして ▼ フィルター 16 ゴム 22625 9495 3145 10955 3400 43090 19 0102 59850 25200 9030 01000 11340 187320 M 販売ス 20 正ペン 21 CO10-> 58350 25200 9030 3000 37650 25200 81900 11340 ひょう 23 104 クリップ 8105 スティックロリ 86520 14816 3000 37650 25200 14210 67860 42050 14210 67360 42050 00520 14616 10584 10584 2250 53400 2250 53400 34800 161820 34800 161820 44056 14784 44856 14784 187320 121500 121500 行 320740 商品コード 320740 171360 171360 レイアウトの更新保する Sheet 売上データ 商品マスター 9-

 

②セル【A5】 を選択します。

 

※ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもかまいません。 ③ 《デザイン》 タブを選択します。 ④ 《レイアウト》 グループの レポート レイアウトコ (レポートのレイアウト) をクリックします。 ⑤ 《表形式で表示》 をクリックします。

 

B か 4-Excel ファイル ホーム 踏入 ページレイアウト データ 行見出し () 小計 計 空白行 列見出し(列) コンパクト形式で表示(C) AS アウトライン式で表示(0) 15 ピボットテーブルツール 酥 ピボットテーブルスタイル 形式で表示(I) 合計 ドラベル」 请书 A101 アイテムのラベルをすべてり (8) 94 941 212 752225 商品コード A102 さない(N) 181629 ボート 112880 ボールペン(2色 112880 9180 9180 503.20 171700 69741 224532 181629 69741 224532 50320 171700 11220 355300 11220 355300 769419 769419, 仕入単価(円) 11 AI04 132600 109140 12 ボールペン (3色) 132600 109140 ° ° 25500 55590 322830 13-A201 74217 53339 40621 25500 107536 55590 322830 84513 360226 売上高( (月) wear Je サインイン

 

「商品名」がB列に表示されます。

 

お 109 110 13833 1997 117 ス 3921 PRIA 81569 1296 112989 135FR 15 2 29950 19270 57959 33894 MARA 7283/32 ピボットラブルの30

 

②2 小計・総計の表示設定

 

小計や総計は、非表示にしたり、表示位置を変更したりできます。

 

Let’s Try 小計の非表示

 

商品コードの小計行を非表示にしましょう。

 

①セル【A5】を選択します。 ※ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもかまいません。 ② 《デザイン》タブを選択します。 ③ 《レイアウト》グループの (小計) をクリックします。 ④ 小計を表示しない】をクリックします。 ファイル 入 EX20008-56-70353 8409895-70953-825500 Ex-441-506 チーク 小計を表示しない() ZENES 298 258 120 1 34322 7 At CR 1-1548 16576 18734 125729 161 794 201529 55745 224232 3 9 AS CO エールジ IS ALSO 3 8692 38700 375ING 12

 

商品コードの小計行が非表示になります。

 

4 商品コー AS D 83302 A G A201 202 0 245 Suepo zxx 600 3000 2250 +8504 24800 スティックの 44900 +234- 1290 1222 130000: EHCT OF 510 531-80 28420 52110 23900 42540 37290 288520 78849 157200 23730 17814 Sheets 見上データ ピボットテーブルのフィー A D S

 

操作のポイント

 

その他の方法 (小計の非表示)

 

◆行ラベルエリアまたは列ラベルエリアのフィールドを右クリック→(“(フィールド名)”の小計》

 

Let’s Try 総計の非表示

 

ピボットテーブルの行の総計行 (H列)を非表示にしましょう。 ①セル【A5】 を選択します。 ※ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもかまいません。 ② 《デザイン》 タブを選択します。 ③ 《レイアウト》グループの (総計) をクリックします。 ④《列のみ集計を行う》 をクリックします。 売上4月 Excel ホーム 插入 ページレイアウト データ -10 23H 列見出し レイアウト 行橋(行) 修繕 (P) オプション おとの煮汁を行わない() A101 おとを行う ピボットテーブルダール 2017 ピボットテーブルスタイル 7 00 – 5 x ラインイン G ピボットテーブルのフィ… 販売店 レポートにするフィールドを選択し だい 五反田店 店 消妥店 赤板店: 田町店 (赤) 107919 115101 94122 381 78 136458 41 Mos 6 ATO ボールペン 131733 161 784 181629 69741 224532 71 コード ボールペン (2色) 112680 9180 50320 171700 11220 商品名 AID 55580 31 仕入単価(円) 9 A201 84513 30 (円) 10 A202 85228 11 8101 12 B102 列のみ集計を行う(C) 3400 ( 11340 16 JAULA (F) 13 B103 53400 12 その他のテーブルー 14 B104 B105 15 15 B106 38299 163410 2110 L 17 8107 村(中) 12208 116194 130800 50358 18 G101 531160 28420 42140 338100 161820 36 14784 1 80224 36 69542 3: 158760 106 次のボックスでフィールドをドラッグしてください 7 2014 C102 53110 33900 37290 76840 23730 23 க C103 3用紙 260690 13100 31440 157200 35370 4 C201 画用紙 16649 8892 14506 91260 17316 14 統計 1757394 947007 919672 1447880 1227227 629 ΣΕ aas

 

レイアウトの更新を保留する

 

Sheet 売上データ 商品マスター ©

 

行の総計が非表示になります。

 

D ピボットテーブルのフィ… レポートにするフィールドを選択 てください 合計 売上高(円) 商品コード 商品名 五反田店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 書店 5A101 【ボールペン(赤) 107919 1151 01 94122 38178 136456 6 A102 ボールペン(黒) 131733 161784 181629 7 A1 03 ボールペン( 112880 91 80 50320 69741 171700 224532 B A104 ボールペン(3 132600 1091 40 25500 56590 B A201 フィンペン(赤) 10 #A202 サインペン(黒) 74217 53339 81510 11 8101 消しゴム 22695 15730 3465 49621 111683 107536 84513 134706 85228 11220 販売店 商品コード 商品名 仕入単価(円) 販売単価(円) 12 8102 修正 59650 25200 13 B103 りょう 3000 3145 9030 37650 25200 10965 3400 61900 2250 11340 売上高(円) 5340℃ その他のテーブル 14 8104 クリップ 14210 15 15 8105 スティックのり 86520 67860 42060 14616 10564 34800 161820 44856 14784 次のボックスでフィールドをドラッグしてくだ 16 -8106 竹美(小) 56244 133416 66110 11990 80224 17 B107 美(中) 12206 1161 94 16 101 用紙 531160 28420 130600 42140 50056 69542 ▼ フィルター 338100 158760 銀河 販売 19 C102 54用紙 53110 33900 37290 76840 23730 20 #C103 用紙 260630 131 00 31440 157200 35370 C201 適用紙 16848 8892 14506 91280 17316 1757394 947007 919672 1447880 1227227 行 ΣΕ 商品コード 合計売上 126 Sheet1 売上データ 商品マスター © 868 □レイアウトの更新を保管する

 

39

 

集計方法の変更

 

3

 

値エリアの集計方法には、「合計」「平均」「最大値」「最小値」などがあります。また、全体 に対する比率や、列や行に対する比率に変更することもできます。

 

Let’s Try

 

販売店ごとの売上構成比の表示

 

列の総計を100%とした場合の各販売店の売上構成比が表示されるように集計方法を 変更しましょう。

 

①《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの《値》のボックスの「売上高(円)」を クリックします。

 

② 《値フィールドの設定》 をクリックします。

 

C D E 合計売上高(円)販売店 G ピボットテーブルのフィ レポートするフィールドを TAZ コース A1 01 A102 7 A03 8 A1 04 9 9A201 商品名 ボールペン ボールペン(黒) ボールペン(2色 ボールペン (3色 サインペン 五反田店 笹塚店 107919 115101 131733 161784 112880 店 赤坂店 田考店 84122 38170 130458 181629) 69741 224532 コード 9180 50220 171700 11220 132500 109140. 0 25500 55890 仕入( 74217 53339 49621 107536 84513 10 A202 サインペン(黒) 81510 15730 111683 134706 65228 11 8101 ゴム 22695 3485 3145 口 10965 3400 TAJEBO 12 BB102 修正ペン 50850 25200 9030 21 900 11340 13 8100 りょう 3000 37050 25200 2250 53400 その他のテーブ 14 8104 クリップ 15 8105 スティックのり 16 8105 17 0107 12 -G101 19 C102 20 C103 麦(小) (中) 用紙 B4用紙 A3用紙 14210 67850 42050 86520 14616 10584 44856 38244 133416 80110 11990 34800 161820 14764 80224 EASED 21 C201 22 1 黃用紙 フィルター 値フィールドの設定(N)… ルックス レボートフィルター SULCE BROVS X フィールドス Sheet 売上データ 商品マスター 商品コード 商品名 更新

 

合計売上

 

《値フィールドの設定》 ダイアログボックスが表示されます。

 

③ 《集計方法》 タブを選択します。

 

④集計に使用する計算の種類が《合計》になっていることを確認します。

 

値フィールドの設定

 

ソース名: 売上高(円)

 

名前の指定(C):合計/売上高

 

集計方法計算の種類

 

値フィールドの集計(S)

 

集計に使用する計算の種類を選択してください

 

選択したフィールドのデータ

 

合計

 

データの個数

 

平均

 

最大値

 

|最小值

 

 

表示形式 (N)

 

OK

 

キャンセル

 

第1章

 

第2章 第3章

 

第7章

 

模擬試驗

 

付绿

 

6 6

 

第章

 

索引

 

150

 

第4章

 

第5章

 

⑤《計算の種類》タブを選択します。

 

⑥《計算の種類》のをクリックし、一覧から 《列集計に対する比率》 を選択します。 ⑦ 《OK》 をクリックします。

 

値フィールドの設定 ソース名: 売上高(円) 名前の指定(C):合計/売上高 集計方法計算の種類 計算の種類 (A) 対する 基準フィールド(F): 基準アイテム (1): 日付 販売店 商品コード 仕入単価(円) 販売単価 (円) 表示形式(N) OK キャンセル

 

列の総計を100%とした場合の各販売店の売上構成比が表示されます。

 

G A B C D E H 合計/売上高 販売店 4 商品コード – 商品名 五反田店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 5 BA101 6 BA102 ボールペン (赤) ボールペン(黒) 614% 1215% 1003 2.64% 11.12% 750M 17.06% 19.75% 482% 13.30% 7 BA1 03 ボールペン(2色) 642% 097% 5.47% 11.85% 091% 8 A1 04 ボールペン(3色) 755% 11.50% 0.00% 1.76% 453% 9 9A201 サインペン (赤) 422% 563% 5.40% 743% 6.89% 10 A202 サインペン(黒) 4.04% 1.65% 1214% 9.30% 694% 11 B101 消しゴム 1.29% 037% 034% 0.76% 0281 12 @ B102 修正ペン 3.41% 266% 098% 5.66% 092% 13 @B103 画びょう 017% 3.98% 2.74% 016% 4.35% 14 B104 クリップ 081% 717% 457× 240x 1319% 15 B105 スティックのり 497% 1.54% 1.15% 310% 120% 16 B106 付策(小) 320% 14.08% 936% 063% 654x 17 B107 付美 (中) 059% 12078 14.22% 3.48% 567% 18 BC101 A4用紙 3522% 3.00% 458% 20:35% 12.94% 19 C102 B4用紙 302N 3.58% 4C6% 20 BC103 A3用紙 14.83% 138N 3.42% 531% 1086% 1.93% 2.69% 21 C201 画用紙 22 総計 0968 100.00% 094% 1.58% 6 30% 100.00% 100.00% 100.00% 1 41% 100.00%

 

23

 

操作のポイント

 

その他の方法 (集計方法の変更)

 

◆値エリアのセルを選択→ 《分析》 タブ→ 《アクティブなフィールド》 グループのフィールドの設定 (フィールドの設定)→《集計方法》 タブ/ 《計算の種類》 タブ

 

計算の種類の解除

 

比率の計算を解除する方法は次のとおりです。 ◆《ピボットテーブルのフィールド》 作業ウィンドウの 《値》 ボックスのフィールド→《値フィールドの 設定》→《計算の種類》タブ→《計算の種類》の→一覧から《計算なし》 を選択

 

4 データの絞り込み

 

ラベルエリアや列ラベルエリアの

 

を使うと、一部の項目に絞り込んで表示できます。

 

Let’s Try 項目の絞り込み

 

行ラベルエリアの項目に「A4用紙」 「B4用紙」 「A3用紙」だけが表示されるように設定し ましょう。

 

①セル 【B4】のをクリックします。 ② 《 (すべて選択)》を口にします。 ③ 《A3用紙》 をにします。 ④ 《A4用紙》 をにします。 ⑤ 《B4用紙》 をにします。 ⑥ 《OK》 をクリックします。

 

1 B C D E G H 3 合計/売上高 4 商品コード 販売店 一 商品名 52 (S) 五反田店 笹塚店 渋谷店 6.14% 1215% 1023% 赤坂店 田町店 2.64% 11.12% ↓ 降順(9) 750% 17.08% 19.75% 4 82% 18.30% 7 % 097% 5.47% 11.86% 0.91% 8 その他の並べ替えオプション(M)… 3 11.52% 0.00% 1.76% 453% 9 10 ▼品名フィルター(C) ラベルフィルター(L) % 5.63% 5.40% 7.43% 6.89% 1.66% 12.14% 9.30% 6.94% 11 1.29% 0.37% 0.34% 0.76% 0.28% 12 フィルター(V) 3.41% 2.66% 0.98% 5.66% 092% 13 0.17% 3.98% 2.74% 0.16% 4.35% م 14 0.81% 717% 457% 2.40% 13.19% 15 (すべて選択) 4.92% 1.54% A3用紙 1.15% 3.10% 1.20% 16 A4用 3.20% 14.09% 9.36% 083% 654% 17 0.69% 1227% 14.22% 3.48% 5.67% 18 19 B ロクリップ □サインペン(赤) 3022% 3.00% サインペン(黒) 3.02% 20 □スティックのり 14.83% 21 □ボールペン (2色) □ボールペン (3色) ロボールペン(黒) □ボールペン〈赤〉 0.96% 100.00% 3.58% 1.38% 0.94% 100.00% 24.58% 23.35% 4.05% 5.31% 3.42% 1086%’ 1294% _1.93% 2.88% 1.58% 6.30% 100.00% 100.00% 100.00% 1.41% 25 OK キャンセル 26 Sheet1 売上データ 商品マスター

 

行ラベルの項目が絞り込まれます。

 

A B C D E F G H 1 -23456789 3 合計 / 売上高 販売店 商品コード C101 C102 BC103 8 総計 10 商品名 A4用紙 4用紙 A3用紙 30.85% 100.00% 五反田店 笹塚店 渋谷店 6286% 37.68% 38.01% 6.29% 赤坂店 田町店 59.09% 72 87% 44.95% 33.63% 1343% 10.89% 1737% 28.36% 27.48% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 1624%

 

付録

 

第7章

 

模擬試驗

 

第6章

 

第2章 第3章

 

第5章

 

索引

 

第4章

 

152

 

 

Let’s Try

 

絞り込みの解除

 

項目の絞り込みを解除して、すべての項目を表示しましょう。

 

①セル 【B4】 の をクリックします。

 

※項目が絞り込まれていると、はに変わります。

 

②《”商品名”からフィルターをクリア》 をクリックします。 B C D E F 3 合計 売上高 4 商品コード 販売店 全1 (S) 11(Q) 商品名 五反田店 笹塚店 62 86% 渋谷店 赤坂店 田町店 37 68% 38.01% 59.09% 72.87% 44.95% 33.63% 13.43% 1089% その他の並べ替えオプション(M)… 1737% 28 36% 27 48% 1624% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% フィルターをクリップ(C) ラベルフィルター(L) フィルター(Y) 索 (すべて選択) A用紙 A用紙 64用延 □クリップ □サインペン(黒) □サインペン(赤) ・スティックのり H

 

絞り込みが解除され、すべての項目が表示されます。

 

ラベルフィルターを使った絞り込み

 

Let’s Try

 

ラベルフィルターを使うと、行ラベルエリアや列ラベルエリアの項目に条件を設定して、該 当する項目だけを絞り込むことができます。

 

行ラベルエリアの項目に、商品コードが「C」で始まる項目以外(「A」と「B」で始まる項 目)が表示されるように設定しましょう。

 

①セル【A4】 の をクリックします。

 

② 《ラベルフィルター》 をポイントし、《指定の値で始まらない》 をクリックします。

 

日 C D E F G H 1 2 合計 / 売上高 販売店- 4 商品コード 商品名 21(S) (赤) 五反田店 笹塚店 渋谷店 6.14% 12.15% 1023% 赤坂店 田町店 2.64% 11.12% 【 隣 (2) (黒) 7.50% 17.08% 19.75% 4.82% 18 30% 2色) _642% 0.97% 547% 11.86% 091% その他の並べ替えオプション(M)… 3色) 755% 11.52% 0.00% 1.76% 4.53% 5.40% 743% 6.89% フィルターの 1214% 9.30% 6.94% フィルター(L) 指定の他に等しい(E)… 034% 0.76% 028% フィルター(X) 指定の他に等しくない (N)… 098% 5.66% 0.92% 2.74% 0.16% 4.35% 指定の値で始まる(1)… 457% 2.40% 13.19% (すべて選択) 1.15% 310% 1.20% SA101 A102 指定の他で終わる(I)… 936% 083% 654% A103 1422% 3.48% 5.67% A104 A291 指定の値で終わらない(H)・・・ 指定を含む(A)… 458% 4.05% 23.35% 12.94% 531% 1.93% A202 ☑ 8101 ☑8102 8103 8104 8106 OK キャンセル 指定の他を含まない(Q)… 指定の値より大きい(G)… 指定の値以上(Q)… 指定より小さい(L.)… 指定の以下(Q)… 342% 1086% 2.88% 158% 100.00% 100.00% 6.30% 1.41% 100.00% Sheets 売上データ 指定の範囲内(Y)… 指定の外(f)… 準邊完了

 

《ラベルフィルター (商品コード) 》 ダイアログボックスが表示されます。

 

確認します。

 

③左側のボックスに 「C」と入力します。 ※半角の英大文字で入力します。 ④右側のボックスが《で始まらない》 と表示されていることを⑤ 《OK》 をクリックします。 ラベルフィルター(商品コード) ラベルが次の条件に一致する項目を表示 C で始まらない を使って、任意の1文字を表すことができます。 * を使って、任意の文字列を表すことができます。 OK キャンセル

 

商品コードが「A」 と 「B」で始まる項目だけが表示されます。

 

B C D E G H 123456789101 3 合計 / 売上高 販売店- 4 商品コード 商品名 BA101 BA102 BA103 【ボールペン(赤) 五反田店 笹塚店 渋谷店 12.05% 13.34% 赤坂店 田町店 11.85% 4.87% 13.76% ボールペン(黒) 14.71% 18.75% 22.87% 8.89% 22.63% ボールペン (2色) 12.60% 1.06% 6.34% 21 89% 1.13% BA104 ボールペン(3色) 14.81% 12.65% 0.00% 325% 5.60% A201 サインペン (赤) 8.29% 6.18% 6.25% 13.71% 8.52% @A202 サインペン(黒) 9.10% 1.82% 14.06% 1717% 859% 88101 消しゴム 2.53% 0.40% 0.40% 1.40% 0.34% 12 98102 修正ペン 6.68% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 13 BB103 画びょう 0.33% 4.36% 3.17% 029% 5.38% 14 B104 クリップ 1.59% 7.87% 5.29% 4.44% 1631% 15 B105 スティックのり 9.66% 1.69% 1.33% 5.72% 1.49% 16 BB106 付箋(小) 6.28% 15.47% 10.84% 1.53% 8.09% 17 98107 付(中) 1.36% 13.47% 16.47% 6.42% 7.01% 18 総計 100.00% 100.00% 100.00% 100,00% 100,00%

 

19

 

操作のポイント

 

レポートフィルター

 

レポートフィルターエリアにフィールドを配置すると、値エリアのデータを絞り込むことができます。 レポートフィルターエリアは、 《複数のアイテムを選択》をにすると、複数の項目を選択できる ようになります。

 

H A B C D E F 1 商品名 (すべて) 検索 (すべて) A3用紙 塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 我計 A4用紙 115101 94122 38178 136458 491778 B4用紙 161784 181629 69741 □クリップ □サインペン(黒) 9180 50320 171700 224532 11220 769419 355300 □サインペン (赤) 109140 0 □スティックのり 53339 49621 25500 107536 55590 322830 84513 369226 □ボールペン (2色) 15730 111683 134706 85228 428857 ボールペン(3色) □ボールペン(黒) 3485 □ボールペン〈赤〉 25200 3145 9030 37650 25200 複数のアイテムを選択 67860 42050 14616 10584 10965 81900 2250 34800 44856 3400 11340 187320 53400 121500 161820 14784 171360 43690 320740 キャンセル 133416 86110 11990 80224 367984 116194 130800 50358 69542 379102 180101 531160 28420 42140 19 C102 53110 33900 37290 20 C103 260690 13100 31440 21 C201 16848 8892 14508 22 総計 1757394 947007 919672 338100 76840 157200 91260 1447880 158760 1098580 23730 224870 35370 497800 17316 1227227 6299180 148824 23

 

第章

 

7 7

 

模擬試験

 

付録

 

第1章 第2章

 

第6章

 

第4章

 

第3章

 

第5章

 

154

 

索引

 

操作のポイント スライサーの挿入 「スライサー」を使うと、ピボットテーブルの集計対象がアイテムとして表示され、アイテムをクリッ クするだけで集計対象を絞り込んで結果を表示できます。ピボットテーブルに追加していない フィールドも使用できます。 スライサーの表示方法は、次のとおりです。 ◆ピボットテーブル内のセルを選択→《分析》タブ→《フィルター》グループのスライサー (スライ サー 合計/売上高 商品コード 販売店 商品名 五反田店 笹塚店 店 田書店 誠計 531160 6 C102 53110 103 計 260690 844960 75420 110870 572140 28420 33900 13100 [1440] 42140 338100 158760 098580 37290 76840 23730 A 224870 157200 35373 497800 217860 1821250 「

 

5

 

項目の表示順序の設定

 

行ラベルエリアや列ラベルエリアの項目は、昇順または降順に並べ替えたり、移動したりす ることができます。

 

Ler’s Try

 

項目の並べ替え

 

ラベルエリアの項目を商品コードの降順に並べ替えましょう。

 

①セル【A4】のをクリックします。 ※項目が絞り込まれていると、はに変わります。

 

②《降順》をクリックします。 123 C D E G H 3 合計 / 売上高 雪壳店- 4 商品コード 商品名 五反田店 笹塚店 渋谷店 ↓ (5) 12.05% 13.34% 11.85% 赤坂店田町店 4.87% 13.76% 14.71% 18.75% 22.87% 8.89% 22.63% その他の並べ替えオプション(M)… らないC 色 12.60% 1.06% 5.34% 21.89% 1.13% 14 81% 12.65% 0.00% 3.25% 5.60% 商品コードからフィルターをクリア(C) 8.29% 6.18% 6.25% 13.71% 852% ラベルフィルター(L) 9.10% 1.82% 14.06% 17.17% 8.59% 253% 040% 0.40% 1.40% 0.34% フィルター(V) 6.68% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 機素 0.33% 4.36% 3.17% 0.29% 5.38% P (すべて選択) 1.59% 787% 5.29% 4.44% 16.31% ☑A101 9.66% 1.69% 1.33% 5.72% 1.49% A182 628% 15.47% 10B4% 1.53% 8.09% ✓ A103 136% 13.47% A164 100.00% 100.00% 16.47% 100.00% 6.42% 7.01% 100.00% 100.00% [A201 (A202 8101 8102 B163 B164 ✓ B195 OK キャンセル Sheetl 売上データ 商品マスター +

 

ラベルの項目の表示順序が変更されます。

 

B D F G H 合計/売上高 商品コード #8107 康店• 商品名 、五反田店 笹塚店 书店 赤報店 田町店 9019 * 付美(中) 付笺(小) 1.36% 1347% 1647% 6.42% 701% 628% 1547% 1084% 1.53% 6.09% $8105 9 66% 169% 1.33% 572% 1.49% 8 98104 1.59% 787% 5.29% 444% 16.31% 9 SB103 じょう 0.33% 4.36% 317% 029% 5.38% 10 9 8102 正ペン 6.68% 2.92% 114% 1044% 114% 11 88101 ゴム 253% 040% 040% 1.40% 034% 12 9A202 サインペン(黒) 910% 1.82% 1406% 1717% 859% 13 9A201 サインペン (赤) 8.29% 618% 6.25% 1371% 852% 14 9 A104 ボールペン(3色 14.81% 1265% 0.00% 3.25% 560% 15 8 A103 ボールペン(色) 12.60% 1.06% 6.34% 21.89% 113% 16 #A102 SA101 ボールペン(黒) ボールペン(赤) 1471% 18.75% 2287% 8.89% 22 63% 18 T 119 12.06% 13 94% 11 85% 4.87% 13.76% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00%

 

※商品コードの昇順に戻しておきましょう。

 

Let’s Try 項目の移動

 

ラベルエリアの商品コード「A201」(サインペン (赤)) と 「A202」 (サインペン (黒「A101」 (ボールペン(赤))の上になるように、項目を移動しましょう。

 

))

 

第7章 S

 

模擬試験

 

第1章

 

付録

 

第2章

 

第3章

 

第4章

 

D E F G H 3 合計/売上高 商品コード 雪亮店- 送 商品名 5 9A101 MS PJ 11 Ō 9A102 AA%E 五反田店 笹塚店 2.05% 渋谷店 赤坂店 田町店 1334% 11.85% 487% 13.76% 4.71% 18 75% 22.87% 7 8 A103 B A3-24* 2.60% 8 BA104 ボールペン(3) T4.81% 1.06% 12.65% 6.34% 9 -A201 2 コピー (C) 8.29% 10 BA202 9.10% 11 =8101 12 98102 13 B103 14 @B104 15 @B105 セルの書式設定(F)… 8.89% 22.63% 21.89% 0.00% 3.25% 6.18% 6.25% 13.71% 1.82% 14.06% 17.17% 1.13% 5.60% 852% 859% 253% 0.40% 0.40% 1.40% 034% (B) 6.68% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 0.33% 4.36% 3.17% 0.29% 538% ㅅㅊ(S) 1.59% 7.87% 5.29% 4.44% 1631% フィルター(I) 9.66% 169% 1.33% 5.72% 149% 16 BB106 “商品コード”の小計 (9) 6.28% 15.47% 10.84% 1.53% 8.09% 17 9B107 47% 6.42% 7.01% |18 総計 折りたたみ (E) “A201” を先頭へ移動(B) 00% 100.00% 100.00% 19 20 21 グループ化(G)… A201 (U) グループ解除(Q)… 移動(日) A201 FA(D) “A201” (E) 準備完了 X 商品コードの削除(V) フィールドの設定(N)… ピボットテーブルオプション(Q)… フィールドリストを表示しない(D) ・商品コードを先頭へ移動(に) 商品コードを左) “商品コードを右へ移動(B) 商品コード 末尾へ移動(N) ■商品コード”を列に移動 (C)

 

B

 

C

 

索引

 

A

 

6 6

 

商品コード「A201」を先頭に移動します。 ①セル【A9】 を右クリックします。

 

第章

 

156

 

② 《移動》 をポイントし、《”A201″を先頭へ移動》 をクリックします。

 

第5章

 

「A201」が先頭に移動します。 「A202」 を 「A201」の下に移動します。 ③セル 【A10】 を選択します。 ※行ラベルエリアの 「A202」 のセルを選択します。 ④アクティブセルの枠線をポイントします。 マウスポインターの形がに変わります。

 

8 D E G H 3 合計/売上高 4 商品コード 商品名: 五反田店 笹塚店 5 A201 6 A101 7 A1 02 サインペン (赤) ボールペン (赤) ボールペン(黒) 重光店 拉豐店 浓吞店 赤城店 田町店 829% 6.18% 6.25% 1371% 8.52% 12.05% 13.34% 11.85% 487% 13.76% 14.71% 18.75% 2287% 8.89% 22.63% 8 A103 「ボールペン (2色) 12.60% 1.06% 6.34% 21.89% 1.13% 9 A104 「ボールペン(3色) 14.81% 12.65% 0.00% 325% 5.60% 10 A202 1 サインペン(黒) 9.10% 182% 14.06% 1717% 8.59% 11 B101 消しゴム 2.53% 0.40% 0.40% 1.40% 0.34% 12 @B102 修正ペン 6.68% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 13 B103 びょう 0.33% 4.36% 3.17% 029% 5.38% 14 B104 クリップ 1.59% 7.87% 529% 4.44% 16.31% 15 B105 スティックのり 9.66% 1.69% 1.33% 5.72% 1.49% 16 @ B106 付笺(小) 6.28% 15.47% 1084% 1.53% 8.09% 17 @B107 付美(中) 1.36% 13.47% 16.47% 6.42% 7.01% 18 捨計 100.00% 100.00% 100.00% 100.00%

 

19

 

100.00%

 

⑤セル 【A5】の下までドラッグします。 ※ドラッグ中、緑の線が表示され、移動先が確認できます。

 

B C D E F G H 合計/売上高 4 商品コード 販売店→ – 商品名 五反田店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 5 A201 6 A101 サインペン (赤) ボールペン(赤) 8.29% 12.05% 6.18% 13.34% 6.25% 13.71% 田町店 8.52% 11.85% 4.87% 13.76% 7 A1 02 ボールペン(黒) 14.71% 18.75% 22.87% 8.89% 22.63% 8 A1 03 ボールペン (2色) 12.60% 1.06% 6.34% 21.89% 1.13% 6 A1 04 ボールペン(3色) 14.81% 12.65% 0.00% 3.25% 5.60% 10 A202 サインペン(黒) 9.10% 1.82% 14.06% 17.17% 8.59% 11 8 B1 01 ゴム 253% 0.40% 0.40% 1.40% 034% 12 8B102 正ペン 6.68% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 13 B103 画びょう 033% 4.36% 3.17% 029% 5.38% 14 SB104 クリップ 1.59% 7.87% 529% 4.44% 1631% 15 B105 スティックのり 9.66% 169% 1.33% 5.72% 1.49% 16 8106 付美(小) 6.28% 15.47% 1084% 1.53% 8.09% 17 B107 付美(中) 1.36% 13.47% 16.47% 6.42% 7.01% 18 送計 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 19

 

「A202」 が 「A201」の下に移動します。

 

1 B C D E G H 3 合計/売上高 販売店 4 商品コード 商品名 五反田店 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 A201 6 A202 サインペン (赤) サインペン(黒) 8.29% 618% 6.25% 13.71% 852% 9.10% 1.82% 14.06% 17.17% 859 7 BA101 ボールペン(赤) 12.05% 13.34% 11.85% 4.87% 13.76% 8 A1 02 ボールペン(黒) 14.71% 18.75% 22 87% 8.89% 22.63% 9 A1 03 ボールペン(2色) 12.60% 1.06% 6.34% 21.89% 1.13% 10 A1 04 [ボールペン(3色) 14.81% 12 65% 0.00% 3.25% 5.60% 11 98101 消しゴム 253% 040% 040% 1.40% 034% 12 B102 修正ペン 668% 2.92% 1.14% 10.44% 1.14% 13 B103 画びょう 033% 4.36% 317% 029% 5.38% 14 @ 8104 クリップ 1.59% 787% 5.29% 4.44% 16.31% 15 B1 05 スティックのり 9 66% 1 69% 1.33% 5.72% 1.49% 16 B1 06 付笺(小) 6.28% 15.47% 1084% 153% 8.09% 17 B1 07 付美(中) 1.36% 13.47% 16.47% 6.42% 7.01% 18 送計 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00%

 

19

 

集計結果のコピー・貼り付け

 

6

 

ピボットテーブルで集計した結果を、別のファイルに用意してある集計表にコピーします。

 

Let’s Try 値のコピー・貼り付け

 

ピボットテーブルの値をコピーして、 ファイル 「集計結果」のシート「商品別売上比率」の表 に貼り付けましょう。

 

①ファイル 「集計結果」のシート「商品別売上比率」の表と、 ファイル 「「Sheet1」のピボットテーブルの店舗名、商品名の表示順序が同じします。 ② ファイル 「売上_4月」 を表示します。 ③ シート 「Sheet1」 のセル範囲 【C5:G17】 を選択します。 ④ 《ホーム》 タブを選択します。 ⑤ 《クリップボード》 グループの (コピー)をクリックします。 ⑥ ファイル 「集計結果」 を表示します。 ⑦シート 「商品別売上比率」 のセル 【B4】 を選択します。 ⑧ 《クリップボード》 グループの 付け [貼り付け] (貼り付け)の をクリックします。 ⑨ 《値の貼り付け》の (値) をクリックします。 値がコピーされます。 ※総計欄にはあらかじめ数式が設定されています。 ※任意のセルをクリックし、選択を解除しておきましょう。

 

コピー元のセル範囲を選択します。

 

売上_4月」のシート であることを確認

 

コピー先のセルを選択します。

 

G 1 2 3 A 商品名 4サインペン (赤) 5 サインペン (黒) 6 ボールペン (赤) 7 ボールペン (黒) 8 ボールペン (2色) 9 ボールペン (3色) 10 消しゴム 11 修正ペン 12 画びょう 13 クリップ B C D 商品別売上比率(筆記具・文具 ) 五反田店 0082869763 0091 01 3035 012050099 0147091402 012604038 0148059483 002534095 0066827753 000334976: 0015866706 笹塚店 渋谷店 赤坂店 田町店 006182834 0018233559 013342027 0.06247183 0137079339 0140606627 0171713747 0187533253 0010641 072 0126510528 0.004039666 0118497665 0048666633 00851 901 77 008591 090s 0137551396 0228667219 0088900928 0226331106 0063351857 0218871099 0011309902 0032506608 0056035426 0003959491 001397741: 0003427243 0029210787 0.011368586 0104400667 0011430864 0043642307 0031726288 0002868142 0053827876 0078660477 0052940095 0044360596 0163116614 0057179278 0.01528401 0064192841 001490246 008086681 0070099219 1 1 1(Ctrl)- 14 スティックのり 15 付 (小) 00966071 38 0062801 338 0016942257 0013325041 0154650253) 010841074 16 付箋 (中) 001 3631 298 013468723 0164674541 17 総計 1 1 18 販売単価別数量分析 商品別売上比率 +

 

模擬試驗

 

付録

 

第7章

 

第4章

 

第3章

 

第1章 第2章

 

第6章

 

索引

 

158

 

第5章

 

Let’s Try パーセントスタイルの設定

 

ファイル「集計結果」のシート 「商品別売上比率」の表の数値をパーセントスタイルに設定 し、小数点第1位まで表示しましょう。

 

①ファイル「集計結果」が表示されていることを確認します。

 

②シート 「商品別売上比率」のセル範囲 【B4:F17】 を選択③ 《ホーム》 タブを選択します。 ④ 《数値》グループの回をクリックします。 《セルの書式設定》 ダイアログボックスが表示されます。 ⑤ 《表示形式》 タブを選択します。 ⑥《分類》の一覧から《パーセンテージ》 を選択します。 ⑦ 《小数点以下の桁数》 を 「1」に設定します。 ⑧ 《OK》 をクリックします。

 

します。

 

「セルの書式設定 表示形式 配置 フォント 野線 塗りつぶし 保護 分類(C): サンプル 数值 通貨 会計 日付 8.3% 小数点以下の桁数(D):1 即刻 パーセンテージ 分数 「指数 文字列 その他 「ユーザー定義 [パーセンテージ] は、 セルの他の百分率にパーセント記号を付けて表示します。

 

キャンセル

 

OK

 

%で表示され、 小数点第1位までの表示になります。

 

B D EF 商品別売上比率(筆記具・文具) 3 商品名 五反田店 笹塚店 书店 赤坂店 田町店 4 サインペン (赤) 83% 62% 62% 137% 85% 5サインペン (黒) 91% 18% 141% 172% 86% 6 ボールペン (赤) 121% 13.3% 11 8% 49% 138% 7 ボールペン(黒) 14.7% 188% 22 9% 89% 22.6% 8 ボールペン (2色) 126% 11% 6.3% 21.9% 11% 9 ボールペン(3色) 148% 12.7% 33% 56% 10 消しゴム 25% 04% 04% 1.4% 03% 11 修正ペン 6.7% 2.9% 11% 104% 11% 12 画びょう 03% 4.4% 32% 03% 54% 13 クリップ 1.6% 7.9% 53% 4.4% 16.3% 14 スティックのり 97% 1.7% 13% 5 7% 15% 15 付(小) 63% 15 5% 108% 1.5% 81% 16 付 (中) 14% 135% 165% 64% 7.0% 17 総計 1000% 100.0% 1000% 1000% 100.0% G

 

18

 

※ファイルに「集計結果 (完成)」 「売上4月 (完成)」と名前を付けて、フォルダー 「第6章」に保存し、閉じ ておきましょう。

 

5 確認問題

 

STEP

 

解答 別冊P.9

 

【実技科目

 

あなたは、24時間営業のファミリーレストランに勤務しています。 店長から、人員配置を見 直すために、1週間分 (11月1日~7日)の注文状況を分析した資料を作成するように命 じられました。

 

OPEN フォルダー 「第6章」のファイル「売上データ_1101-1107」「時間帯別注文状況」を開いてお きましょう。

 

問題1

 

カテゴリ別の注文数量を受付時間ごとに集計します。 ファイル 「売上データ_11011107 」 をもとに、 以下の指示に従って集計しましょう。

 

(指示)

 

・集計結果は、ファイル「時間帯別注文状況」のシート「時間帯別注文状況」を利用すること。 ・受付時間は、1時間単位でまとめて集計すること。 ・該当する値がない場合は 「O」を表示すること。 ・数値には、 桁区切り (,) を設定すること。 ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

問題2

 

カテゴリ別の売上構成比を受付時間ごとに集計します。 ファイル 「売上データ_11011107」 をもとに、以下の指示に従って集計しましょう。

 

(指示)

 

・集計結果は、 ファイル 「時間帯別注文状況」のシート「時間帯別注文状況」を利用すること。 ・受付時間は、1時間単位でまとめて集計すること。 ・売上構成比は、 全体の売上金額に対する受付時間ごとの比率を集計すること。 ・比率を示す数値は、 小数点第1位まで表示し、 「%」 記号を付けること ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

第1章

 

第2章

 

第7章

 

模擬試験

 

付録

 

第3章

 

第4章

 

索引

 

160

 

第6章

 

第5章

 

ファイル「売上データ_1101-1107」の内容 ●シート「売上データ」

 

G H A B C D E 伝票番号 日付 受付時間 メニュー番号 | カテゴリ メニュー名 単価 数量 売上金額 900 110001 11/1 010 201 ピザ マルゲリータ 1 900 350 3 110001, 11/1 010 901 ドリンク ドリンクバー 1,050 110001 11/1 0.10 905 ドリンク グラスワイン(白) 300. 1 300 350 2 110002 11/1 030 901 ドリンク ドリンクバー 700 6 110002 11/1 030 101 バスタ トマトミートソース 1,000 1 1,000 7 110002 11/1 030 102 パスタ ナスとベーコンのトマトソース 900 1 900 300 1 8 110002 11/1 030 607 デザート いちごシャーベット 300 300 9 110002 11/1 030 608 デザート キウイシャーベット 1 300 10 110003 11/1 0:40 202 ピザ フレッシュバジルのマルゲリータ 1,000 1 1,000 900 1 11 110003 11/1 040 203 ピザ シーフード 900 12 110003 11/1 0.40 903 ドリンク ビール (グラス) 400 3 1200 13 110003 11/1 0:40 504 サラダ シーザーサラダ 500 1 500 14 110003 11/1 0:40 604 デザート 15 110004 11/1 0:45 201 ピザ 「コーヒーゼリー 「マルゲリータ 300 2 600 900 1 900 350 2 16 110004 11/1 0:45 901 ドリンク ドリンクバー 700 350 17 110005 11/1 050 901 ドリンク ドリンクバー 350 א 1107 たら 4168 111872 11/7 23:40 107 バスタ ズワイガニのクリームソース 1,500 1 1,500 4169 111872 11/7 23:40 904 ドリンク ビール(中ジョッキ) 600 3 1,800 4170 111873 11/7 23:45 904 ドリンク ビール(中ジョッキ) 600 2 1,200 350 2 4171 111874 11/7 2350 901 ドリンク ドリンクバー 700 350 3 4172 111875 11/7 2350 901 ドリンク ドリンクバー 1,050 900 1 900 4173 111876 11/7 23.55 203 ピザ シーフード 900 1 900 4174 111877 11/7 2355 203 ピザ シーフード 4175 111877 11/7 2355 904 ドリンク ビール(中ジョッキ) 600 2 1,200 4176

 

売上データ メニュー +

 

ファイル 「時間帯別注文状況」の内容 ●シート 「時間帯別注文状況」

 

A 8 1時間帯別注文状況 2 (11月1日~11月7日) C D G 時間 数量: 売上構成比 バスタ ピザ ドリア ハンバーグ サラダ デザート ドリンク St 0 5 6000~ 7100 8 200 9 300- 10 400- 11 500- 12 600 13 17:00~ 14 800 15900 16 1000 17 11.00- 18:12:00~ 19 1300 20 14 00 21 1500 22 16:00 23 1700 24 1800 25 1900- 26 2000- 27 21.00 28 2200 29 23.00 30 合計: 31 32 77 時間带别注文状況 + 이 0 0 0 0 0 0 이 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

 

Chapter

 

7

 

第7章 グラフの活用

 

STEP1 作成するブックの確認

 

STEP2 グラフ機能

 

STEP3 レーダーチャートの作成・

 

STEP4 散布図の作成

 

163

 

165

 

166

 

STEP5 Zチャートの作成

 

STEP6 パレート図の作成・

 

STEP7 確認問題

 

175

 

184

 

191

 

201

 

1 作成するブックの確認

 

この章で作成するブックを確認します。

 

STEP

 

1

 

作成するブックの確認

 

次のようなExcelの機能を使って、 グラフを作成します。

 

3 撮像素子

 

2

 

A

 

コンパクトデジタルカメラ性能比較(10段階評価) 分析項目 LBカメラ E-1 カノー

 

4 有素

 

C

 

5 F値

 

9

 

XM-2

 

7

 

6 光学ズーム

 

7 焦点距離

 

9

 

8 重量

 

7

 

5

 

10

 

11

 

12

 

7

 

13

 

9

 

D

 

陽像案子

 

14.

 

10

 

8

 

性能比較

 

15

 

重量

 

16

 

17

 

18

 

19

 

21

 

+

 

31

 

31泊2日国内旅行の費用上限

 

No. 年齡

 

20 男性

 

18 [女性

 

金額(円)

 

性別

 

18 男性

 

8

 

散布図の作成

 

C

 

15,000

 

9,000

 

20

 

ーレーダーチャートの作成

 

22

 

23

 

焦点距離

 

24

 

27

 

26

 

光学ズーム

 

LBカメラ E-1 カノーXM-2

 

性能比較

 

1 旅行代金に関するアンケート

 

18,000

 

B

 

年代別旅行費用比較グラフ

 

26 女性

 

37 女性

 

16,200

 

26 男性

 

45,000

 

18 男性

 

7,000

 

19 男性

 

20 [女性

 

20 女性

 

18 男性

 

21 男性

 

7

 

18 女性

 

18,600

 

16,200

 

12,000

 

15,000

 

11

 

20男性

 

37,000

 

12,000

 

15

 

27 男性

 

31 男性

 

19 男性

 

15,000

 

22 女性

 

E

 

F

 

12

 

G

 

(金額:円)

 

16

 

女性

 

60,000

 

50,000

 

12,000

 

25,500

 

31 男性

 

H

 

K

 

15

 

20,000

 

17

 

22 18

 

15,000

 

9,300

 

25,000

 

30,000

 

41 女性

 

38

 

20女性

 

19 女性

 

年代別旅行費用比較

 

40,000

 

10,000

 

13

 

18

 

30

 

16

 

17

 

25.5

 

55

 

56

 

19

 

57

 

21

 

12,000

 

62

 

58

 

61

 

59

 

63

 

15

 

D

 

0

 

64

 

20

 

40

 

8

 

(年齢)

 

45

 

6

 

1

 

7

 

4

 

60

 

A

 

14

 

L

 

2

 

6

 

5

 

5

 

8

 

20

 

23

 

14

 

9

 

10

 

 

35

 

2

 

11

 

12

 

3

 

1

 

13

 

有効函索数

 

✓✓ 000

 

18,600

 

18,600

 

9

 

10

 

52,000

 

25

 

+

 

B

 

2014年度東京本店売上集計 D E F 売上累計の算出 単位:千円 月間亮上 売上累計 移動合計 4月 142,563 142,563 1,719269 S 5月 152,465 295,028 1,726,895 6 6月 165,463 460,491 7 7月 1,754,692 167,420 627,911 1,776,263 S 8月 165,474 793,385 1,795,536 9 9月 147,452 940837 1,802,909 10 10月 132,410 1,073,247 11 11月 1,795 207 162,410 1,235,657 1,801,329 12 12月 155 289 1,390,946 13 1月 1,816,339 165241 1,556,187 14 2月 1,822,791 152,012 1,708,199 1,844,602 15 3月 148,530 1,856,729 1,856,729 16 合計 1,856,729 17 ・移動合計の算出

 

(単位:千円)

 

20 2,000,000

 

東京本店売上分析

 

1,800,000

 

1,600,000

 

24 1,400,000

 

25 1,200,000

 

1,000,000

 

800,000

 

600,000

 

400,000

 

Z

 

200,000

 

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

 

(Zチャート)の作成

 

移動合計

 

2013年度

 

2014年度

 

35

 

36

 

+

 

ドリンクメニュー オリジナルブレンド

 

ドリンクメニュー別売上集計 販売単価(円) 販売数(個) 売上金額(円)

 

500

 

・月間売上

 

売上累計

 

オリジナルティー

 

「カプチーノ

 

構成比の算出

 

550

 

26

 

ダージリンティー

 

ロイヤルミルクティー

 

650

 

700

 

モカブレンド

 

1,348

 

700

 

674,000

 

10 オレンジジュース

 

ブルーマウンテンブレンド

 

450,800

 

800

 

583

 

セイロンティー

 

グレープフルーツジュース

 

800

 

537 350

 

13 ロイヤルココア

 

14 アールグレイティー

 

406 100

 

450

 

15 キリマンジャロブレンド

 

6262

 

456

 

折れ線グラフ

 

510900

 

249 600

 

224.000

 

構成比累計(%)

 

700

 

540

 

178

 

977

 

242

 

796

 

644

 

312

 

構成比累計の算出

 

108.900

 

103,950

 

280 280

 

95580

 

16 アッサムティー

 

1.8 グレープジュース

 

合計

 

構成比(%)

 

93 B

 

92 400

 

56.700

 

37.800

 

3,795 980

 

B

 

600

 

(単位:円)

 

319

 

454

 

700

 

450

 

746

 

68.0 68 0

 

805

 

240

 

1000

 

700

 

108

 

600

 

19

 

700,000

 

ドリンクメニュー別売上分析

 

177 177

 

149

 

149

 

861

 

833

 

チャイ

 

888

 

28

 

91 3

 

(単位:%)

 

231

 

132

 

104.300

 

94 800

 

135

 

46,800

 

800,000

 

178

 

オリジナルブレンド オリジナル

 

142

 

119

 

158

 

572

 

21

 

22

 

27

 

25

 

24

 

59

 

66

 

29

 

25

 

27

 

963

 

600,000

 

500,000

 

400,000

 

200,000

 

978

 

990

 

1000

 

100 0

 

300,000

 

90.0

 

100,000

 

12

 

ティー カプチーノ ダージリン

 

モカブレンド ロイヤルミルクティー ブルーマウンテンブレンド オレンジ

 

ティー

 

グレイティー キリマンジャロブレンド

 

アッサムティー チャイ

 

グレープジュース

 

27

 

32

 

(パレート図) の作成

 

15

 

800

 

400

 

500

 

セイロンティー

 

700

 

ジュース

 

グレープフルーツジュース

 

ロイヤルココア アール

 

0

 

複合グラフ

 

31

 

500

 

第2章

 

30.0

 

81

 

200

 

29

 

第1章

 

12

 

100

 

78

 

84

 

10

 

模擬試験

 

17

 

兜上無計

 

第7章

 

B

 

第3章

 

付録

 

18

 

第4章

 

11

 

D

 

30

 

23

 

00

 

A

 

第6章

 

索引

 

164

 

第5章

 

2 グラフ機能

 

STEP

 

1

 

Excelでは、表のデータをもとに、簡単にグラフを作成できます。 グラフはデータを視 覚的に表現できるため、データを比較したり傾向を分析したりするのに適しています。

 

グラフの作成手順

 

Excelには、 縦棒・横棒 折れ線・円・レーダーチャート 散布図など9種類の基本のグラ フが用意されています。

 

グラフの元となるセル範囲とグラフの種類を選択するだけで、グラフは簡単に作成できます。 グラフを作成する基本的な手順は、次のとおりです。

 

1 元となるセル範囲を選択する

 

グラフの元となるデータが入力されているセル範囲を選択します。

 

4月

 

支店名

 

3

 

5月

 

1 支店別売上集計

 

京都

 

D

 

福岡

 

415,785 1293,074

 

グラフの種類・パターンを選択して、グラフを作成します。

 

3-D

 

76,592 261,047

 

74.682 257,771

 

h

 

グラフタイトル

 

120,000

 

100,000

 

80,000

 

60,000

 

40,000

 

20,000

 

京都

 

大阪

 

4月 5月 6月

 

 

広島

 

福回

 

9

 

大阪

 

岡山

 

5

 

75,683

 

87-568 85125 79,612

 

広島

 

単位:千円

 

8

 

C

 

62,457 88,412

 

94,586

 

89,869

 

98.937

 

7

 

84,152

 

6

 

A

 

合計

 

102,365 96,547 96,487

 

合計

 

454,422 422,867

 

10

 

6月

 

B

 

2 グラフの種類を選択する

 

2-D 縦棒

 

d その他の縦棒グラフ (M)…

 

4

 

グラフが簡単に

 

2

 

作成できる

 

0

 

165

 

STEP

 

3 レーダーチャートの作成

 

レーダーチャートの作成方法、編集方法について説明します。

 

1 レーダーチャートの作成

 

レーダーチャートは、複数の項目間の比較やバランスを表現するときに使います。 グラフの作成

 

Let’s Try

 

表のデータをもとに、種類ごとに分析項目が比較できるグラフを作成しましょう。

 

グラフの種類

 

レーダーチャート

 

元となるセル範囲:セル範囲 【A2:C8】 項目ラベル : 「分析項目」を表示

 

OPEN フォルダー 「第7章」のファイル「レーダーチャートの作成」を開いておきましょう。

 

①セル範囲 【A2:C8】 を選択します。

 

1 D E F G H 分析項目 コンパクトデジタルカメラ性能比較 (10段階評価) 3 撮像素子 4. 有効画舗数 5 6 光学ズーム 7 焦点距 8 重量 9

 

② 《挿入》タブを選択します。

 

③ 《グラフ》グループの(株価チャート、等高線グラフ、 またはレーダーチャート入) をクリックします。

 

④ 《レーダー》 の 《レーダー》 をクリックします。

 

の挿

 

ファイル ホーム ページレイアウト 数式 ■ストア ピボット おすすめ テーブル レーダーチャートの作成 Excel 表示 折れ線 スライサー 條碼 タイムライン テーブルピボットテーブル 個人用アプリ テーブル アプリ グラフ イン フィルター グラフ 1 fx 等高級 A B C 1 2 コンパクトデジタルカメラ性能比較(10段階評価) 分析項目 LBカメラ E-1 カノXM-2 3 撮像素子 9 8 4 有効画素数 6 8 5 F値 6 光学ズーム 7 焦点距離 8 重量 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 焦点距離 その他のグラフ(M)… LBカメラモ-1 カレーXM-2 攝像案子 10 光学ズーム 有効而需数 価

 

第一章

 

第2章

 

第7章

 

第6章

 

模擬試験

 

第3章

 

付録

 

1

 

第5章

 

索引

 

166

 

第4章

 

レーダーチャートが作成されます。

 

※項目ラベルに分析項目が表示され、種類ごとの線が表示されていることを確認しておきましょう。

 

B C A コンパクトデジタルカメラ性能比較(10段階評価) 分析目 D H 【現像子) 有劝图素救 ズーム 距離 8 10 11 12 13 重量: 14 15 16 17 18 点距離 19 20 21 22 グラフ タイトル メラ・ ーカーXM-2 10 光学ズーム 有効而需 F

 

操作のポイント

 

レーダーチャートの構成要素

 

レーダーチャートを構成する要素には、次のようなものがあります。

 

重量 焦点距離 性能比較 攝像槖子 10 光学ズーム LBカメラ E-1 カノーXM-2 有効而素数 6 F値 エリア グラフ全体の領域です。 すべての要素が含まれます。 データ系列の数値を表す軸です。 エリア 6項目ラベル レーダーチャートの領域です。 データ系列の項目を表すラベルです。 タイトル 凡例 タイトルです。 データ系列に割り当てられた色を識別するため報です。 系列 数値を視覚的に表す線です。

 

③グラフグラフの

 

④データ元となる

 

行列の切り替え

 

通常、レーダーチャートを作成すると、数の多い方の項目が項目ラベルに表示されます。 行の項目と列の項目を切り 替えるには、(行/列の切り替え ) を使います。

 

の情

 

①グラフ

 

②プロット

 

第7章 グラフの活用

 

167

 

2

 

グラフの移動とサイズ変更

 

Let’s Try

 

シート上に作成したグラフは、自由に移動したり、サイズを変更したりできます。 グラフを移動するには、グラフの周囲の枠線をポイントし、マウスポインターの形がの状 態でドラッグします。 グラフのサイズを変更する

 

には、グラフの周囲の口をポイントし、マウスポインターの形が 」の状態でドラッグします。

 

グラフの移動

 

の下に移動しましょう。 ①グラフエリアをポイントします。 ※マウスポインターの形がに変わります。 8 C D E F G H コンパクトデジタルカメラ性能比較 (10段階評価) LENSE-1 557-XM-2 9 有助服素款 8 F 9 光学ズーム 7点距 重量 グラフタイトル グラフ エリア カメラ E-1 カノー XM-2 攝像案子 10 有劝画常数 重量 グラフ エリア 热点距期 光学ズーム +

 

②図のようにドラッグします。 (左上位置の目安:セル【A10】) ※ドラッグ中、マウスポインターの形がに変わります。

 

第2章 第3章

 

グラフを表

 

B C コンパクトデジタルカメラ性能比較(10段階評価) LBAXDE-1 分析 楽子 カノーXM-2 9 D F G H 3 4 有効画素数 5 F 6 光学ズーム 7 热点距離 重量 重量 無点距離 6 9 7 5 8 グラフタイトル カメラモ-1 カノー XM-2 性能比較 © 攝像栗子 10 光学ズーム 有功而需註 R

 

グラフが移動します。

 

付録

 

第7章

 

模擬試験

 

第6章

 

索引

 

第5章

 

168

 

第4章

 

Let’s Try

 

グラフのサイズ変更

 

グラフのサイズを変更しましょう。 ①グラフが選択されていることを確認します。 ②グラフエリア右下をポイントします。 ※マウスポインターの形がに変わります。 0 15 重量 2 性能比較 グラフタイトル カメラ – カノー 10 光学ズーム ri 画 G D H

 

③図のようにドラッグします。(右下位置の目安:セル 【C301) ※ドラッグ中、マウスポインターの形がに変わります。

 

4 A 9 10 11 12 13 14 15 16 17 食量 18 19 B グラフタイトル カメラ1-1 カノーX-2 10 光学ズーム c 有效而需 D G H

 

グラフのサイズが変更されます。

 

A B 9 10 グラフタイトル 11 12 カメラ6-1 カノ34-2 14 16 17 19 30 31 焦点距 光学ズーム 有効面常数 D E G H 操作のポイント

 

グラフの配置

 

グラフシートへの移動

 

グラフは、シート全体に

 

グラフを表示するグラフ専用の「グラフシート」に配置することもできます。 Graphi 性姫比较 城 性能比較 RENT 23535

 

第1章

 

グラフをグラフシートに移動する方法は、次のとおりです。 ◆グラフを選択→《デザイン》 タブ→ 《場所》 グループの (グラフの移動)→ →《新しいシートにする $320

 

》を

 

グラフの配置先: グラフの移動 新しいシート(S): Graph1 ○ オブジェクト (Q): 性能比較 OK キャンセル

 

第2章

 

[Alt]を押しながら、グラフの移動やサイズ変更を行うと、セルの枠線に合わせて配置されます。

 

第7章

 

付録

 

模擬試驗

 

第6章

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

第5章

 

170

 

3

 

グラフタイトルの変更

 

グラフタイトルを変更するには、グラフタイトルの要素を選択して文字を編集します。

 

また、必要がない場合は、 非表示にすることもできます。

 

Lets Try

 

グラフタイトルの入力

 

グラフタイトルに「性能比較」と入力しましょう。

 

①グラフタイトルをクリックします。 グラフタイトルが選択されます。 ②グラフタイトルを再度クリックします。 グラフタイトルが編集状態になり、カーソルが表示されます。

 

21

 

12

 

グラブタートル

 

 

グラフタイトル

 

 

光学ズーム

 

③ 「グラフタイトル」を削除し、「性能比較」と入力します。 ④グラフタイトル以外の場所をクリックします。 グラフタイトルが確定されます。

 

A 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 重量 19 20 焦点距 B 性能比較 カメラ-1 カノーXM-2 光学ズーム C D 有効画素数

 

操作のポイント

 

グラフタイトルの非表示

 

グラフタイトルを非表示にする方法は、次のとおりです。

 

(グラフ要素を追加)→

 

グラフを選択→《デザイン》タブ→《グラフのレイアウト》グループの 《グラフタイトル》 《なし》

 

凡例の変更

 

4

 

凡例は、グラフの上、下、左、右など、自由に移動できます。 また、必要がない場合は、非表 示にすることもできます。

 

Let’s Try 凡例を下に移動

 

第2章

 

凡例の位置をグラフの下に移動しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。 ② 《デザイン》 タブを選択します。 ③ 《グラフのレイアウト》 グループの [グラン豆] (グラフ要素を追加) をクリックします。 ④ 《凡例》 をポイントします。 ⑤ 《下》 をクリックします。

 

レーダーチャートの作成 Excel 日 <= ファイル ホーム 挿入 ページレイアウト 数式 データ 校閱 表示 ダラフゴール デザイン 式 グラブ クイック 色の 加・レイアウト・ (X) 変更・ グラフスタイル 行列の 切替 選択 データ グラフタイトル(C) Xfx データラベル(D) データテーブル(日) 目盛線(G) B C D F G H た . (N) (1) 近 (I) [ ローソク ( 17 18 19 2222222 右(B) 上() 左(L) 下(日) 焦点距離 その他の凡例オプション(M)… Fi 光学ズーム -187356-1 -XM-2

 

凡例の位置が変更されます。

 

操作のポイント 凡例の非表示 凡例を非表示にする方法は、次のとおりです。 グラフを選択→《デザイン》 タブ→《グラフのレイアウト》 グループの → 《 凡例》 《なし》 (グラフ要素を追加) →

 

付録

 

第章

 

模擬試験

 

7 7

 

第1章

 

第3章

 

第4章

 

172

 

I

 

第5章

 

第6章

 

索引

 

値軸の設定

 

50

 

数値軸の最小値・最大値・目盛間隔は、データ系列の数値やグラフのサイズに応じて Excelが自動的に調整しますが、データ系列の数値やグラフのサイズに関わらず指定した 値に変更できます。

 

Let’s Try 値軸の最大値の変更

 

値軸の最大値を 「10」に変更しましょう。

 

①値軸を選択します。

 

※ポップヒントに《レーダー (値) 軸》 と表示されていることを確認してクリックしましょう。 ② 《書式》 タブを選択します。

 

③ 《現在の選択範囲》グループの選択対象の書式設定 (選択対象の書式設定)をクリックグラフツール 日 レーダーチャートの作成 Excel ファイル レーダー (壱) ホーム 插入 ページレイアウト 式 データ 校園 表示 デザイン ・ 選択式設定 リセットしてスタイルに合わせる 現在の選択範 ◆選択対象の書式設定 R. AA A- クイック スタイルA 凹ルの挿入 図形のスタイル ワードアートのスタイル 前面へ移動 名寿団へ 8 オブジェクトの選択と表示 グラフ1 Xfx A B C D E F G H 9 10 11 12 13 14 15 16 17 20 焦点距 性能比較 光学ズーム LBカメラ E-1 カノーXM-2 有力而素数 価

 

します。

 

《軸の書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。 ④ 《軸のオプション》 をクリックします。 ⑤ (軸のオプション) をクリックします。 ⑥ 《軸のオプション》の詳細が表示されていることを確認

 

します。

 

31

 

C D E 軸の書式設定 軸のオプション 文字のオプション のオプション ▼ 文字のオプション 光学ズーム -137-1–2 性能比較 他のオプション 境界使 最小巷 0.0 自動 最大芒 9.0 自助 自盛營隊 自由 1.0 自動 補助百盛 0.2 合計 との交点 表示単位(U] BL [ を表示す 10 ☐ MERETA0

 

⑦ 《境界値》の《最大値》に「10」と入力します。

 

⑧ 《軸の書式設定》 作業ウィンドウの (閉じる) をクリックします。

 

性能比較 軸の書式設定 Mxプション 文字のオプション 性能比較 電子 光学ズーム メーカー×34-3 ハイプション BANE EU D.O 大 10 10 92 Pa 10 CMTB00 x

 

値軸の最大値が「10」 に変更されます。 ※最大値を 「10」に変更すると、 自動的に目盛間隔が「2」 に変更されます。

 

第1章

 

第2章

 

A B 9 10 性能比較 11 撮 過像栗子 13 14 17 18 19 30 焦点距 光学ズーム カメラ F-1 カノーXM-2 C 有効而需数 FI D H

 

※ファイルに 「レーダーチャートの作成 (完成)」と名前を付けて、フォルダー 「第7章」に保存し、閉じてお きましょう。

 

操作のポイント

 

グラフ要素の選択

 

グラフ要素が選択しにくい場合は、リボンを使って選択します。 リボンを使ってグラフ要素を選択する方法は、次のとおりです。 グラフを選択→《書式》 タブ→《現在の選択範囲》 グループのグラフエリア の日 →一覧から選択 (グラフ要素)

 

第7章

 

模擬試験

 

第3章

 

付録

 

31

 

第6章

 

索引

 

第4章

 

第5章

 

174

 

4 散布図の作成

 

STEP

 

1

 

散布図の作成方法、編集方法について説明します。

 

散布図の作成

 

散布図は、2つの項目の値を縦軸と横軸にとって、2種類のデータ間の相関関係を表すと きに使います。

 

グラフの作成

 

Let’s Try

 

表のデータをもとに、年齢と金額の相関関係を表すグラフを作成しましょう。

 

グラフの種類 :散布図

 

元となるセル範囲:セル範囲 【B5:B63】、セル範囲 【D5D63】

 

OPEN フォルダー 「第7章」のファイル「散布図の作成」を開いておきましょう。

 

①セル範囲 【B5B63】 を選択します。 ※セル 【B5】を選択し、 Ctrl と Shiftを押しながら口を押すと、効率よく選択できます。 ②[Ctrl] を押しながら、セル範囲 【D5D63】を選択します。 A BC 旅行代金に関するアンケート 1泊2日国内旅行の費用上 4 No 年齢 性別 2051 金額(円) 5 1 15.000 6 2 女性 9000 7 3 男性 18.000 8. 4 226 女性 16200 9 5 女性 45,000 10 6 男性 18.600 11 7 1 件 16-200 12 8 19 男性 2000 13 9 120 女性 12.000 14 10 文性 197,000円 15 11 男性 12.000 16 12 21.5 15.000 17 13 女性 12.000 18 14 200男性 15.000 19 15 男性 5,500 51 56 52 男性 25.000 57 53 女性 15,000 58 54 女性 8,000円 59 55 313 31 25.000 60 56 女性 18.600 61 57 女性 12,000 62 58 女性 18,600 63 59 男性 52,000 64 年代別旅行費用比較 + E

 

③ 《挿入》タブを選択します。

 

④ 《グラフ》グループの(散布図(X, Y)またはバブルチャートの挿入)をクリックします。

 

⑤ 《散布図》の《散布図》 をクリックします。

 

日・ 散布図の作成 Excel ファイル ホーム 插入 ページレイアウト 数式 データ 校益 表示 1 ストア ΓΗ 山・二・火・ 断 スライサー ピボット おすすめ テーブル — タイムライン テーブルピボットテーブル 命個人用力 ピボットグラフ パワーピュー テーブル アプリ フィルター グラフ A B C D 1 旅行代金に関するアンケート 2 J K 1泊2日国内旅行の費用上限 No. 年齡 性別 金額(円) バブル 1 20 男性 15.000 6 2 18 女性 80 7 3 1日 男性 180 B 4 26 女性 162 9 5 37女性 450 70,000 その他(M)… 10 6 26 [男性 11 7 18 男性 18.6 60,000 162 12 8 19 男性 70 50,000 13 B 20女性 120 14 10 20 女性 40,000 37.0 15 11 18 男性 12.0 30,000 16 12 21 男性 15.0 17 13 18 女性 12,0 20,000 18 14 20 男性 15.0 19 15 127 男性 10,000 255 20 16 31 男性 15.0 0 21 17 19 男性 50 93 10 20 30 22 18 22 女性 25.ka 23 19 [25] 女性 25.500

 

散布図が作成されます。

 

操作のポイント

 

散布図の構成要素

 

散布図を構成する要素には、 次のようなものがあります。 (全額:円) 年代別旅行費用比較グラフ 60,000 50,000 40,000 5 30,000 20,000 10,000 ①グラフエリア 3 • 4 0 15 20 25 30 35 40 45 50 6 (年齢) ⑤値軸(縦軸) グラフ全体の領域です。 すべての要素が含 まれます。 データ系列の数値を表す軸です。 ②プロットエリア 散布図の領域です。 ③グラフタイトル グラフのタイトルです。 ④データ系列 元となる数値を視覚的に表す点です。 ⑥値軸(横軸) データ系列の数値を表す軸です。 ⑦軸ラベル 軸を説明する文字列です。

 

第7章

 

模擬試験

 

第1章

 

第2章

 

付録

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

第5章

 

第6章

 

176

 

グラフの編集

 

2

 

作成した散布図を、次のように編集しましょう。

 

グラフの場所 表の右側 (目安: セル範囲 【F4:L20】)

 

グラフタイトル : 年代別旅行費用比較グラフ

 

横軸の最小値 : 15

 

縦軸の最大値: : 60,000

 

Let’s Try グラフの移動とサイズ変更

 

グラフを表の右に移動して、サイズを変更しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。 ②グラフエリアをポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、ドラッグして位置を 調整します。 (左上位置の目安:セル 【F4】) ③グラフエリア右下をポイントし、マウスポインターの形が「」に変わったら、ドラッグして サイズを調整します。 (右下位置の目安:セル 【L20】)

 

_ C D 代金に関するアンケート ●1日の費用 性別 金(円) 20 店 15.000 グラフタイトル 18 女性 9.000 18 20,000 18.000 4 26 女性 15.200 60,500 374KT 45.000 900 20 61 18.600 1-600 50,000 11 1度 5200 S 19153 4500 7,000 13 20112013 12.000 12.000 24 2013 30,000 37.000 25 12000 12.000 20,000 16 12) 211513 15.000 17 13 18 12.000 30.000 28 14 2057 15.000 29 27512 25500 20 311513 15.000 21 17 1953 9.300 22 2 女性 25.000 123 15 2513 25.500 45

 

Let’s Try グラフタイトルの入力

 

グラフタイトルに「年代別旅行費用比較グラフ」 と入力しましょう。

 

①グラフタイトルをクリックします。 ②グラフタイトルを再度クリックします。 ③ 「グラフタイトル」を削除し、 「年代別旅行費用比較グラフ」と入力します。 ④グラフタイトル以外の場所をクリックします。 グラフタイトルが確定されます。

 

A C D 旅行代金に関するアンケート ●日国内旅行の費用上 No 別 (円) 2011 15,000 18 女性 9000 70000 1613 18.000 女性 16,200 60,DIOD 37 3 45.000 10 26 1860 50,000 181012 19/517 40.000 29 15 20 50,000 F 女性 37.000 12.00 20,000 15.000 女性 12.000 12.000 2013 15,000 27 男性 25.500 131 男性 15.000 19男性 9300 20 25 20 25

 

Let’s Try 横軸の最小値・縦軸の最大値の変更

 

横軸の最小値を 「15」、 縦軸の最大値を「60,000」に変更しましょう。

 

①横軸を選択します。

 

※ポップヒントに 《横 (値) 軸》 と表示されていることを確認してクリックしましょう。

 

② 《書式》 タブを選択します。

 

③ 《現在の選択範囲》 グループの選択対象の書式設定 (選択対象の書式設定)をクリックします。

 

《軸の書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。

 

④ 《軸のオプション》 をクリックします。

 

⑤ (軸のオプション) をクリックします。

 

⑥ 《軸のオプション》の詳細が表示されていることを確認します。

 

《 境界値》 の 《最小値》 に 「15」と入力します。 軸の書式設定 70,000 軸のオプション▼ 文字のオプション 文字のオプション 60,000 50,000 他のオプション 43.000 30,000 20,000 10,000 15 自助 50.0 BR 最大 Els E 15 5.0 [動] 10 自助 との交点 自動(Q) MOR(E) 表示単位(V) 表示 3.0

 

年代別旅行費用比較

 

⑧縦軸を選択します

 

。 ※ポップヒントに 《縦 (値) 軸》 と表示されていることを確認してクリックしましょう。 《軸の書式設定》 作業ウィンドウが縦軸の設定に切り替わります。 ⑨ 《軸の書式設定》 作業ウィンドウに 《軸のオプション》の詳細が表示されていること認します。

 

を確

 

⑩ 《境界値》 の 《最大値》 に 「60000」 と入力します。 ⑩ 《軸の書式設定》 作業ウィンドウの(閉じる) をクリックします。

 

16 H 軸の書式設定 年代別旅行費用比較グラフ + 他のオプション 文字のオプション G000 x 4,000 BQ,000 のオプション 燒界格 Q,000 20,00 2.000 90 25 年代別旅行費用比較 60000 ве 0.0 50000 自助 日 10000.0 自動 2000.0 日動 (Q) (H) なし 表示単位(L) 三 Sex

 

/当) 10

 

第2章

 

付録

 

第7章

 

模擬試験

 

第1章

 

第3章

 

第4章

 

索引

 

4

 

第6章

 

第5章

 

178

 

横軸の最小値が「15」、縦軸の最大値が「60,000」 に変更されます。

 

E G H I 3 4 60,000 年代別旅行費用比較グラフ 0.000 8 30,000 40,000 00,000 14 50,000 16 10,000 17 18 19 20 21 15 0 15 20 25 35 45 50 N

 

3

 

軸ラベルの設定

 

縦軸と横軸に、単位などのラベルを表示したい場合は、軸ラベルを追加します。 また、軸ラベルの向きなど、 書式を設定できます。

 

Let’s Try 横軸に軸ラベルを追加

 

横軸に軸ラベル「(年齢)」を追加しましょう。 また、軸ラベルをグラフの右下に移動しま しょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。

 

② 《デザイン》 タブを選択します。

 

③ 《グラフのレイアウト》 グループの

 

④ 《軸ラベル》 をポイントします。

 

(グラフ要素を追加) をクリックします。

 

グラフ画

 

⑤ 《第1横軸》 をクリックします。 1日か ファイル ホーム 散布図の作成 Excel グラフツール 掃入 ページレイアウト 改式 デーク 校閱 表示 デザイン 書式。 行列 切り ] K L M N グラフ クイック 色の レイアウト・ 変更・ (X) グラフスタイル ラベル(6) 第1) 冨 グラフ タイトル(C) データラベル(D) データデーブル(日) (E) chim第1(V) ▸ その他のラベルオプション(M)… 比較グラフ 目線 (G) 凡例 (L) 201801) 悅 近似曲線(工) 0 15 20 25 40 45 ラベル ローソク(リ 13 20,000 14 15 10,000 16 17 18 19 20

 

21

 

軸ラベルが表示されます

 

します。 ⑦軸ラベルをクリックします。 軸ラベルが編集状態になり、カーソルが表示されます。 ⑧ 「軸ラベル」 を削除し、「(年齢)」と入力します。 ⑨軸ラベル以外の場所をクリックします。 軸ラベルが確定されます。 E 3 4 H 1 N ] K L 6849S 年代別旅行費用比較グラフ 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 15 10,000 16 17 0 18 15 20 25 30 35 40 19 ( ) 20 21

 

⑥軸ラベルが選択されていることを確認

 

軸ラベルを移動します。 ⑩軸ラベルを選択します。 ①軸ラベルの枠線をポイントします。 ※マウスポインターの形がに変わります。 1 図のように、軸ラベルの枠線をドラッグし

 

ます。

 

E F G H I 3 4 K L M N 年代別旅行費用比較グラフ 60,000 7 8 50,000 9 40,000 10 11 30,000 12 13 20,000 14 15 10,000 16 17 0 15 18 25 30 40 45 50 19 (年齢) 20

 

3456789101112151718192021 E F G H I 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 年代別旅行費用比較グラフ K M N + 15 20 25 35 40 45 50 (年齢)

 

第1章

 

第7章

 

付録

 

模擬試験

 

軸ラベルが移動します。

 

第2章

 

第3章

 

第4章

 

索引

 

180

 

第6章

 

第5章

 

Let’s Try 縦軸に軸ラベルを追加・軸ラベルの書式設定

 

縦軸に軸ラベル「(金額:円)」を横書きで追加しましょう。また、軸ラベルはグラフの左上 に移動しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。

 

② 《デザイン》 タブを選択します。

 

③ 《グラフのレイアウト》グループの

 

④ 《軸ラベル》 をポイントします。

 

(グラフ要素を追加) をクリックします。

 

⑤ 《第1縦軸》 をクリックします。

 

散布図の作成 Excel ファイル ホーム 插入 ページレイアウト データ 校閱 表示 デザイン クイック 色の レイアウト 変更 坔0X) グラフスタイル (A) 第1(H) グラフタイトル データラベル(D) ‘ 第 データテーブ 試差範囲(E) その他のラベルオプション(M)… 比較グラフ 目線(G) 5,000 凡例 (L) ‣ 0,000 0,000 ビ近線(Ⅰ) ‘ 0.000 13 20,000 14 15 10,000 17 18 19 20 。 15 20 25 30 35 40 グラフツール (年齢) 500 SEL 行列 切り

 

21

 

軸ラベルが表示されます。

 

⑥軸ラベルが選択されていることを確認します。

 

⑦軸ラベルをクリックします。

 

⑧ 「軸ラベル」 を削除し、 「(金額:円)」と入力します。

 

⑨軸ラベル以外の場所をクリックします。

 

軸ラベルが確定されます。 E F G H 1 ] K L M N 3 年代別旅行費用比較グラフ 60,000 7 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 (金:円) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 о 15 40 45 50 (年齢) +

 

21

 

⑩軸ラベルを選択します。

 

⑩ 《書式》 タブを選択します。

 

1 《現在の選択範囲》 グループの選択対象の書式設定 (選択対象の書式設定)をクリックします。

 

《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。

 

1 《タイトルのオプション》をクリックします。

 

⑩ (サイズとプロパティ) をクリックします。

 

⑩ 《配置》の詳細が表示されていることを確認します。

 

⑩6 《文字列の方向》のをクリックし、一覧から 《横書き》 を選択します。

 

軸ラベルが横書きに変更されます。

 

1 《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウの (閉じる) をクリックします。 E 軸ラベルの書式設定 年代別旅 タイトルのオプション タイトルのオプション▼ 文字のオプション 60,000 × 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 15 年代別旅行費用比較 (年齢) [配 直方向の配 文字列の方向(X0 横書き 右 たするくな 0.25 cm 0.25 0.13 cm 0.13cm : キストを折り返す。

 

軸ラベルを移動します。

 

⑩8軸ラベルが選択されていることを確認します。

 

⑩9 軸ラベルの枠線をポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、グラフの左上 にドラッグします。

 

第3章

 

第4章

 

軸ラベルが移動します。

 

E F G H 1 ] K L M N 3 4 (全額:円) 年代別旅行費用比較グラフ 6 60,000 7 50,000 9 10 40,000 11 30,000 12 13 20,000 14 15 10,000 16 17 18 19 20 21 D 15 25 30 35 40 45 50 (年齢)

 

第7章

 

付録

 

第1章 第2章

 

模擬試験

 

索引

 

第6章

 

182

 

第5章

 

Let’s Try

 

プロットエリアのサイズ変更

 

軸ラベルの設定を変更したときに、プロットエリアのサイズが小さくなってしまった場合に は、サイズを調整します。 プロットエリアのサイズを拡大しましょう。

 

①プロットエリアを選択します。 ※ポップヒントに《プロットエリア》と表示されていることを確認してクリックしましょう。 ②プロットエリアの左中央をポイントします。 ※マウスポインターの形がDに変わります。

 

(金額:円 ) G H I 60,000 50,000 10 40,000 12 30,0000 13 20,000 14 15 10,000 16 17 19 20 年代別旅行費用比較グラフ K 0 15 20 25 30 35 45 50 (年齢) N

 

③図のようにドラッグします。 ※ドラッグ中、マウスポインターの形が+に変わります。

 

F G H I (1:1) 年代別旅行費用比較グラフ -60,000 50,000 40,000 11 12 13 20,000 14 15 X00 16 17 + 18 19 20 K L M N 15 20 25 30 35 40 45 ( 年齢 )

 

21

 

プロットエリアのサイズが変更されます。

 

E F G H I 3 K L M N 5 (金額:円) 年代別旅行費用比較グラフ 6 60,000 O 7 BN2222 8 50,000 9 10 40,000 11 30,000 12 13 20,000 14 15 10,000 16 17 ° 18 15 20 25 50 35 40 45 19 20 21 50 (年齢) +

 

※ファイルに 「散布図の作成 (完成)」と名前を付けて、フォルダー 「第7章」に保存し、閉じておきましょう。

 

21

 

STEP

 

5

 

Zチャートの作成

 

折れ線グラフを使ったZチャートの作成方法、編集方法について説明します。 また、Zチャートを作成するために必要な計算についても説明します。

 

Zチャートに必要な値の準備

 

1

 

Zチャートを作成するには、 「毎月の売上」「売上累計」 「移動合計」の3つの値を求めてお く必要があります。

 

Let’s Try 売上累計の算出

 

シート「2014年度」 のセル範囲 【C4:C15】に、2014年度の売上累計を求めましょう。

 

OPEN フォルダー 「第7章」のファイル「Zチャートの作成」を開いておきましょう。 4月の売上累計を求めます。 ①シート 「2014年度」のセル 【C4】に「=B4」と入力します。 SUM A 1 2 Xfx =B4 B 2014年度東京本店売上集計 =B4 単位:千円 売上累計 移動合計 E G 1345 月間売上 4月 142.563-84 5月 152,465 6 6月 165,463 0789101112131415162 7月 167,420 8月 165,474 9月 147,452 10月 132,410 11 月 162,410 12 月 155,289 1月 165.241 2月 152,012 3月 148,530 合計 1,856,729 2014年度 2013年度 +

 

[Enter] を押します。 4月の売上累計が表示されます。 5月の売上累計を求めます。 ③セル【C5】に「=C4+B5」と入力します。

 

SUM xfx=C4+B6 B 2014年度東京本店売上集計 =C4+B5 A 1 2 単位:千円 3 月間売上 売上累計 移動合計 4 4月 5 5月 142.563 wwwww 152,465=465 142,563 6 6月 7 7月 8 8月 165,463 167,420 165,474 F G

 

Enter を押します。 5月の売上累計が表示されます。

 

第2章

 

付録

 

第1章

 

第7章

 

模擬試験

 

第6章

 

第4章

 

184

 

第3章

 

第5章

 

索引

 

数式をコピーします。

 

⑤セル 【C5】 を選択し、セル右下の■ (フィルハンドル) をダブルクリックします。 売上累計の数式がコピーされます。

 

B E G D 2014年度東京本店売上集計 単位:千円 月売上 売上果計 移動合計 4月 142,563 142,563 S 5月 152.465 295.028 6月 165463 460491 7 7月 167420 627.911 8 8月 165,474 793.385 9 9月 147.452 940837 10 10月 132.410 1.073-247 11 11月 162.410 1.235.657 12 12月 155 289 1,390946 13 1月 165.241 1.556.187 14 2月 152,012 1.708199 15 3月 148,530 1,856,729 16 合計 1.856.729 17

 

Let’s Try 移動合計の算出

 

移動合計は過去1年間の売上合計のことです。4月の移動合計は「前年度の合計-前年 度4月+今年度4月」で求めます。 5月の移動合計は「4月の移動合計-前年度年5月+今 年度5月」で求めます。 6月以降は5月の数式をコピーできます。 シート 「2014年度」 のセル範囲 【D4D15】 に、 移動合計を求めましょう。

 

4月の移動合計を求めます。

 

①シート「2014年度」のセル【D4】 に 「=」を入力します。

 

②シート 「2013年度」のセル 【B16】 を選択します。

 

③数式の続きに「-」を入力します。

 

④シート 「2013年度」のセル 【B4】 を選択します。

 

⑤数式の続きに「+」を入力します。

 

⑥ シート 「2014年度」 のセル 【B4】 を選択します。

 

⑦数式バーに「= ‘2013年度’!B16-‘2013年度!B4+’2014年度!B4」と表示され ていることを確認します。

 

B4 1 2013年度B16-2013年度!!B4+’2014年度B4 XA=2013年度16-‘2013年度 2014年度 B4 B C 2014年度東京本店売上集計 E F G 2 単位:千円 移動合計 142,563 2013年度 816-2013年度4+2014年度B4 月間亮上 売上累計 4 4月 142,563 5 5月 152,465 295,028 6 6月 165,463 460,491 7 7月 167,420 627,911 8 8月 165,474 793,385 9 9月 147,452 940837 10 10月 132,410 1,073,247 11 11月 162,410 1,235,657 12 12月 155,289 1,390946 13 1月 165,241 1,556,187 14 2月 152,012 1,708,199 15 3月 148,530 1,856,729 16 合計 1,856,729 17 2014年度 2013年度

 

⑧Enter L 4月の移動合計が表示されます。 5月の移動合計を求めます。 ⑨シート 「2014年度」のセル【D5】 に 「=D4-」 と入力します。 ● シート 「2013年度」のセル 【B5】 を選択します。 ⑩ 数式の続きに「+」を入力します。 1 シート 「2014年度」 のセル 【B5】を選択します。 ⑩数式バーに「=D4-‘2013年度!B5+’2014年度!B5」と表示されていること認します。

 

を確

 

85 A =D4-2013年度1B5+2014年度1B5 Xfx =D4-2013BS+2014 86 B C 2014年度東京本店売上集計 AD 单位:千円 移動合計 E G 12345678991 月間売上 売上累計 4月 142,563 5月 152.4651 142,563 1,719 2691 295,02804-2013185 6月 165,463 460,491 7月 167,420 627,911 8月 165,474 793,385 9月 147,452 940837 10 10月 132,410 1,073 247 11月 162,410 1235,657 12 12月 155 289 1,390,946 13 1月 165.241 1,556,187 14 2月 152,012 1,708,199 15 3月 148,530 1,856,729 16 合計 1,856,729 17 2014年度 2013年度

 

LET.

 

第2章

 

⑲Enter

 

5月の移動合計が表示されます。

 

数式をコピーします。

 

⑩セル【D5】 を選択し、セル右下の■(フィルハンドル) をダブルクリックします。 移動合計の数式がコピーされます。

 

123 A A 1 B C 2014年度東京本店売上集計 月間売上一 亮上累計 E F G 単位:千円 移動合計 4 4月 142,563 142,563 1,719,269 5 5月 152,465 295,028 1,726,895 6 6月 165,463 460491 1764692 7 7月 167,420 627911 1776203 B 8月 165,474 793,385 11.795 336 9 9月 147,452 940837 802-909 10 10月 132,410 1,073,247 11 11月 162,410 1235 657 1.785.207 5.801-928 12 12月 155 289 1,390,946 1,816 13 1月 165241 1,556,187 820 14 2月 152,012 1,708,199 844 15 3月 148,530 1,856,729 16 合計 1856 729

 

17

 

第1章

 

模擬試験

 

第7章

 

付録

 

第3章

 

第4章

 

索引

 

186

 

第6章

 

第5章

 

Zチャートの作成

 

2

 

Let’s Try

 

Zチャートは、「各月の売上」「売上累計」「移動合計」をそれぞれ折れ線グラフで表して、 1つのグラフにまとめたものです。売上の長期的な傾向をみるときに使います。

 

グラフの作成

 

表のデータをもとに、2014年度の売上傾向を表すZチャートを作成しましょう。

 

グラフの種類 : 折れ線グラフ 元となるセル範囲:セル範囲 【A3:D15】 項目軸 :月を表示

 

①シート 「2014年度」のセル範囲 【A3D15】 を選択します。

 

2014年度東京本店売上集計 D 単位:千円 3 技勤合社 4 4月 142563 142.563 1,719,259 5 5月 152,465 295.028 1.726,895 6 6月 165463 460491 1.754,692 7 7月 167420 627.911 1.776-263 8 8月 165 474 793 385 1.795,536 9 9月 147452 940837 1.802.909 10 10B 132410 1.073 247 1.795 207 11 11月 162,410 1.235.657 1.801 329 12 12月 155-289 1390946 1,816.339 13 1月 165/241 1.556.187 1.822.791 14 2月 152012 1708199 1844 602 15 9月 148,530 1.956,729 1.856,729 16 合計 1 856,729 17 2014年度 2013年度 +

 

②《挿入》 タブを選択します。

 

③ 《グラフ》 グループの(折れ線グラフの挿入) をクリックします。 ④ 《2-D折れ線》 の 《折れ線》 をクリックします。

 

ファイル ホーム 挿入、 ページレイアウト 数式 データ 校閱 Zチャートの作成 Excel 表示 スト ピポット 山・・・ 公 おすすめ テーブル 回 テーブルピボットテーブル 個人 2-D 折れ線 テーブル パワービュー ポート 折れ線 其根棒 四鎖敗 スパークライン スライサー タイムライン ハイ フィルター グラフ1 A B 1 ✓fx 2014年度東京本店売上集計 WWW G H 1 2 D折れ線 3 月間売上 売上計 4 4月 142,563 142,563 5月 152465 295,028 6 6月 165,463 7 7月 167420 その他の折れ線グラフ(M)… 8 8月 165,474 2,000,000 9 9月 147,452 1,800,000 10 10月 132.410 1,600,000 11 11月 162,410 1,400,000 12 12月 155 289 1,200,000 13 1月 165.241 1,000,000 14 2月 152,012 800,000 15 3月 148,530 600,000 16 合計 1,856 729 400,000 200,000 17 ° 18 20 21 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 月間売上 売上累計 移動合計

 

折れ線グラフのZチャートが作成されます。

 

操作のポイント

 

折れ線グラフの構成要素

 

折れ線グラフを構成する要素には、次のようなものがあります。

 

  • (単位:千円)

 

2,000,000

 

東京本店売上分析・

 

7

 

1,800,000

 

1,600,000

 

1,400,000

 

1,200,000

 

1,000,000

 

月間売上

 

-売上累計

 

800,000

 

600,000

 

400,000

 

200,000

 

移動合計_

 

0

 

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

 

①グラフエリア

 

グラフ全体の領域です。 すべての要素が含

 

まれます。

 

②プロットエリア

 

折れ線グラフの領域です。

 

⑤値軸

 

③グラフタイトル

 

グラフのタイトルです。

 

データ系列の数値を表す軸です。

 

④データ系列

 

元となる数値を視覚的に表す線です。

 

6項目軸

 

データ系列の項目を表す軸です。

 

第1章

 

⑦軸ラベル

 

第2章

 

軸を説明する文字列です。

 

3 グラフの編集

 

⑧凡例

 

データ系列に割り当てられた色を識別する

 

ための情報です。

 

作成したZチャートを、次のように編集しましょう。

 

グラフの場所 グラフタイトル :東京本店売上分析

 

:表の下側(目安: セル範囲 【A18:E35】)

 

凡例の位置 :グラフの右側

 

値軸の軸ラベル: 「(単位:千円)」と横書きでグラフの左上に表示

 

グラフの移動とサイズ変更

 

Let’s Try

 

グラフを表の下に移動して、サイズを変更しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。

 

②グラフエリアをポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、ドラッグして位置を 調整します。 (左上位置の目安:セル【A18】)

 

③グラフエリア右下をポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、ドラッグして サイズを調整します。 (右下位置の目安:セル 【E35】)

 

模擬試験

 

付録

 

索引

 

第7章

 

第3章

 

第4章

 

188

 

第6章

 

第5章

 

Let’s Try グラフタイトルの入力

 

グラフタイトルに「東京本店売上分析」と入力しましょう。

 

①グラフタイトルをクリックします。 ②グラフタイトルを再度クリックします。 ③ 「グラフタイトル」 を削除し、 「東京本店売上分析」 と入力します。 ④グラフタイトル以外の場所をクリックします。 グラフタイトルが確定されます。

 

凡例を右に移動 Let’s Try

 

凡例の位置をグラフの右に移動しましょう。

 

(グラフ要素を追加) をクリックします。 ①グラフが選択されていることを確認します。 ② 《デザイン》 タブを選択します。 ③ 《グラフのレイアウト》 グループの ④ 《凡例》 をポイントします。 ⑤ 《右》 をクリックします。 凡例の位置が変更されます。

 

Let’s Try

 

軸ラベルの追加・軸ラベルの書式設定

 

値軸に軸ラベル「(単価:千円)」を横書きで追加しましょう。 また、軸ラベルはグラフの左 上に移動し、プロットエリアのサイズを調整しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。 ② 《デザイン》 タブを選択します。 ③ 《グラフのレイアウト》 グループの ④ 《軸ラベル》 をポイントします。 ⑤ 《第1縦軸》 をクリックします。 (グラフ要素を追加) をクリックします。 ⑥軸ラベルが選択されていることを確認します。 ⑦軸ラベルをクリックします。 ⑧ 「軸ラベル」 を削除し、「(単位:千円)」と入力します。 ⑨軸ラベル以外の場所をクリックします。 軸ラベルが確定されます。 17 27 東京本店売上分析 2,000,000 1,800,000 1,600,000 1,400,000 200,000 1,000,000 800,000 600,000 400,000 200,000 a Z 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月1月2月3月 ·月亮上 売上計 ・移動合計

 

 

⑩軸ラベルを選択します。 1 《書式》 タブを選択します。 1 《現在の選択範囲》 グループの2択対象の書式設定 (選択対象の書式設定)をクリックします。 《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。 1 《タイトルのオプション》 をクリックします。 ⑩ (サイズとプロパティ) をクリックします。 ⑩ 《配置》の詳細が表示されていることを確認します。 ⑩ 《文字列の方向》のをクリックし、一覧から《横書き》 を選択します。 軸ラベルが横書きに変更されます。 1 《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウの (閉じる) をクリックします。

 

18 A B D G 軸ラベルの書式設定 東京本店売上 タイトルのオプション タイトルのオプショ 文字のオプション 2,000,000 x 1,800,000 1,600,000 1,400,000 1,200,000 (単位:千円) 1,000,000 200,000 600,000 一度売上 売上営計 合計 横書き 方向(Y) 文字列の方向(X) 中心 調査する(F) 400,000 200,000 D 41 42 2014年度 2013年 erm : 680 0.25 cm : 1980) 9.1.3 cm 1 0.13cm RM21 良み(5)

 

軸ラベルを移動します。

 

⑩ 軸ラベルが選択されていることを確認します。

 

⑩9 軸ラベルの枠線をポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、 グラフの左上

 

にドラッグします。

 

軸ラベルが移動します。

 

プロットエリアのサイズを変更します。

 

20 プロットエリアを選択します。

 

② プロットエリアの左中央をポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、ドラッ

 

グしてサイズを調整します。

 

プロットエリアのサイズが変更されます。

 

A 17 18 19 (単位:千円) 東京本店売上分析 20 2,000,000 21 1,800,000 1,600,000 23 24 1,400,000 25 1,200,000 26 27 1,000,000 28 800,000 29 600,000 400,000 31 200,000 D D Z 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 ・月間売上 一売上累計 -移動合計 H

 

※ファイルに「Zチャートの作成(完成)」と名前を付けて、フォルダー「第7章」に保存し、閉じておきましょう。

 

第1章 第2章

 

第7章

 

模擬試験

 

第6章

 

付録

 

第5章

 

索引

 

第4章

 

190

 

第3章

 

6 パレート図の作成

 

STEP

 

パレート図の作成方法、編集方法について説明します。 また、パレート図を作成するために必要な計算についても説明し

 

ます。

 

1

 

パレート図に必要な値の準備

 

パレート図は、分析の基準となる「売上金額」を縦棒グラフとし、その「構成比の累計」を 折れ線グラフで表した複合グラフです。 よってパレート図の作成には、 「売上金額」と「構成比の累計」 の値を求めておく必要が あります。 また、分析の基準となる「売上金額」は、重要な順(降順) に並べ替えておきます。

 

Let’s Try

 

売上金額の並べ替え

 

表を売上金額の降順に並べ替えましょう。

 

OPEN フォルダー 「第7章」のファイル「パレート図の作成」を開いておきましょう。

 

①セル範囲 【A2:D18】を選択します。

 

※19行目の合計は範囲に含めません。

 

② 《データ》 タブを選択します。

 

③ 《並べ替えとフィルター》 グループの(並べ替え)をクリックします。 パレート図の作成 Excel ファイル ホーム 插入 ページレイアウト But データ 校閱 表示 クリア F 外部データのすべて 取り込み・ 更新 プロパティ リンクの編集 接続 再適用 並べ替え フィルター 区切り位置 ▼詳細設定 並べ替えとフィルター フラッシュフィル 重複の削除 巨 What-1f 分析 データの入力規則 リレーションシップ データツール 統合 グループ化 グループ 國小叶 アウトライン A2 xvfx ドリンクメニュー D 1 ドリンクメニュー別売上集計 2 ドリンクメニュー ■販売単価(円) 奈(19)市上名様(円) 構成比(%) 構成比計(96) 3 アールグレイティー 600 1589400 4 アッサムディー 200 81 58.709 5 オリジナルティー 550 1977] 537.350 6 オリジナルブレンド 500 14.348 874,000 7 オレンジジュース。 450 24g 109900 8 カプチーノ 650 786 510900 9 キリマンジャロブレンド 700 133 2400 10 ループシュープ 450 84 37.800 11 グレープフルーツジュース 450 221 103.950 12 セイロンティー 700 149 104.300 13 ダージリンティー 200 644 450800 14 チャイ 800 701 46,800 15 ブルーマウンテンブレンド 800 2801 224.000 16 モカブレンド・ 706 KEN 4063001 17 ロイヤルココア 5401 177 955801 18 ロイヤルミルクティー 1800 312 249,600 19 合計 6262 3,785,980 20

 

《並べ替え》 ダイアログボックスが表示されます。 ④ 《先頭行をデータの見出しとして使用する》 をにします。 《最優先されるキー》の《列》の をクリックし、一覧から「売上金額(円)」を選択します。 ⑥《並べ替えのキー》が《値》になっていることを確認します。 ⑦《順序》のをクリックし、一覧から《降順》を選択します。

 

第7章 グラフの活用

 

⑧ 《OK》 をクリックします。

 

1 XLALON(D) オプション で使用する 並べ替えのキー 表が売上のキャンセル

 

金額降順に並べ替えられます。 ※任意のセルをクリックし、選択を解除しておきましょ

 

う。

 

DJ E ドリンクメニュー別売上集計 3 ドリンクメニュー ジナルブレンド 販売(売上金(円)成比(%) 15:00 ジーティー ダージリンティー 700 モカブレンド ロイヤルミルクティー 8:00 ブルーマウンテンブレンド 280 20 オレンジジュース 450 2421 セイロンティー 700 12 グレープフルーツジュース 450 ロイヤルニニア 14 アールグレイティー 15 キリマンジャロブレンド 16 アッサムティー チャイ ・プジュース 450 19 20 合計 540 600 700 600 73 84 37 800 6262 3735 980

 

Let’s Try 構成比の算出

 

構成比の累計を求めるために、セル範囲 【E3:E19】に売上金額の構成比を求めましょう。 構成比は「各メニューの売上÷全体の売上」で求めますが、表の項目に「構成比(%)」と 表示されているので、 「各メニューの売上÷全体の売上×100」 として数式を入力します。

 

1件目の構成比を求めます。

 

①セル【E3】に「=D3/$D$19*100」 と入力します。

 

※数式の入力中に F4 を押すと、 「$」が付きます。

 

※数式をコピーしたときに、売上金額の合計が常に同じセルを参照するように、絶対参照 「$D$19」にし

 

ます。

 

=D3/$D$19*100 SUM XVfx A B C D 2 ドリンクメニュー ドリンクメニュー別売上集計 豚本数(売上金額(円) 販売(円) 構成比(%) | 構成比神社(9) 3 オリジナルブレンド 500 13481 674,000 100 4 オリジナルティー 550 977 537 950 カプチーノ 650 786 510,900 6 ダージリンティー 700 644 ¥450,800円 7 モカブレンド 700 583 408100 8 ロイヤルミルクティー 800 312 249 600 9 ブルーマウンテンブレンド 800 280 224,000 10 オレンジジュース 450 242 108.900 11 セイロンティー 700 149 104.300 12 ・グレープフルーツジュース 450 231 103.950 540 177 95 580 13 ロイヤルココア 24 アールグレイテ 600 158 94,800 15 キリマンジャロブレンド 700 132 92400 16 アッサムティー 7001 81 56,700 17 チャイ 600円 78 46.800 18 グレープジュース 19 450 84 37 800 3785 9001

 

付録

 

模擬試驗

 

第2章

 

第1章

 

第5章

 

第6章 第7章

 

索引

 

第4章

 

192

 

第3章

 

1件目の構成比が求められます。 数式をコピーします。 ③セル【E3】を選択し、セル右下の■(フィルハンドル)をセル【E19】までドラッグし④(オートフィルオプション) をクリックします。 ※をポイントすると、ポーになります。 ⑤ 《書式なしコピー (フィル) 》 をクリックします。 数式がコピーされ、2件目以降の構成比が表示されます。 ※セル範囲 【E3:E19】 には、あらかじめ小数点第1位までの表示形式が設定されています。 A D ドリンクメニュー別売上集計 ドリンクメニュー 販売単価(円) 販売数(個) 売上金額(円) 構成比(%) 構成比累計(%) オリジナルブレンド 50) 1,340 674,000 17 オリジナルティー 550 977 537,350 142 5 カプチーノ 650 786 510000 13 6 ダージリンティー 700 644 450800 21 7 モカブレンド 700 503 408,100 8 ロイヤルミルクティー 800 312 249,600 9 ブルーマウンテンブレンド 800 280 224,000 10 オレンジジュース 450 242 108,900 11 セイロンティー 700 149. 104,300 12 グレープフルーツジュース。 45 231 103,950 13 ロイヤルココア 540 177 95.580 14 アールグレイティー 600 150 94,800 15 キリマンジャロブレンド 700 132 92,400 16 アッサムティー 17 チャイ 18 グレープジュース 19 合計 20 700 81 56,700 600 78 46,800 450 64 37,800 6.262 3,795,980 10 100.0

 

Let’s Try 構成比累計の算出

 

E列の構成比をもとに、セル範囲 【F3:F18】 に構成比累計を求めましょう。 ①セル【F3】に「=E3」と入力します。 ② Enterを押します。 1件目の構成比累計が表示されます。 2件目以降の構成比累計を求めます。 ③セル【F4】に「=F3+E4」 と入力します。 ④ Enterを押します。 数式をコピーします。 ⑤セル 【F4】 を選択し、セル右下の■(フィルハンドル) をダブルクリックします。 数式がコピーされ、2件目以降の構成比累計が表示されます。 ※セル範囲 【F3F18】 には、あらかじめ小数点第1位までの表示形式が設定されています。 A 8 C D E 1 ドリンクメニュー別売上集計 2 ドリンクメニュー 販売単価(円) 販売数(個) 売上金額(円) 構成比(%) 構成比累計(%) 3 オリジナルブレンド 500 1,348 674,000 17.8 178 4 オリジナルティー 550 977 537,350 142 319 5 「カプチーノ 650 786 510900 135 4546 6 ダージリンティー 700 644 450800 119 572 7 モカブレンド 700 583 408,100 108 660 8 ロイヤルミルクティー 800 312 249,600 66 74.6 9 ブルーマウンテンブレンド 800 280 224,000 59 BOT 10 オレンジジュース 450 242 108,800 29 6399 1 セイロンティー 700 149 104,300 2.7 861 12 グレープフルーツジュース 450 231 103,950 27 13 ロイヤルココア 540 177 95,580 25 14 アールグレイティー 600 158 84.600 25 15 キリマンジャロブレンド 700 132 92,400 24 16 アッサムティー 700 81 56,700 15 17 チャイ 600 78 46800 12 18 グレープジュース 450 84 37,000 10 19 合計記 6262 3,795 980 1000 20

 

②Enterを押します。

 

ます。

 

2 パレート図の作成

 

集合縦棒グラフと折れ線グラフを1つにまとめた複合グラフで、パレート図を作成しましょう。 複合グラフを作成する手順は、次のとおりです。

 

1 基本グラフを作成する

 

グラフ化するデータをもとに、基本となる集合縦棒グラフを作成します。

 

||||..

 

グラフタイトル

 

1,200,000

 

400,000

 

1,000,000

 

800,000

 

600,000

 

200,000

 

商品 商品 商品 商品 商品

 

商品 商品 商品 商品 商品

 

■売上金額(円) 構成比計(%)

 

2 特定のデータ系列のグラフの種類を変更し、第2軸を追加する

 

構成比累計のデータ系列を選択して、グラフの種類を折れ線グラフに変更します。 また、第2軸を追加して、 グラフ全体のバランスを整えます。

 

主軸・

 

(第1縦軸)

 

H 商品 商品 商品 商品

 

1,200,000

 

1,000,000

 

商品

 

グラフタイトル

 

・第2軸

 

1200

 

(第2縦軸 )

 

800,000

 

Let’s Try

 

100.0

 

600,000

 

80.0

 

400,000

 

200,000

 

40.0

 

商品 商品 商品 商品 商品 商品 商品 売上金額(円) 構成比計(%)

 

基本グラフの作成

 

60.0

 

表のデータをもとに、次のようなグラフを作成しましょう。

 

①セル範囲 【A2:A18】 を選択します。

 

Ctrlを押しながら、セル範囲 【D2:D18】 とセル範囲 【F2F18】 を選択します。

 

00

 

20.0

 

グラフの種類 : 集合縦棒グラフ 元となるセル範囲:セル範囲 【A2:A18】 セル範囲 【D2:D18】、セル範囲 【F2:F18】 項目軸 :メニュー名を表示

 

A 8 D 1 ドリンクメニュー別売上集計 ■販売単価(円) 販売数(個) 金(円) 構成比(96) 500 1,348 674.000 178 178 3 4 オリジナルティー 550 977 537.350 142 319 650 786 510000 13.5 S 484 700 644 450 800 119 5724 700 583 409.100 108 7 6801 800 312 240.600 66 8 740 800 280 224000 59 805 9 450 242 108.900 29 83.3 10 700 149 104,300 2.7 11 450 231 103.950 2.7 12. 540 177 95580 25 13 600 158 84.300 25 147 700 132 24 15 700 81 56.700 15 16 600 78 48800 12 17 450 84 37.800 10 18 100.0 6262 3,795 980 1000 19 20

 

第1章 第2章

 

模擬試験

 

付録

 

第7章

 

0

 

第4章

 

第3章

 

194

 

索引

 

第6章

 

第5章

 

③ 《挿入》 タブを選択します。

 

④ 《グラフ》グループの をクリックします。 縦棒グラフの挿入) ⑤ 《2-D縦棒》 の 《集合縦棒》 をクリックします。

 

日 ファイル ホーム パレート図の作成・Excel 入 ページレ ータ 股間 表示 *- ピポット おすすめ テーブルピボットテーブル テーブル アプリ グラフ 2-D 格 「ワービュー 折 スライサー タイムライン C ハイパーリカ レポート スパークライン フィルター リンク 3-D 17 B 1 E 2 ドリンク F ドリンクメニュー 3 オリジナルブレンド ■準値(円) オリジナルティー 50 カプチーノ 55 11 構成比(%)構成比累計(90) 74,000 178 178 37.350 ダージリンティー 65 142 319 7 モカブレンド そのグラフ(M)… 10,900 135 45 4 8 ロイヤルミルクティー グラブタイトル 572 9 ブルーマウンテンブレンド 800,000 680 10 オレンジジュース 700,000 746 600,000 11 セイロンティー 500,000 12 グレープフルーツジュース 400,000 300,000 13 ロイヤルココア 200,000 14 アールグレイティー 100,000 15 キリマンジャロブレンド 15 アッサムティー 17 チャイ 18 グレープジュース 19 合計 20 21 22 オリジナルブレンド オリジナルティー カプチーノ ージリンティー モカブレンド レーマウンテンブレ・・ レンジジュース 805 833 セイロンティー ■売上金額(円) ■構成比累計(%) イロンティー ロイヤルココア グレープフルーツ・・・ アールグレイティー キリマンジャロブレンド 86.1 888 913 ” 938 アッサムティー チャイ グレープジュース 963 978 990 1000

 

集合縦棒グラフが作成されます。

 

※グラフの元となる数値に開きがあるので、 この段階では「構成比累計 (%) 」 のデータ系列 (棒)がほと んど表示されません。

 

操作のポイント

 

複合グラフ

 

同一のグラフエリア内に異なる種類のグラフを表示したものを 「複合グラフ」といいます。 複合グ ラフは、大きな開きがあるデータや単位が異なるデータを表現するときに使います。

 

折れ線グラフのパレート図

 

パレート図は、一般的には縦棒グラフと折れ線グラフの複合グラフで表します。 ただし、 折れ線グ ラフのパレート図を作成することもあります。その場合は、構成比累計だけの折れ線グラフを作

 

成します。 ケルプ 30.0 20.3 (228) 300a 100 ad 600 500 ダージリンティー カブレンド ロイヤルレ ブルーマウンテンブレン オレンジジュース ドリンクメニュー別売上分析 ジュース ロイヤルココア アールグレイティー アッサムティー チャイ グレープジュース

 

グラフの種類の変更と第2軸の追加

 

「構成比累計 (%)」 のデータ系列を折れ線グラフに変更し、第2軸を使用するように設定 しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。

 

《書式》 タブを選択します。

 

③《現在の選択範囲》 グループのグラフエリア

 

覧から「系列” 構成比累計 (%)”」 を選択し。

 

(グラフ要素)の日をクリックし、一

 

ます1日・ パレート図の作成 Excel ファイル ホーム 挿入 ページレイアウト 数式 データ クラブエリア 校園 示 グラフツール デザイン 7 式 グラフ エリア Abc Abc Abc R. A 前面へ移動・ 7.62 A- 形の 画面へ移動 グラフタイトル プロットエリア (項目) (色) (答 FLAM クイック A- 12.7 系列 “構成比累計 (%) タイル オブジェクトの選択と表示 配 サイズ G B D F 列・売上金額(円) ドリンクメニュー別売上集計 ( ■販売単価(円) 販売数(個) 売上金額(円) 構成比(%) 構成比累計(%) 3 オリジナルブレンド 500 1,348 674,000 178 178 4 オリジナルティー 550 977 537 350 142 31.9 5 カプチーノ 650 786 510,900 135 45.4 6 ダージリンティー 7 モカブレンド グラフタイトル H+12 80 R ロイヤルミルクティー 800,000 9 ブルーマウンテンブレンド 700,000 10 オレンジジュース 600,000 10 500,000 11 11 セイロンティー 400.000 12 12 グレープフルーツジュース 300,000 200,000 13 ロイヤルココア 100,000 14 アールグレイティー 15 キリマンジャロブレンド 16 アッサムティー 17 チャイ 18 グレープジュース 合計 カプチーノ オリジナルティー オリジナルブレンド ダージリンティー モカブレンド ロイヤルココア オレンジジュース ロイヤルミルクティー セイロンティー グレープフルーツ・・・ ブルーマウンテンブレ・・・ ■売上金額(円) ■構成比(%) アールグレイティー キリマンジャロブレンド アッサムティー チャイ グレープジュース 888 91 3 938 96.3 1978 990 1000

 

「系列” 構成比累計 (%)”」 のデータ系列が選択されます。

 

④ 《デザイン》 タブを選択します。

 

⑤ 《種類》グループの(グラフの種類の変更) をクリックします。

 

日々・ ファイル ホーム 插入 ページレイアウト パレート図の作成-Excel 式 グラフツール データ 校閱 表示 グラフ クイック 色の 追加レイアウト 変更・ グラフのレイアウト グラフ グラフスタイル ・Xvfx SERIES (売上集計 & FB2.売上集計!$A$3$A$18. 売上集計 $F$3$F$182) A D E 行列のデータのグラフのグ 切り替え 選択 データ 種類 G C モカブレンド ダージリンティー ドリンクメニュー オリジナルブレンド オリジナルディー カプチーノ 500 1,348 ■販売単価(円) 販売数(売上金額(円) ドリンクメニュー別売上集計 F 構成比(%) 550 674,000 構成比累計(%) 977 178 650 537.350 178 786 142 510900 31.9 135 ロイヤルミルクティ オレュース ブルーマウンテンブレンド グラフタイトル 45.4 800,000 +22 700.000 セイロンティー 600,000 500,000 ロイヤルココア グレープフルーツジュース 400,000 300,000 200,000 「アールグレイディー 100,000 アッサムティー グレープジュース 合計 キリマンジャロブレンド オリジナルブレンド オリジナルティー カプチーノ トルミルクティ AV モカブレンド ダージリンティー ブルーマ グレープフルーツ・・・ ロイヤルココア セイロンティー オレンジジュース ■売上金額(F) 構成比累計(%) 005 アールグレイティー キリマンジャロブレンド アッサムティー チャイ グレープジュース 880 913 838 863 978 99.0 1000′

 

第7章

 

付録

 

模擬試験

 

第2章

 

第6章

 

第4章

 

索引

 

第1章

 

196

 

Let’s Try

 

第5章

 

第3章

 

ダイアログボックスが表示されます。 ⑥ 《すべてのグラフ》タブを選択します。 ⑦左側の一覧から 《組み合わせ》 を選択します。 ⑧右側の《構成比累計(%)》のをクリックし、一覧から 《折れ線》 を選択します。 プレビューの「構成比累計(%)」のデータ系列が折れ線グラフになります。 ⑨ 《構成比累計 (%) 》 の 《第2軸》 をにします。 ⑩ 《OK》 をクリックします。

 

《グラフの種類の変更》

 

グラフの種類の変更 おすすめグラフ すべてのグッフ 最近使用したグラフ テンプレート 折れ線 ○円 ユーザー設定の組み合わせ 布図 林 800,000 600,000 400,000 300,000 200.000 100,000 グラフタイトル * レーダー ° み合わせ カプチーノ オリジナルブレンド オリジナルティー ダージリンティー モカブレンド ロイヤルミルクティー 1200 100.0 800 800 400 x- グラフの種類 ■ 売上金額(円) |集合液棒 構成比累計 (%) 折れ線 売上金額(円) 一成累計( データ系列に使用するグラフの種類とを選択してください : 系列名 キリマンジャロブレンド アッサムティー 20.0 チャイ グレープジュース 00 2 ☐ OK キャンセル

 

「構成比累計(%)」のデータ系列が、第2軸を使用した折れ線グラフになります。

 

A D B 1 ドリンクメニュー別売上集計 ドリンクメニュー オリジナルブレンド 販売単価(円) 販売数(個) 売上金額(円) 構成比(%) 構成比累計(%) 500 1,348 674,000 178 178 オリジナルティー 550 977 537,350 142 31 9 カプチーノ 6501 7861 510.900 135 45.4 ダージリンティー 72 モカブレンド グラフ タイトル BO ロイヤルミルクティー 46 800,000 1200 9 ブルーマウンテンブレンド 700.000 1000 10 オレンジジュース 600,000 33 500,000 11 セイロンティー 400,000 12 グレープフルーツジュース 300,000 200,000 13 ロイヤルココア 100,000 14 アールグレイティー 。 15 キリマンジャロブレンド 16 アッサムティー 17 チャイ 18 グレープジュース オリジナルブレンド 19 合計 ■売上金額(円) リン ルミルクティ タイロンティー オレンジジュース グレープフルーツ… 500 51 400 888 200 913 00 237 LEEVAA Ch 938 ジャロプレン 963 978 990 1000 構成比累計(%) 21

 

操作のポイント

 

その他の方法 (グラフの種類の変更)

 

◆データ系列を右クリック→《系列グラフの種類の変更》

 

グラフの編集

 

作成したパレート図を、次のように編集しましょう。

 

グラフの場所 グラフタイトル 凡例 : 表の下側(目安: セル範囲 【A21:F45】) ドリンクメニュー別売上分析 : 非表示 第2軸の最大値 : 100 主軸の軸ラベル : 「(単位:円)」と横書きでグラフの左上に表示 第2軸の軸ラベル: 「(単位:%)」と横書きでグラフの右上に表示

 

Let’s Try グラフの移動とサイズ変更

 

グラフを表の下に移動して、サイズを変更しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。 ②グラフエリアをポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、ドラッグして位置を 調整します。 (左上位置の目安:セル【A21】) ③グラフエリア右下をポイントし、マウスポインターの形が に変わったら、 ドラッグして サイズを調整します。 (右下位置の目安:セル 【F45】)

 

Let’s Try グラフタイトルの入力

 

グラフタイトルに「ドリンクメニュー別売上分析」 と入力しましょう。

 

①グラフタイトルをクリックします。 ②グラフタイトルを再度クリックします。 ③ 「グラフタイトル」 を削除し、 「ドリンクメニュー別売上分析」 と入力します。 ④グラフタイトル以外の場所をクリックします。 グラフタイトルが確定されます。

 

Ler’s Try 凡例の非表示

 

凡例を非表示にしましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。 ② 《デザイン》 タブを選択します。 ③ 《グラフのレイアウト》 グループの (グラフ要素を追加) をクリックします。 加 ④ 《凡例》 をポイントします。 ⑤ 《なし》 をクリックします。 凡例が非表示になります。

 

3

 

第1章

 

第2章

 

模擬試験

 

第3章

 

第7章

 

第4章

 

第6章

 

付録

 

第5章

 

198

 

索引

 

Let’s Try 第2軸の最大値の変更

 

45 しましょう。 ①第2軸を選択します。 ※ポップヒントに《第2軸縦(値) 軸》 と表示されていることを確認してクリックしましょう。 ② 《書式》タブを選択します。 ③《現在の選択範囲》 グループの選択対象の書式設定 (選択対象の書式設定)をクリック□ 2 5 パレートの作成 Excel グラフツール ファイル ホーム 障入 ページレイアウト 散式 データ 校園 表示 デザイン 證式 第2 90 A A リセットしてスタイルに合わせる 選択対象の書式設定 A. 2- クイック スタイル 前面へ移動・ 名画面へ移動・ 品 オブジェクトの選択 現在の道 ワードアートのスタイル 1 グラフ 20 21 B ドリンクメニュー別売上分析 800,000 700,000 600,000 28 500,000 31 400,000 32 300,000 39 200,000 100,000 0 オリジナルブレンド カプチーノ オリジナルティー モカブレンド ダージリンティー D ロイヤルミルクティー ブルーマウンテンブレンド オレンジジュース セイロンティー グレープフルーツジュース ロイヤルココア アールグレイティー キリマンジャロブレンド アッサムティー チャイ グレープジュース 1200 100.0 500 60.0 400 200 00 ・ [7.52 12.7 サイズ

 

第2軸の最大値を「100」に変更

 

《軸の書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。 ④ 《軸のオプション》 をクリックします。 ⑤ (軸のオプション) をクリックします。 ⑥ 《軸のオプション》の詳細が表示されていることを確認します。 ⑦ 《境界値》 の 《最大値》に「100」 と入力します。 ⑧《軸の書式設定》 作業ウィンドウの (閉じる) をクリックします。 第2軸の最大値が 「100」 に変更されます。 ※最大値を 「100」 に変更すると、 自動的に目盛間隔が 「10」 に変更されます。

 

Let’s Try

 

軸ラベルの追加・軸ラベルの書式設定

 

主軸に軸ラベル「(単価:円)」、第2軸に軸ラベル 「 (単位:%)」 を横書きで追加しましょう。 また、軸ラベルはそれぞれグラフの上に移動し、プロットエリアのサイズを調整しましょう。

 

①グラフが選択されていることを確認します。

 

② 《デザイン》 タブを選択します。

 

③ 《グラフのレイアウト》 グループの(グラフ要素を追加) をクリックします。

 

④ 《軸ラベル》 をポイントします。

 

⑤ 《第1縦軸》 をクリックします。

 

⑥軸ラベルが選択されていることを確認します。

 

⑦軸ラベルをクリックします

 

します。

 

⑧ 「軸ラベル」を削除し、「(単位:円)」と入力します。 ⑨軸ラベル以外の場所をクリックします。 軸ラベルが確定されます。 ⑩軸ラベルを選択します。 1 《書式》 タブを選択します。 ⑩《現在の選択範囲》 グループの選択対象の書式設定(選択対象の書式設定) をクリックします。 《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウが表示されます。 1 《タイトルのオプション》 をクリックします。 ⑩ (サイズとプロパティ) をクリックします。 ⑩ 《配置》 の詳細が表示されていることを確認します。 ⑩ 《文字列の方向》のをクリックし、一覧から《横書き》 を選択します。 軸ラベルを移動します。 ⑦軸ラベルが選択されていることを確認します。

 

⑩ 軸ラベルの枠線をポイントし、 マウスポインターの形がに変わったら、グラフの左上 にドラッグします。

 

軸ラベルが移動します。

 

⑩9 同様に、第2軸の軸ラベルに「(単位:%)」 と入力して横書きに設定し、グラフの右上に ドラッグします。

 

《軸ラベルの書式設定》 作業ウィンドウの (閉じる) をクリックします。

 

プロットエリアのサイズを変更します。

 

② プロットエリアを選択します。

 

② プロットエリアの左中央をポイントし、マウスポインターの形がに変わったら、 ドラッ グしてサイズを調整します。

 

② プロットエリアの右中央をポイントし、マウスポインターの形が←に変わったら、 ドラッ グしてサイズを調整します。

 

プロットエリアのサイズが変更されます。

 

45 20 21 (単位:円) 800,000 700,000 500,000 500,000 400,000 300,000 200,000 100,000 ° オリジナルブレンド A B C ドリンクメニュー別売上分析 カプチーノ オリジナルティー ダージリンティー モカブレンド ロイヤルミルクティー ブルーマウンテンブレンド オレンジジュース セイロンティー グレープフルーツジュース ロイヤルココア D アールグレイティー キリマンジャロブレンド アッサムティー チャイ グレープジュース (単位:%) 100.0 900 80.0 600 150.0 40.0 30.0 200 10.0

 

※ファイルに「パレート図の作成 (完成)」と名前を付けて、フォルダー 「第7章」 に保存し、閉じておきま しょう。

 

模擬試験

 

付録

 

第7章

 

第6章

 

第4章

 

索引

 

第3章

 

第1章 第2章

 

200

 

第5章

 

解答 別冊P.12

 

7 確認問題

 

STEP

 

実技科目

 

あなたは、ロールスクリーンやブラインドの販売店に勤務しており、販売管理を担当してい ます。上司から、販売会議で報告するために、2015年度の売上を視覚的に分析した資料 を作成するように命じられました。

 

OPEN フォルダー 「第7章」のファイル 「2015年度売上集計」を開いておきましょう。

 

問題1

 

2015年度の売上傾向を確認するために、Zチャートを作成します。 シート 「売上傾向」の 表を完成させ、そのあと、以下の指示に従って、 グラフを作成しましょう。

 

(指示)

 

・グラフの横軸には、月度を表示すること。 ・グラフは、表の下側に配置すること。 ・グラフのタイトルは 「2015年度売上傾向」とすること。 ・凡例は、 グラフの右側に表示すること。 ・縦軸の単位を千円とし、「(単位:千円)」と表示すること。 ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

問題2

 

取扱商品の品揃えを見直すために、商品ごとのパレート図を複合グラフで作成します。 シート「重点分析」の表を完成させ、 以下の指示に従って、グラフを作成しましょう。

 

(指示)

 

・グラフの横軸には、 商品名を表示すること。 ・グラフは、グラフシートに配置し、シート名は「パレート図」 とすること。 ・グラフのタイトルは「商品別売上状況」とすること。 ・凡例は表示しないこと。 ・左側の縦軸の最大値を 「25,000,000」、 右側の縦軸の最大値を 「100」 とすること。 ・縦軸には単位として「(売上高:円)」、「(構成比率累計:%) 」 と表示すること。 ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

第7

 

問題3

 

商品ごとの売上高と粗利益率の関係を表す散布図を作成します。 シート 「利益分析」の表 を完成させ、以下の指示に従って、 グラフを作成しましょう。

 

(指示)

 

・グラフは、表の下側に配置すること。

 

・グラフのタイトルは「売上高と粗利益率」 とすること。

 

・凡例は表示しないこと。

 

・横軸には単位として「(売上高:円)」、縦軸には単位として「(粗利益率:%)」と表示す ること。

 

・縦軸の目盛線は、最小値を「20」、最大値を「50」とし、中間に目盛線を1本表示するこ と。

 

・横軸の目盛線は、最小値を 「O」、最大値を「25,000,000」とし、中間に目盛線を1本 表示すること。

 

・データラベルとして「粗利益率」 の値を表示すること。 ・作成後、ファイルを上書き保存すること。

 

第7章

 

模擬試驗

 

第3章

 

第6章

 

第2章

 

索引

 

第1章

 

第4章 第5章

 

202

 

ファイル 「2015年度売上集計」の内容 ●シート 「売上傾向」

 

A B C D E 2015年度売上傾向 单位:円 2014年度 2015年度 売上高 売上高 売上高累計 移動合計 5 4月 4,274,000 7,705,910 6 5月 4,936,200 5,378,840 7 6月 5,717,650 5,246,880 8 7月 5,840,750 5,997,640 9 8月 4,683,850 5,974 480 10 9月 5,750,950 5,950,560 11 10月 6,472,150 6,536,990 12 11月 6,996,900 10,707,820 13 12月 9,542,350 12,127,040 14 1月 8,650,550 10232,400 15 2月 7,073,000 9,022,450 16 3月 7,910,450 9262,990 17 合計 77,848,800 94,1 44,000 18 売上傾向 重点分析 F

 

利益分析

 

+

 

  • シート 「重点分析」

 

A B C D E 1 商品別売上状況(2015年度) 2 3 商品名 売上高(円) 構成比(%) 構成比率累計(%) 4 洗えるスクリーン 20,394,800 5 ウッドスクリーン 5,155,000 6 採光スクリーン 1,874,800 7 遮光スクリーン 23,903,800 8 すだれ風スクリーン 2,373,200 9 耐水スクリーン 4,111,800 10 標準スクリーン 12,612,800 11 フッ素コートスクリーン 3,968,000 12 プリーツスクリーン 2,522,000 13 防炎スクリーン 16,010,200 14 レースドレーブスクリーン 1,652,200 15 和紙スクリーン 1,565,400 16 17 合計 96,144,000 売上傾向 重点分析 利益分析

 

  • シート 「利益分析」

 

A B C D E 1 商品別利益分析 3 商品名 売上高(円) 粗利益(円) 粗利益率(%) 4 遮光スクリーン 23,903,800 8,375,100 5 洗えるスクリーン 6 防炎スクリーン 20,394,800 8,545,300 16,010,200 4,661,300 7 標準スクリーン 12,612,800 5,335,600 8 ウッドスクリーン 5,155,000 1,928,900 9耐水スクリーン 4,111,800 1,102,300 10 フッ素コートスクリーン 3,968,000 913,700 11 プリーツスクリーン 2,522,000 961,800 12 すだれ風スクリーン 2,373,200 1,021,400 13 採光スクリーン 1,874,800 652,800 14 レースドレーブスクリーン 1,652,200 659,600 15 和紙スクリーン 1,565,400 713,500 16 合計金 96,144,000 34,871,300 17 売上倾向 重点分析 ˙利益分析 +